提唱者のゲイリー・ハメル(Gary Hamel)とC・K・プラハラード(Coimbatore K.Prahalad)は、Harvard Business Reviewに掲載した論文「The Core Competence of the Corporation」(1990年)で、「コアコンピタンスは組織内における集団的学習であり、特に種々の生産技術を調整する方法、そして複数の技術的な流れを統合するもの」と定義した。
続いてハメルとプラハラードは、1994年に『Competing for the Future』を出版し、広く世界にこの言葉が知られるようになった。同書ではコアコンピタンスと企業力や個別スキルとの違いをフェデラル・エクスプレスの場合で示して、「物流(メタ企業力)−パッケージの所在追跡(コアコンピタンス)−バーコード技術(構成スキル)」と説明している。そのほかのコアコンピタンスの例として、ホンダのエンジン技術、ソニーの小型化技術、シャープの薄型ディスプレイ技術などを挙げている。