CAE (computer aided engineering)

シーエーイー / コンピュータ支援エンジニアリング


 コンピュータによるシミュレーションや数値解析などにより、工業製品や建築物などの設計・開発を支援すること。あるいはそのために使われるツールの総称をいう。

 CADで作成された設計データなどから製品モデルを作成してシミュレーションを行い、その特性を分析することで、製品の強度や性能を評価して設計上の問題点を明らかにしたり、試作品や実物モデルによるシミュレーションを減らしてコスト削減したりといった目的で利用される。

 広義には、設計段階における技術計算、CAD/CAMデータによるシミュレーションによる解析・評価をコンピュータで行うことだが、CADによる設計の前に必要なデータの収集や解析を行うことをいう場合もある。

 考え方としては、米国シンシナティ大学のジェイスン・レモン(Jason R.Lemon)が1970年末に提唱したメカニカルCAEに由来する。これは計算力学(Computational Mechanics)の流れを汲み、機械製品のエンジニアリングにコンピュータを利用し、実験の効率化や開発の短期化を目指すという試みだった。

 
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