平準化
leveling
需要や業務負荷などが特定の時期や資源に集中しているといった偏りを排し、均等に配分すること。
製造業で生産品種ごとにロット生産を行った場合、生産中は生産設備や人員はフル操業となるが、その品種を生産していない期間も設備や在庫を持つことになる。トヨタ生産方式ではこれを“ムラ”と考え、生産の平準化を推奨・実施している。
プロジェクトマネジメントなどでは、プロジェクトの計画段階で特定の人員にタスクが集中してしまうことがあるが、このままでは実施不可能である。そこでリソースヒストグラムを利用して、作業の平準化を行う。
業務システムにおいては、アプリケーションごとにサーバを立てると「昼間はアクセスが集中するが、夜間は遊休化してしまう」ことが多い。そこで仮想化技術によって、業務アプリケーションサーバと夜間バッチサーバでサーバ資源を共有化し、サーバ負荷の平準化を行うといったソリューションが推奨されている。
参考文献
- 『平準化と標準作業――多品種対応における作業管理』 平野裕之=著/日刊工業新聞社/2001年10月
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