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ラージEの時代が求める帳票ソリューションとは

――次世代のエンタープライズ・ソリューションを成功に導く――



目次
eビジネスは第2幕へ
帳票を忘れてはならない
Web環境での帳票出力の課題
  eビジネスは第2幕へ

 技術革新が企業システムに与える変化は、システム構築の場面におけるアーキテクチャの革新のみならず、ビジネスのかたちそのものに大きな変化を与える。実際、インターネットは新興企業を中心にネットを活用した新しいビジネスモデルの誕生をもたらした。これがスモール「e」である。そして、EC(電子商取引)を中心にスタートしたeビジネスはすでに第2幕を迎えている。それは、既存の企業における基幹系も含めたeビジネス化の進展だ。

 実際、きめの細かい顧客サービスを実現するeCRMを構築し、売り上げの拡大を実現する企業や、開発・設計・製造部門・協力会社をシームレスに繋ぐSCMを構築し、生産リードタイムの大幅な短縮を実現する企業が続々と誕生してきている。実産業が既存システムをWeb環境と繋ぎ新たな企業競争力を勝ち取るラージ「E」の成功は、企業間や社会システム、そして個人がインターネットでダイレクトにつながる世界によってもたらされる。そしてそこには、インターネットと繋がるWeb環境と基幹業務システムがシームレスに接続されたエンタープライズ・システムの構築が必要となる。

  帳票を忘れてはならない

 Webアプリケーションサーバや高性能なサーバマシンをはじめとするWeb環境構築のためのさまざまなハードウェア、そして既存システムをつなぐEAIツールなどの登場によって、エンタープライズ・システムが要求する課題は克服されつつあるといえるだろう。しかし、そこで忘れがちなのが「帳票」という業務の足まわりを固める存在だ。日本企業固有の商習慣は非常に多くの帳票を必要とし、しかも帳票の出力は基幹業務システムの根幹の一部となっている。メインフレームやクライアント/サーバをベースとした基幹業務がWebを中心とした新しい技術へ移行しても、これまでの帳票を中心とした商習慣が大きく変わることはない。インターネットとシームレスに繋がったシステム上で、現場・業務と密接に関係する日本の「帳票」システムを運用させる必要が出てくるのだ。

クライアント/サーバ環境に構築されるERPやグループウェアでの帳票ニーズは、SCM、SFA、CRM、ECが中心となるラージEの時代には大きく変わる。このニーズをうまく満たせなければラージEビジネスは成功しない

 残念ながら、我々が利用できる多くのWebアプリケーションサーバやその他のサーバーサイドのミドルウェア製品は日本のような帳票文化のない外国製であり、帳票を実現するフレームワーク等は用意されていない。つまり、ユーザーはWeb環境における帳票の実現を、独自の実装で実現しなければならないわけだ。

 しかも、Web環境での開発は非常に短期間であるケースが多い。3カ月4カ月という開発期間に、複雑で多様な日本固有の帳票要件をクリアする帳票出力の課題を解決しなければならない。とくに、帳票システムの開発には、現行の業務で運用される帳票要件をそのまま実現する必要があり、システムに位置づけられる帳票のニーズについて、十分認識しておくことが重要だ。

  Web環境での帳票出力の課題

 ラージEの時代に求められるWeb環境での本格的な帳票出力は、系列企業間に構築されていたEDIのWeb化、SCMの構築、社内システムやERPからのWeb環境への拡張といった場面で必要になってくる。

 企業や社員がイントラネット、インターネットにダイレクトに繋がることで、従来は想定できなかった大きなトランザクションが発生する。また、特定部門内で完結していた帳票処理が全社にひろがり、さらにはそれが企業間へと展開される。このような場面では、基幹系システムに期待される高可用性とスケーラビリティ、高パフォーマンスが帳票処理にも要求されてくる。

 しかも、そこで要求される帳票には高い精度や大量処理、多様な出力形態が要求される。たとえば指定伝票をドットインパクトプリンタへ出力するものや、バーコードやQRコードの印字なども求められてくる。

 翼システムの「帳票iソリューション」は、それらの問題を解決し、日本固有の帳票要件をWeb環境上で実現するソリューションだ。しかもラージEが求めるスケーラビリティや高パフォーマンス、既存資産とのシームレスな連携という要件、さらにはシステムの短期開発にとって重要な帳票フォームそのものの設計の効率化を図るテクノロジーをもっている。

たとえばSVF for Web/PDF Java Editionは、独自のテクノロジーによってJ2EEプラットフォームにおけるPDF生成を可能にする。従来のクライアント/サーバ環境で実現されていた帳票出力と同等のパフォーマンスと精度でラージEビジネスを支える本格的な帳票運用を実現する

 ここでは、企業におけるあらゆる帳票運用を実現していく視点から翼システムの「帳票iソリューション」について取り上げてみることにしよう。

  ラージEを成功に導く「帳票iソリューション」

ラージEの時代が求める帳票ソリューションとは
次世代のエンタープライズ・ソリューションを成功に導く
  ラージEを成功に導く「帳票iソリューション」


 
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