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わが社のメールが「迷惑メール」!?
〜投資をムダにする「届かない」メール問題〜

 電子メールを使ったプロモーションが広がっている。オンラインショッピングサイトなどはこの電子メールプロモーションを高度に活用し、瞬時に多くの顧客をWebサイトに集めている。しかし、エイケア・システムズのマーケティング部 調査・企画・グループ マネージャ 柳瀬直裕氏は「これらの電子メールの多くがユーザーの手元に“メッセージ”として届いていません。この状況に気付いていますか?」と訴える。

 
プロモーションメールが迷惑メールと誤判定
 

 柳瀬氏が示す結果は、電子メールをプロモーションの柱にしようとする企業にとっては衝撃的だろう。柳瀬氏はある大手ポータルサイトが運営するWebメールの「迷惑メール」フォルダを開いた。そこには有名ショッピングサイトをはじめとする大手企業からのプロモーションメールがずらりと並んでいた。受信メールに対する誤判定の割合は、最大1割にも達する。これらの電子メールはユーザー自身が受信することを望んだにもかかわらず、Webメールの迷惑メールフィルターによって「迷惑メール」と判断されて、迷惑メールフォルダに移されたのだ。柳瀬氏は「電子メールがユーザーに届いても、フィルタリングによって読まれていない状況が発生しています」という。そして「多くの企業はこの状況に気が付いていません」と強調する。

 迷惑メールのフィルタリングはWebメールだけでなく、多くのインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)が導入している。もちろん、ユーザーが受信を望まない本当の迷惑メールをフィルタリングするのであれば、何も問題がない。しかし、受信を許諾しているメールまでも誤ってフィルタリングしているのであれば、メールを送信する企業にとっても、受信するユーザーにとっても不幸だ。ただ、これらのフィルタリングにはさまざまな癖があり、メール送信側では簡単に対応できないのが現状だ。エイケアでは、希望する企業のメールを無料で診断する「Blocked Mail Monitor」というサービスを開発している。

 
リストの50%以上が届かない携帯メール
 
エイケア・システムズのマーケティング部 調査・企画・グループ マネージャ 柳瀬直裕氏。「メールは送るだけでなく、顧客に届き、読まれて初めて意味があります」と訴える

 別の深刻な問題を携帯電話の電子メールは抱えている。リアルタイムにメールを確認できる携帯電話は、ユーザーがすぐに購入などの行動を起こすことができ、メール配信の効果が高いという結果が出ている。

 しかし、社会問題化した迷惑メール問題を受けて、携帯キャリアの受信ブロックはPC向けメール以上に厳格だ。ブロックのポリシーは携帯電話キャリアによって異なるが、共通するのは、宛先不明のアドレスが多くリストに含まれることが原因でエラーメールが多く発生すると、その送信メール全体が迷惑メールと判断されることだ。そうすると受信を望むユーザーにも届かないことになる。柳瀬氏によると「企業が持っているリストの50%近いメールが、実は送れていなかったというケースも多い」という。

 エラーメールが発生する理由は、携帯電話のユーザーがメールアドレスを頻繁に変更しているからだ。受信しようとしているメールのドメインを「受信指定ドメイン」に設定し忘れてしまっているユーザーも多い。エラーメールが多発しても送信者が深刻にとらえていないことも少なくない。そのため送信者は、送信したメールが迷惑メール扱いになってブロックされ、ユーザーに届いていないことには気が付かないことがほとんどだという。キャリアのブロックを回避するには、メールアドレスを常にクリーニングしておくことが大事だ。ただ、「大量のエラーメールを常にウォッチして宛先リストをクリーニングし続けるのは、一般の企業には非常に困難です。」(柳瀬氏)

 
信頼が失墜するフィッシングメール
 

 何気なく利用している電子メールだが、そのメールによって企業の信頼が失墜する危険もある。国内でも発生件数が増えてきたフィッシング詐欺だ。フィッシング詐欺は実在する企業の名をかたって電子メールをユーザーに送信し、偽のWebサイトに誘導。クレジットカード番号などを盗み取る犯罪だ。名をかたられる企業にとっては「まったく落ち度がなくても大きなイメージダウンになります」(柳瀬氏)。企業はそういった被害から身を守るためにも、自社が通常発信するメールと、フィッシングのメールを区別できるようにする仕組みを導入する必要がある。

 エイケアが提案しているのは企業が発信するメールにS/MIME署名を付けること。エイケアでは日本ベリサインのサービスを利用して、全社員から発信する電子メールにS/MIME署名を付けている。ユーザーはエイケアの送るメールのように、S/MIME署名があるメールは企業からのメール、署名がないメールはフィッシングメールの可能性が高い、など安全性を判断することができる。柳瀬氏は「署名付きメールは今後1〜2年のうちに、企業の最低限の対応になるでしょう」と語る。

 
メールを届けるためのノウハウを結集
 

 エイケアはこのような電子メールの「送れない、読まれない、信用されない」問題を解決する製品として、メール配信システム「MailPublisher X」を5月販売開始した。迷惑メールブロックに対応する携帯キャリアごとのパラメータ設定や、配信リスト管理機能、エラーアドレス削除機能、レポーティング機能など、メールを確実にユーザーに届けるエイケアのノウハウを集結した新世代メール配信テクノロジだ。

 MailPublisher Xは新開発のメール配信プラットフォーム「MEGAPOST」を実装し、大量・高速配信のみに注力している他社製品との違いを出している。柳瀬氏は「メール配信システムの主たる競争が高速配信や価格になっているが、品質が保証されていないケースがあります。今後メールプロモーションを実施する際には、メールがきちんとユーザーに届いているのかということに注目してほしいですね」と話す。

セミナー情報
 
わが社のメールが「迷惑メール」!?
〜投資をムダにする「届かない」メール問題〜
     
 企業が広く使用する、プロモーションの手法として定着したメール。
実は、多くのメールは「迷惑メール」として自動的に捨てられ、
携帯キャリアによる「受信ブロック」に遮られ、
受信者に届いていないのが現状です。

 また個人情報保護法への対応や、
フィッシングメールで名前を語られる犯罪の被害をどうやって防ぐかなど、
企業の担当者が知らなければならない
メールプロモーションの課題はたくさんあるのです。

 今回のセミナーでは、実はあまり知られていないメールにおける実態を、
企業の事例・蓄積したデータをもとに、
メールのプロ、エイケアがご紹介いたします。

詳細・お申込みはエイケアのWebサイトで

主 催:エイケア・システムズ株式会社
日 時:2006年7月5日 (水) 9:45〜11:45(開場 9:30)
会 場:トスラブ山王 2階会議室
東京都港区赤坂2-5-6 トスラブ山王 2F 木都里亭
会場連絡先:TEL.03-5570-1803

●地下鉄銀座線・南北線溜池山王駅 徒歩3分
●地下鉄千代田線赤坂駅 徒歩5分
●地下鉄銀座線・丸ノ内線赤坂見附駅 徒歩7分
●地下鉄有楽町線・半蔵門線永田町駅 徒歩10分
 地図⇒http://www.mptech.co.jp/jp/event/t-s_map.html
定 員:100名(抽選)
参加費:無料
プログラム:
・誤判定で届かない、メールの実態(仮)
・事例:企業がはまった、メールプロモーションの落とし穴と対処法(仮)
・すべてを解決する最新技術の結集「MailPublisher X」(仮)

お問い合せ先

マーケティング部セミナー担当:森田、柳瀬
TEL:03-5786-2655
e-mail:info@a-care.co.jp

提供:エイケア・システムズ株式会社
企画:アイティメディア 営業局
制作:@IT 編集部
掲載内容有効期限:2006年7月5日
 
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