XML Schema

XMLスキーマ

 XMLのスキーマ言語の1つである。W3Cが、XMLでのすべてのニーズに対応する唯一のスキーマ言語として策定した。2000年10月に勧告候補として発表され、2001年5月2日に勧告が発表された。

 ドキュメントとして、Part 0: Primer、Part 1: Structures、XML Schema Part 2: Datatypesの3つが存在する。このうちPart 0: Primerはチュートリアルであり、仕様書ではない。Part 1: Structuresは全体の構文の構造を規定する。XML Schema Part 2: Datatypesはデータ型に関する定義を行っている。Part 1とPart 2を足して、XML Schemaの全体像が規定される。

 XML Schemaは、非定型の文書よりも定型的なデータに対して親和性の高い構造を採用している。そのため、文書系のデータを扱っているユーザーからは不評である。また仕様書が膨大であり、厚すぎて理解できないという意見も多い。

 2001年5月2日に勧告が発表されたことで、XML Schemaはスキーマ言語のデファクトスタンダードへの道を一歩踏み出した。しかし前述のような内容に対する不満は解決されておらず、スキーマ言語の本命争いはまだ予断を許さない状況だといえるだろう。

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