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大規模災害でも事業を止めない!

全国ワンストップサービスを実現
リコー「ハウジングパック」の付加価値とは

中堅・中小企業にとっても安定的なサーバの運用は不可欠。災害対策やスペースを考えるとデータセンターを使うのが有効だ。リコーの「ハウジングパック」はクォーターラックからの使いやすいハウジングサービス。全国7カ所のデータセンターを利用でき、標準で基本的な運用や監視などのサービスも含む。障害発生時もワンストップでリコーに対応を依頼できるなど、サーバ管理の負担を軽減してくれる。

 いまやITシステムがなければ、中堅・中小企業とはいえ効率的な業務は行えない。だが、中堅・中小企業の問題は専任のシステム担当者がいないケースが多いこと。電子メールが止まれば外部からの注文も受けられない、システムが止まれば伝票や支払い処理も滞る。社内にきちんとしたマシンルームがあり、システム担当者がいればいいが、オフィスの片隅に雑然と置かれ、うなりと熱を発生させているという企業も多い。

    クォーターラックから導入できる

 そのデータセンター利用の敷居を大きく下げるのが、リコーが提供する「エンタープライズマネージドサービス ハウジングパック」(以下、ハウジングパック)だ。顧客のサーバをデータセンター内で預かるサービスで、顧客は1ラックの4分の1サイズのクォーターラック、または2分の1のハーフラックを利用できる。

 価格はクォーターラックで初期費用、月額費用ともに11万5000円(税別)。クォーターラックは9Uサイズで、1Uのラックマウント型サーバであれば最大9台を格納できる。標準電源は100V 10A を1系統。最近注目されているブレードサーバーも十分に選択可能だ。また、ハーフラックは19Uで、初期費用、月額費用とも17万円(税別)。標準電源は100V 20Aを1系統となっている。

リコーテクノシステムズ ITサービス
事業本部 副事業本部長 野沢浩一氏

 ハウジングパックの特長は小さいサイズから利用できることだけではない。基本的な監視サービス、管理サービス、運用代行サービスが標準でセットになっているのだ。商品開発元であるリコーテクノシステムズの ITサービス事業本部 副事業本部長 野沢浩一氏は、「単にラックスペースの提供だけならもっと安いサービスもあります。ただし、運用監視まで加えると結局は高いものにつく。運用監視などの基本的なサービスまで入れれば、弊社のハウジングパックは十分に安価なサービスです」と優位性を説明する。

 データセンターでスペースだけを借りても、企業の担当者の負担が減ることはない。日常的なシステム監視が重要で、トラブルが発生した際にはデータセンターに出向いて対応しなければならない。ハウジングパックであれば、これらも含めシステムの日常的な運用作業をリコーの専門技術者に標準で委ねることができる。また、リコーでは主要ベンダのサーバの障害復旧サービスもオプションで別途行っている。そのため、トラブル時でも自らが復旧作業を行う必要はなく、ワンストップでリコーに対応を依頼できる。

データセンター利用を手軽にするリコーのハウジングパック


    全国規模の展開で災害対策にも利用可能

 このハウジングパックを全国規模で提供できるのも、リコーのサービスの大きな特長だ。現在は全国7カ所(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)のデータセンターを利用できる。

 他社の安価なデータセンターサービスは、首都圏の1カ所程度で行われているのが普通だ。首都圏で地震などの災害が発生した場合には、データセンターに預けていてもシステムの復旧に多大な時間を要するかもしれない。リコーであれば、例えば、災害対策を目的に東京のユーザー企業本社と、ハウジングパックを利用した札幌データセンターの2カ所にサーバを分散して配置することが可能で、ディザスタリカバリのサイトとして利用できる。

    5000名のエンジニアが全国でオンサイトサービス

リコーテクノシステムズ 執行役員 ITマネージド本部 副本部長 近藤学氏

 全国7カ所のデータセンターは、東京の監視統制センターで集中監視している。トラブルが発生した際には、センターの専門技術者が遠隔で即座に対応する。さらに、リコーには全国に400カ所を超える拠点があり、約5000名のエンジニアがいる。各データセンターおよび全国各地の顧客のもとにエンジニアが出向き、直接対応するオンサイトでのサービスも可能なのだ。運用監視からハードウェア保守、さらには災害対策まで、複数の地域のデータセンターを利用する場合でもリコーならワンストップでサービスを受けることができる。

 ハウジングパックのサービス開始は2008年1月。すでに全国のさまざまな規模の企業からの引き合いが多数あるという。リコーテクノシステムズ 執行役員 ITマネージド本部 副本部長 近藤学氏によると「エンドユーザーだけでなく、各地のシステム構築会社からの提案依頼も多い」という。クォーターラックという単位で安価に安心して利用できることで、システム構築会社も顧客にデータセンター利用を提案しやすくなっているのだ。

 災害対策や内部統制の強化など、システムを安全、安心して運用できる環境の構築には、企業の規模に関わりなく力を注がなければならない。リコーのハウジングパックは確かなIT環境を築くことを手助けするだろう。

ホワイトペーパー

 サーバ管理における内部統制対応への要望は、大規模企業にとどまらず中堅・中小規模企業にまで広がってきている。しかし、1〜5台程度のサーバを管理している中堅・中小規模企業がデータセンターを利用する場合、費用面で厳しいという現状がある。

 リコーではそのニーズに応えるため、従業員50〜300人クラスの企業、事業所に特化したパッケージ型データセンターサービス「エンタープライズマネージドサービス ハウジングパック」を発売した。サービス内容やオプションプランなど、詳細はホワイトペーパーにて。



提供:株式会社リコー
企画:アイティメディア 営業局
制作:@IT情報マネジメント 編集部
掲載内容有効期限:2008年7月15日

エンタープライズマネージドサービス「ハウジングパック」
リコー

中堅・中小企業にとっても安定的なサーバの運用は不可欠。災害対策やスペースを考えるとデータセンターを使うのが有効だ。リコーの「ハウジングパック」はクォーターラックからの使いやすいハウジングサービス。全国7カ所のデータセンターを利用でき、標準で基本的な運用や監視などのサービスも含む。障害発生時もワンストップでリコーに対応を依頼できるなど、サーバ管理の負担を軽減してくれる。

包括的リカバリマネジメントソリューション「CA ARCserve」
日本CA

四川大地震やミャンマーのサイクロンなどの天災や災害はいつ襲ってくるか分からない。他方で、企業内で取り扱うデータは量・質ともに増加する一方だ。そのような状況において、万が一の場合でも事業を継続するためには、バックアップにとどまらないリカバリマネジメントが必要になってくる。このような問題を解決するべく、包括的なリカバリマネジメントソリューションを提供するのが日本CAだ。

HAクラスタリングソフトウェア「CLUSTERPRO X」
NEC

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サーバ1台から対応、中小規模に特化したサーバ運用管理サービス
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