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万が一の場合に備え、迅速に対応した
“24時間週7日の保守体制”を提供

 先日@ITのPC Insiderフォーラム内で行った「いまどきの法人におけるハードウェア導入のプロセスとは」という読者調査結果で興味深い結果が得られた。

 それはこの不況下、ユーザーが、ハードウェア製品をどのような観点で選択/購入しているのだろうかという点に関してだ。

 

 選択の重視点は「コストパフォーマンス+サービス」

 サーバ製品の選択肢として、「製品の機能/性能」「価格」「メーカー」「コンサルティング/サポートなどのサービス」の4点各項目の重視度の比率は、「機能/性能:価格:サービス:メーカー」でおおよそ「4:3:2:1」の順となった。

 特にインテル・アーキテクチャ(IA)サーバのように標準化が進んだシステムでは、「コストパフォーマンス+サービス」を重視する傾向が強まっていると思われる。

図2 サーバ製品選択時の重視点(出典:@IT第6回System Insider読者調査

●企業の部門や中小企業でのファイル/プリントサーバに適した
  「IBM eServer xSeries」バリュー・カスタマイズ・キャンペーン・モデル

 「コストパフォーマンス+サービス」といえば、まさに「IBM eServer xSeries 」バリュー・カスタマイズ・キャンペーン・モデルである。キャンペーン対象となっているモデルは、Windows 2000 Server OSをプリインストールしており、Windows NT(以下NT)の段階的サポート終了によるNTからの乗り換えには最適だ。

 「IBM eServer xSeries 」の中のxSeries200は、Pentium III プロセッサ 1.26GHz-Sを搭載しており、また、xSeries220/xSeries232は、Pentium III プロセッサ 1.40GHz-Sを搭載している。このCPUのスペックは、企業の部門レベルや中小企業で用いるファイルサーバやプリントサーバとして十分活用できるスペックである。

 メモリに関しても、xSeries200は896MBytes、xSeries220/232は1280MBytesと、デフォルトで稼動十分なメモリが添付されている。これにより購入後に余計なコストをかけずにすむのだ。

●見逃せない「24時間 365日に対応した3年間オンサイト保守サービス」

 また、通常1年間の24時間 365日オンサイト保守のところ、「IBM eServer xSeries 」バリュー・カスタマイズ・キャンペーンでは、3年間オンサイト保守サービスをセットにして、キャンペーンプライスで提供しているところが見逃せない点の1つだ。

 日々の業務で使っているファイルサーバに障害が発生し、システムがダウンしてしまったら、どうなるだろうか? このとき、社員が重要な資料を取引先に持っていかなければならず、その資料がファイルサーバ上にしかなかったら……。

 エントリーサーバの保守は、営業日の9〜17時までしか対応していないベンダも少なくない。しかも祝祭日、年末年始も対応しておらず、修理を依頼しても早くても翌日、または週末をはさんでいる場合などはさらに翌週になってしまうこともある。

 「IBM eServer xSeries 」バリュー・カスタマイズ・キャンペーンのこの保守サービスならば、サービスマンが駆けつけ修理を行ってくれ、システムのダウンタイムを最小限に抑えてくれる。もちろん、保証期間中の交換部品は無償だ。

 このように管理者にとっても、利用者にとっても、24時間 365日に対応した3年間オンサイト保守サービスは、見逃すことのできないサービスなのだ。

 

 IBM eServer xSeries の特徴

 「IBM eServer xSeries 」バリュー・カスタマイズ・キャンペーン・モデルのそれぞれの機種で特筆すべき特徴を紹介する。

●PFA(障害予知機能)
 (xSeries200/220/232)

 ダウンタイムや障害を回避するために、ハードウェアやソフトウェアに起こり得る障害を警告する機能。定期自己診断により過去の障害例を分析し、ハードウェアやソフトウェアの「障害しきい値」を算出、各コンポーネントの動作がしきい値に近づいたことを検出すると、24〜48時間前に障害を予測する。IBM Directorなどを利用すると、障害発生の前の段階で通知されるので、サーバ管理者は予防的な保守を行うことができる。

●Light-PathTM/診断LED (xSeries220/232)

 サーバの障害を復旧する場合、まず最初に行わなければならないのは、障害個所の特定だ。これが遅れると、それだけ復旧に要する時間が長くなり、ビジネスに支障を与える結果となる。障害の発生箇所をLED(発光ダイオード)の点灯で示すため、障害箇所を瞬時に特定することができ、迅速な復旧作業が可能となる。

●RAID(Redundant Arrays of Independent Disks)
  (xSeries220/232)

 複数のHDDなどにデータを分散させて保存することで、高速/大容量のデータの読み書きに対応し、同時に信頼性の高いストレージ環境を構築する。xSeries220/232 Windows 2000 Server プリインストールモデルでは、RAIDアダプタが標準搭載され、RAID-5構成が組まれているので、セットアップの煩わしさもなく、安心してすぐに利用できる。

 このようにビジネスで使用するPCサーバとして、IBMの「IBM eServer xSeries 」は、十分な機能を持つ製品なのだ。

 

 製品を購入するために「稟議書」を書こう

 製品の購入を決めたのなら、上長や経営者層の決裁を求めるために、「稟議書」を書くことも多いだろう。

 そもそも「稟議書」とは、社内の意思決定プロセスの一部を担うもの。目的と訴求点がはっきりしていないと、意外と決裁までに時間がかかったり、予想以上に稟議書の作成に手間取ることも多い。ここでは、その書きおこし方のポイントを紹介する。

稟議書の書きおこし方のポイント

 「稟議書」を書きおこす場合、押さえておかなければならないポイントは3つある。

  1. 社内で用意されている「稟議書」のフォームにしたがって、決裁して欲しい内容を“簡潔”かつ“漏れなく”記載すること。

    意思決定を行う上司や経営者は、あなたが提出した「稟議書」の内容だけで決裁を下すわけだから、当然、読み手である彼らにとって、読みやすいことが前提条件となる。回りくどい説明は、ポイントがぼやけてしまい、意思決定をにぶらせてしまう。あくまでも認めてもらいたいポイントを絞って、簡潔にまとめることが重要である。

  2. 稟議にあげた「理由」を明確に伝えること

    行動を起こすからには正当な理由がなくてはならない。ただ単に「機器が古くなったから買い替えたい」というくらいでは、会社としては余計なコストはかけられない、という理由で却下されることも十分に考えられる。“コスト・メリット”や“業務改善”などのはっきりした理由を示すことが必要だ。

  3. 決裁された場合、会社にとって得られるメリットは何か、を必ず示すこと

    会社の意思決定というものは、常に会社にとってメリットがあるかないか、という点を基準に下されることが多い。したがって、稟議書においても、具体的にどのようなメリットが得られるかを示すことが決裁への近道となる。製品カタログをそのまま添付するだけでなく、メンテナンス費用の削減などのROI(対投資効果)やTCO(総所有コスト)を数字で示すことが効果的だろう。

 重要なことは、起票者が「良い」と思ったことを、ほかの意思決定者にも「良い」と納得させることである。そのためには、読ませることを意識しながら、伝えたいことを後押しするような資料とともに「稟議書」として提出することだろう。

 以下に稟議書とそれに添付する資料のサンプルをご用意したので、参考にしてほしい。なお、それぞれダウンロード、プリントアウトできるので、ぜひともご活用いただきたい。

※サンプルファイルのダウンロードのご注意
サンプルファイルはWordまたはExcel形式のファイルです。お使いのPCにWordまたはExcelがインストールされている場合は、「ダウンロードボタン」をクリックすると直接ファイルが開きます。サンプルファイルをご使用中のPCのHDDに保存する場合は、「ダウンロードボタン」上で右クリックをし、メニューより「対象ファイルを保存」を選択して、ファイルを保存してください。



稟議書の見本
(サンプルはWordファイル形式です)


稟議書の添付資料1(コストシミュレーション)
(サンプルはExcelファイル形式です)


稟議書の添付資料2(製品・サービス比較表)
(サンプルはExcelファイル形式です)

 
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