バックアップ
Backup
コンピュータシステムのデータや設定について、重複して記憶装置に保存し、現用系とは別に取得しておく行為。システムの運用管理をセキュリティの面から考慮するに当たって必須なのが、現用系データのバックアップと世代管理である。
重要なデータが破損した場合や、そのファイルを早急に修復することが、運用系の縮退や停止時間を短縮することにつながり、事故時のリスクを軽減する対策として非常に有効になる。個人ユーザー単位はもちろん、システムの規模や重要性が大きくなるほどバックアップの有用性は増す。
データセンターなどにおいてのバックアップは、取得後に現用系と離して、メディア単体で専用のスペースに保管するのが一般的かつ理想的。施錠の有無は重要度によって決定される。
また金融系機関におけるいわゆる「バックアップセンター」は、現用系と60km以上離れて建設されることが望ましいとされている(金融情報システムセンター ガイドラインによる)。2001年9月11日のニューヨークでの航空機自爆テロにおいては、富士銀行がニュージャージーにバックアップセンターを有していたことから、その日のうちに決済業務を再開できたなど、その大きな有用性が認められている。
Security&Trust フォーラム 新着記事
- 複雑化、巧妙化する脅威への対策は? (2012/5/23)
データ保護や標的型攻撃対策、クラウドセキュリティ……「第9回 情報セキュリティEXPO」の会場で見つけた製品を一挙に紹介 - 仮想化がはらむ新たなリスク (2012/5/17)
仮想化に伴って生じるセキュリティやパフォーマンスへの影響を慎重に考慮し、うまく制御していく方法を紹介します - 新入生も新入社員も勉強会に寄っといで! (2012/5/14)
週末ともなれば至るところでセキュリティ系勉強会やCTFなどのイベントがあり、ツイートも盛り上がりました - 防ごうにも防げない? Facebookでの情報漏えい (2012/4/27)
全世界のユーザー数が9億人を突破し、日本でも広がりつつあるFacebook。普及にともないさまざまな「ワナ」も……
|
|
@IT 新着記事
