スケールアウト

scale out


 コンピュータ・システム(サーバファーム)の処理能力を増強する方法の1つで、ハードウェアの台数を増やして並列稼働させるアプローチのこと。水平スケールともいう。

 キャパシティやレスポンスなどのパフォーマンス向上のほか、ロードバランシング(負荷分散)やシステム可用性・信頼性の向上などを目的に用いられることもある。低性能=安価なサーバを利用できるので比較的低コストに、段階的なシステム強化が可能という点が大きな特長である。

 スケールアウトは同時に大量の単純処理が集中し、書き込み処理などのデータ更新要求が厳しくないケースに適している。典型例はWebアクセス処理で、閲覧が主なアクセス目的となっている大規模Webサイトは大抵、スケールアウト型サーバファームとして構成されている。

 スケールアウトを実現する技術としては、クラスタリング、分散プログラミング、グリッド、MapReduce、Key-valueストアなどがある。

 
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