人月表示では計算上、“3人×8カ月”も“6人×4カ月”も同じ「24人月」となるため、人数を増やせば納期を早くできると勘違いされることがあるが、ソフトウェア開発の作業は要員間のコミュニケーションの比重が大きく、人員追加はメンバー間意思疎通の効率を低下させるため、必ずしも納期短縮につながらない。進ちょく管理に人月の考え方を適用するという誤りは、古くはフレデリック・P・ブルックス,Jr(Frederick P. Brooks, Jr.)著書『The Mythical man-month: essays in software engineering』(1975年)で指摘している。