プレシデンスダイアグラム法

PDM / precedence diagramming method


 プロジェクトなどの作業工程を表すネットワーク図の1つで、依存関係にある2つの工程間の順序を論理的に4つの関係で定義することで表記する方法のこと。

 PDMの基本的な作図法はAONと同じで作業(アクティビティ)をノードとして、その順序・依存関係をアロー(矢線)でつないでいく(なお、しばしばPDMとAONは同一視される。)。

 ノード記号の内側には作業名、場合によっては作業期間、開始予定日などを書き込む。ノードは具体的なアクティビティではなく、終了やチェックポイントなどを示す「マイルストーン」も利用されることもある。マイルストーンは所要時間はゼロで、角の丸い四角で描かれることが多い。これらのノードを並べ、相互の関係を定義していく。並行作業はノードを上下に並べるが、順番に行われるアクティビティは次の4つの論理的順序関係で整理する。

FS(finish-to-start)
先行作業が終わると後続作業が始まる
SS(start-to-start)
先行作業が始まると後続作業も始まる
SF(start-to-finish)
先行作業が始まると後続作業が終わる
FF(finish-to-finish)
先行作業が終わると後続作業も終わる
作業間の4つの順序関係(タスクAは先行作業、タスクBは後続作業)

 PERTなどは先行作業が終了すればすぐに後続作業がスタートする“イベントドリブン型”であったのに対し、PDMは連続する2つの作業の間にラグ(待ち時間)とリード(準備期間)の概念を持ち込み、より精緻な日程計画を表現できるように工夫されている。

 
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記号 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
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