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安否確認機能を搭載した「desknet's Ver.7」

いまや情報活用は当たり前!
リスク管理をも実現したグループウェア

企業が扱う情報量は増加するばかりだ。中堅〜大企業であれば、部署ごとにデータベースやストレージが設置され、ファイルサーバのハードディスクは追加してもすぐいっぱいになってしまうような状況だ。一方で、企業は「社内のノウハウや暗黙知をいかに有効活用するか?」に頭を悩ませている。企業内に分散している情報やデータを集約・有効活用するためにはデータウェアハウス(DWH)ビジネスインテリジェンス(BI)などを導入する方法があるが、これらはある程度の初期投資が必要になる。そこで見直すべきなのが、グループウェアによる情報活用だ。

    情報活用だけでなく、リスク管理までを可能にしたグループウェア

 グループウェアというと、“スケジュール管理ソフト”というイメージが強い方も多いと思うが、最新のグループウェアはスケジューラーや企業ポータルとしての機能はもちろんのこと、掲示板や回覧版機能、ワークフロー機能など、企業内で情報活用するのに重要な機能を数多く備えている。

 これら“情報活用するための機能”に加え、さらにリスク管理の機能まで備えたのが、ネオジャパンが1月14日にリリースしたグループウェアの最新版「desknet's(デスクネッツ) Ver.7」だ。

アキバホールで行われたセミナーの様子。デモを交えながらdesknet's Ver.7の新機能などを紹介した

 ネオジャパンは、情報活用とリスク管理をテーマとした「リスク管理と情報活用セミナー」を2009年2月6日に東京・アキバホールで開催した。セミナーでは、日本版SOX法対応や内部統制において重要となる“リスク管理”に注目。基調講演では、杉浦システムコンサルティングの代表取締役・杉浦司氏を基調講演に招き、「明日から使えるリスク管理Tips集」と題して、企業に潜む身近なリスクを20のTips形式で紹介した。

 ここでは、イベント第2部で紹介された「desknet's Ver.7」の新機能や活用事例を紹介しながら、セミナーで紹介されたリスク管理と情報活用の最新情報をお伝えする。

    無料で利用できる安否確認機能でリスク管理を実現

 desknet's Ver.7は、さまざまな業務に対応できる23種類の機能を標準で搭載し、企業における情報活用や業務効率の向上、コスト削減を実現するWebベースのグループウェアだ。ネオジャパン プロダクトマーケティング担当部長の中沢仁氏は、「新バージョンの最大の特徴は、グループウェアを活用したリスク管理機能として、新たに安否確認機能を追加した点だ。これによって、災害時における社員の安否確認が容易になり、企業の事業継続管理に効果を発揮することができる」と新機能をアピールする。

 安否確認機能は、地震や台風などの災害や、新型インフルエンザの大流行(パンデミック)などの発生時に、携帯電話やPCのメール機能を活用してdesknet'sユーザーの安否状況を確認する機能。利用に当たっては、まず防災時に安否確認を統括的に行う「防災管理者」を設定。また、各社員にはdesknet'sから携帯電話のメールアドレスなど、「緊急連絡先」を登録してもらう。これにより防災管理者は、災害が発生した際に、ワンクリックで素早く安否確認メールを社員全員に一斉配信することができるのだ。

 各社員に送られた安否確認メールには、「安否状況入力画面」へのURLが記載されており、そのアドレスをクリックし、表示された画面から現在の状況を登録する。非常時を想定して、入力項目は、選択チェック方式による安否状況や出社可否、および簡単なコメント入力に絞ることで、各社員が素早く安否状況を報告できるようにした。

 登録された安否情報は、リアルタイムに集約・集計されるため、防災管理者はその情報を把握しながら適切な対処を行うことができる。

ネオジャパン プロダクトマーケティング
担当部長 中沢仁氏

 中沢氏は「安否機能を搭載した理由について、『緊急時に触ったこともないシステムで迅速な安否情報を返せるのか。いつも業務で使い慣れたグループウェアだからこそ、緊急時に役立つはずだ』と説明する。このdesknet'sの安否確認機能は、新しいシステムを導入するのではなく、毎日使っているグループウェアを利用して安否確認を行える点が重要なポイントだ。また、防災訓練機能も搭載しており、事前にテストを行っておくことで、ユーザーは災害時の対応を体で覚えることができ、実際の災害時にも慌てずに対応できる。さらに、安否確認メールの一斉配信や集計された安否情報の確認は、パソコンだけでなく、携帯電話からも行えるため、万が一、防災管理者が外出している場合でも、迅速に安否状況を確認することができる」という。社員の安否状況が確認できた後も、desknet'sに標準搭載されているインフォメーション機能を活用することで、引き続き社員に対して事業継続に必要な詳細情報を提供することが可能となっている。

 ただし、災害時にはユーザーが自社内に設置したdesknet'sサーバ自体がダウンするケースも想定される。その場合は、安否確認機能も利用できなくなってしまうという不安もある。これに対してネオジャパンでは、SaaS型のアプリケーションサービス「Applitus(アプリタス)」を2月23日から提供開始する。

 このApplitusでは、desknet'sシリーズを中心としたアプリケーションをオンデマンド/月額制で利用できるSaaS型アプリケーションサービスで、堅牢なデータセンターでアプリケーションを管理することにより、ハードウェア障害や災害時にもダウンしない安心の稼働環境を提供する。

    さらに情報活用を効率化する企業ポータル新機能

 このほか、desknet's Ver.7では、社員の情報活用をより効率化する新機能として「企業情報ポータル機能」を搭載した。具体的には、社内外の情報を集約して表示し、情報の共有・活用に最適なポータル画面を実現する。

 この機能では、「全社共通」と「個人」の2つのポータル画面を用意する。全社共通の画面では全社に必要な情報を集約。一方、個人の画面では自分専用に必要な情報を集めて表示でき、各画面はタブをクリックすることで簡単に切り替えることが可能だ。

 表示される画面には、ドラッグ&ドロップで自由にdesknet'sの機能をレイアウト配置できるほか、ガジェットやブログパーツに対応したdesknet's以外の情報も配置可能で、拡張性の高い情報ポータルを簡単に構築できる。

 なお、ネオジャパンはdesknet's Ver.7のリリースを記念して、新規購入または保守契約をしたユーザーを対象に、管理が面倒な「よくある質問」を簡単に作成、公開できる新製品「desknet's FAQ」を無料提供するキャンペーンなどを実施中。この機会に、desknet's Ver.7の導入を検討してみるのもよいだろう。

ネオジャパン
desknet's(デスクネッツ) Ver.7
Applitus(アプリタス)

ホワイトペーパーダウンロード

情報共有の課題解決のために定着したグループウェアだが、情報は活用してこそ意味がある。単なる情報共有にとどまらず、情報活用に効果を発揮するWeb型グループウェアを紹介する。

 「業務の効率化」「情報伝達ミスの防止」「内部統制対策」といった課題を解決するために、グループウェアは成長企業のほとんどで導入されている。しかし、企業ではさまざまなシステムが導入されているだけでなく、Web上で公開されているツールを個人的に利用している場合も多い。業務で必要な情報が散在し、グループウェア共々十分に活用できていないケースは多いのではないだろうか。

 本資料では、社内外に散在した情報やシステムを集約できる画期的な企業ポータルを搭載したグループウェアを紹介。普段から利用するグループウェアに情報やシステムを集約することで、高価なポータル製品を別途導入しなくても他システムを効率よく運用できる。情報活用・共有を簡単・確実かつ低コストで実現できるグループウェアだ。


提供:株式会社ネオジャパン
企画:アイティメディア 営業本部
制作:@IT情報マネジメント編集部
掲載内容有効期限:2009年3月24日

グループウェア「desknet's Ver.7」
ネオジャパン

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