サイロ
silo
業務プロセスや業務アプリケーション・システムなどが、外部との連携を持たずに自己中心的で孤立している様を示す言葉。
siloとは家畜の飼料や穀物などの貯蔵庫ないしは弾道ミサイルの地下格納庫のことで、英語では「窓がなく周囲が見えない」という意味がある。ここから、組織が縦割り構造になっていて各業務部門の活動が連動を欠いていることを「サイロ型業務」、コンピュータ業務システムにおいてアプリケーションやデータが部門や個人ごとに孤立していることを「サイロ型システム」「アプリケーション・サイロ」「データ・サイロ」などという。
サイロ型システムができてしまう理由は、大企業が全体最適のシステム開発を実施しようとすると求めるものが巨大かつ複雑すぎて、いつまでたっても完成しないため、小分けに開発を行うことだ。一般に企業では事業部門ごとにシステム化が進められ、部門最適のシステムが多かった。しかし、2000年ごろから特にその弊害が叫ばれるようになり、サイロ型システム同士を連携するEAIやBPMなどのソリューションが登場した。さらには、2004年ごろからはSOAの考え方などが叫ばれるようになっている。
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