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 @IT > ソフトウェア開発者ギルド〜もっと上をめざす開発者のための仮想組合〜
 
@IT[FYI] 企画:アットマーク・アイティ 営業企画局
制作:アットマーク・アイティ 編集局

掲載内容有効期限:2004年12月31日

 

最終更新日:2004年12月21
 
 趣味で楽器をたしなむようになって以来、 “職人芸”という言葉にあこがれていました。そこにあるのは、余人の追随を許さぬ確かな技術と、その技術を使って価値あるモノを産み出す姿勢。新しいモノにいたずらに飛びつくのではなく、かといって頭ごなしに否定もせず、その価値を見極め取り込み、日々研鑽を積む姿……。

 オブジェクト指向技術の適用が珍しいものでなくなり、基幹系での採用が進んでいる昨今、直面するのは、過剰な期待と失望、新技術への妄信とレガシーな技術への執着です。

 次々と現れる新技術に振り回されることなく、本当に価値ある結果をもたらす技術のみを見極める目を持つこと……。技術者としてステップアップするためには、自分たち(もちろん私自身も含めて)のスキルを“棚卸“することが大切だと、常々思ってきました。

 
「価値あるモノを産み出す」というところから軸足をはずすことなく、お互いに研鑽を積むことのできる場、“職人芸への一里塚”……。そんなコミュニティになればいいな、という思いを込めて、“ギルド“と名付けました。

 
ああ、“職人芸”を身につけたい……。

(日本アイ・ビー・エム SDPテクノロジーエバンジェリスト 藤井智弘)


コンテンツ
[ライブセッション] ソフトウェア開発を巡る4つの難問を解く

[1] RSDC 2004 スペシャル・レポート (2004年10月)
[2] RSDUC 2004 スペシャル・レポート (2004年7月)
[3] 開発者の悩みを解決するヒント
[4]上級開発者になるためのセミナー、研修情報
[5] @ITの連載記事からソフトウェア開発のヒントを探る

   RSDC 2004 スペシャル・レポート

開催レポート
「IBM RATIONAL SOFTWARE DEVELOPMENT CONFERENCE 2004」(RSDC)が10月7日、8日の2日間にわたって開催された。本稿は、IBMソフトウェアの技術動向およびソフトウェア開発を巡る最新議論が展開された同カンファレンスの中から2つのセッションを厳選し、その内容をまとめたものである。
2人のエバンジェリストと最新の技術動向
(1) SOAを促進する技術とビジネス・プロセスの方向性
(2) 「反復型開発」に関する5つの誤解

   software runs the world 〜 ソフトウェアが世界を動かす 〜

開催レポート
IBM Rational Software User Conference(以下、RSDUC)はRational Softwareが毎年米国で開催しているテクニカル・カンファレンスです。第7回目にあたる今年は、米国テキサス州ダラスのGaylord Texan Resortで開催されています。
RSDUC2004 現地レポート [日本アイ・ビー・エム]
7月19日開催レポート、7月19日Japaneseセッション公開中
開発ツール、統合化の傾向あり [@IT News]
2031年、ソフトウェアの旅
[@IT News]
IBMがEclipse 3.0基盤のモジュラー型開発環境を発表 [@IT News]

@IT編集局スタッフによる現地取材レポート公開中

   米持先進技塾 - 日本アイ・ビー・エム -

テクノロジー・エバンジェリスト 米持による、最新ソフトウェア技術情報サイト。
セミナー資料をはじめ、先端技術をいち早くゲットしたい読者のためのコーナー。


Click! → 米持先進技塾

 開発者の悩みを解決するヒント集 - @IT FYI -
(1) 反復型プロセスの導入-RUPはカボチャを馬車にできるか?
ソフトウェア開発の複雑性を解消する“魔法の杖”は果たして存在するのだろうか? 反復型開発プロセスを導入することで複雑性を緩和できるという意見がある。本当にそうなのか、反復型プロセスの代表格「RUP(Rational Unified Process)」で検証してみる(2004年8月)
(2) 反復の企画・運営の仕方
方向づけ/推敲/作成/移行、何をどこまでやるか?

反復型開発プロセスとは、「方向づけ」「推敲」「作成」「移行」という4つのフェイズを繰り返しながら成果物を最終段階まで運んでいく方法論の総体を指す。このこと自体を理解するのは簡単だが、繰り返される各フェイズの詳細について把握するのはなかなか難しい(2004年9月)
(3) アーキテクチャについて-アーキテクチャ基礎講義
「アーキテクチャ」。この言葉が意味するものはあまりにも幅広く、その存在を正確に捉えている人はとても少ないようだ。今回はRational Unified Process(RUP)で定義されている「アーキテクチャ」を軸に、初心者にもわかりやすくアーキテクチャの真髄を解き明かしていく。キーワードは、コンポーネントとインターフェイスにある(2004年10月)
(4) アーキテクチャの記述方法
アーキテクチャをモデル化(記述)するための方法を紹介する。ツールにはRational Unified Process(RUP)におけるアーキテクチャ表現「4+1ビュー」を利用する。RUPでは、開発プロセスに関与する特定の利害関係者がシステムに対して持っている各自の関心事項を扱うために「ビュー」を定義している(2004年12月)

   上級開発者になるためのセミナー、研修情報
ソフトウェア開発のベストプラクティスがここに
 第13回ソフトウエア開発環境展(SODEC)内IBMブースで、RationalやWebSphereの事例や先進テクノロジを、セッションやデモ、ミニステージを通じて紹介する。セッション・シアターでは流通、製造、SI業界のソフトウェア開発の取り組み事例を紹介。さまざまな業界のソフトウェア開発におけるベスト・プラクティスをここに集めた。最終日には@IT+IBMコラボレーションのライブ・セッションも用意している。また、ラウンジでの展示やミニステージでは、最新テクノロジや製品および開発者を支援する“developerWorks Subscription”も紹介する。講義とその後の製品体験により、効率よくノウハウを身につけてことができる。
より高度なソフトウェア開発へ進むための第1歩
 Rationalが提唱する方法論、テクノロジは、より高度なソフトウェア開発を根底から支えている。開発ライフサイクルを通じ、プロジェクト・メンバー全員に多大な効果を発揮するRationalソリューション情報を必要なだけ、必要な人に、必要な時に入手してもらい、より効果的に理解を深めてもらいたい。それがこのセミナーに込められた思いだ。
ソフトウェア開発の実践トレーニングを受けてみる
 「RationalUniversity」ではソフトウェア・ライフ・サイクル全体を網羅する60以上のトレーニング・コースを提供している。数多くの実践を積んだ講師陣は、世界中の大学や実際の開発現場で数千人に上る受講者を対象に教育、トレーニングにあたっている。ソフトウェア開発における基本概念や、ベスト・プラクティス、Rational 製品の実践的な使用方法まで、多岐にわたるコースを実施している。

   @ITの連載記事からソフトウェア開発のヒントを探る
システムを定義する 初歩編
みんなが悩む要求管理(4) システムを定義するノウハウとシステム範囲の管理方法を解説する。まずは、システムの位置付けを簡潔に記述してみよう
IT Architect」フォーラム 2004/12/8
システムが解決すべき問題を整理する
みんなが悩む要求管理(3) 前回は要求の分類分けをテーマに取り上げた。今回から3回に渡って要求を管理するプロセスの詳細な流れを追っていこう
IT Architect」フォーラム 2004/10/29
大規模プロジェクトにアジャイルを適用する方法(後編)
[The Rational Edge] 大規模システム開発にアジャイル開発手法を導入するにはいくつかのリスクを回避しなければならない。例えば「コミュニケーションの崩壊」などだ
IT Architect」フォーラム 2004/10/1
大規模プロジェクトにアジャイルを適用する方法(前編)
[The Rational Edge] 通常ならアジリティの範囲を超えると見なされる大規模プロジェクトにアジャイルソフトウェア開発手法を適用するテクニックを説明する
IT Architect」フォーラム 2004/9/29
ソフトウェア要求の詳細な分類
みんなが悩む要求管理(2) 今回はもう少し詳細に要求というものを見てみよう。そもそも何を記述すればシステムの要求を完全に書いたことになるのだろうか
IT Architect」フォーラム 2004/9/17
いまさら聞けない要求管理の基本
みんなが悩む要求管理(1)

本連載では、RUPにおける要求管理の成果物とワークフローを取り上げ、要求管理の基本をできるだけ分かりやすく解説していきたい
IT Architect」フォーラム 2004/8/25
ITアーキテクト宣言!
ITアーキテクト オープニング・コラム ソフトウェア開発に携わる人々が安心してぐっすり眠れるような解決策を模索する場、議論する場。それが「ITアーキテクト」フォーラムだ
IT Architect」フォーラム 2004/2/10
アスペクト指向プログラミング オーバービュー
The Rational Edge (24) IT業界はソフトウェア構築アプローチの改良の歴史でもある。このラインアップに最近加わったのが、アスペクト指向プログラミングだ
IT Architect」フォーラム 2004/4/13
“職業としてのITアーキテクト”、その実態と理想とは?
読者調査結果(1) 読者調査の結果から、ITアーキテクト職の実態とその理想像を探ってみた。国内はまだ“ITアーキテクト黎明(れいめい)期”といえそうだ
IT Architect」フォーラム 2004/5/29
まずはUMLのクラス図を書いてみよう
[連載]【改訂版】初歩のUML(1) 
上級モデラーを目指す人へおくるUML入門講座の決定版。中断していた好評連載が大幅な加筆・修正で再登場
Java Solution」フォーラム 2003/2/4
SOAPの先進機能を斬る!
米持先進技術工房−@IT分室(1) テクノロジー・エバンジェリスト 米持氏がJ2EEの最新技術情報を提供。先端技術をいち早くキャッチアップしたい読者のためのコーナー

Java Solution」フォーラム 2004/6/4
エンジニアが語る、反復プロセスの推進と成功の鍵
[@IT Development Style コーナー座談会]
反復型開発プロセスの有効性を理解しているのは果たして、現場の技術者だけなのか?
Java Solution」フォーラム 2003/2/5

 

第1回 反復型プロセスの導入

第2回 反復の企画・運営の仕方

第3回 アーキテクチャ基礎講義

第4回 アーキテクチャの記述方法

[オープンソース・コミュニティ]
Apache
JFS(Journal File System)
GNOME Foundation
KDE League
Open Source Development Lab
Linux IA‐ 64

[標準化団体]
Web Services Interoperability Organization(WS-I)
Object Management Group
OASIS
World Wide Web Consortium
The Internet Engineering Task Force

[そのほか]
developerWorks
The Rational Edge
UML Resource Center
eclipse.org


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男女9人IBMエバンジェリスト物語 (2004/5/12)

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日・中・韓、モデリング技術の標準化という壮大な夢 (2003/11/19)

モデラー拡大、業務モデルの共有化を目指すNPO (2003/5/20)

良いユースケースを書くコツを伝授 (2003/1/22)

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学生にもオブジェクト指向開発の実践スキルを、日本ラショナル (2002/9/26)

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