ポートスキャン

Port Scan

 TCP/IPではアプリケーションごとにポート番号が用意されていて、クライアントは当該ポート番号を通じてサーバのアプリケーションと接続する。このポートを外部から順番にアクセスして、応答の有無を検査することをポートスキャンと呼ぶ。

 ポートスキャンにより、あるホストにどんなサービスが動作しているかを調べることができる。ポートからの応答があるとき(ポートが開いているとき)は当該サービスが稼働中、ポートからの応答がないとき(ポートが閉じているとき)は当該サービスが停止中であることを意味する。

  クラッカーにとっては、不備がありそうなポートやセキュリティ・ホールのあるポートが見つかると、当該ポートを使った不正アクセスが可能になることから、“攻撃準備”として一般的に使われている。従って管理者はセキュリティの観点から、あるサーバに対してポートスキャンによる検査を行い、事前に脆弱性を把握し、使用しない不要なサービスは動かさない、セキュリティ・ホールのあるサービスは停止しておくことなどの予防策が必要である。またサーバアクセスログを監視/監査することで、ポートスキャンの形跡を見逃さないことも重要である。

ポート番号
 サーバコンピュータ内でアプリケーションを識別するために、サービスごとに割り振られた番号。サーバ側で当該サービスのポートをオープンにしておけば、クライアントからのリクエストに対して応答でき、対応するアプリケーションを使ってデータのやり取りが可能となる。  

 標準でよく使われているポート番号として、
 
 HTTP…80、FTP…21、TELNET…23、SMTP…25

などがある。ポート番号は、1〜65535 で指定される。

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