FEP (front-end processor)

フェップ / エフイーピー / フロントエンド・プロセッサ / 前置通信制御処理装置


 データ処理を行うコンピュータに対して、その前処理を行うハードウェアやソフトウェアのこと。

 例えば、データ処理に比べて速度の遅いデータ入出力処理をホスト・コンピュータから切り離して、回線制御や同期維持、エラー・チェックなどの通信制御とデータ形式変換を行うコンピュータや通信制御装置を設置した場合、これをフロントエンド・プロセッサという(コンピュータの場合、フロントエンド・コンピュータともいう)。これによってホスト・コンピュータは通信に関する負荷が軽減されて、データ処理に専念できる。

 また日本においては、キーボードから入力されたアルファベットやカナを漢字などに変換するプログラム(かな漢字入力ソフト)のことを、日本語入力FEPと呼んだ。この場合、OSやアプリケーションソフトから見るとデータの前処理を行うプログラムという意味といえる。現在では漢字変換を行うプログラムは、IME(input method editor)、IM(input method)と呼ばれることが多い。

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