テストオラクル
test oracle / オラクル
ソフトウェアテストの正しさや妥当さを判断する根拠となるもののこと。テストケースやテスト項目、あるいはその出処をいう。
テストは一般に何らかの判定基準(正答など)を持ち、テスト対象がそれを達成するか否かで合否を判定する。この判定基準には、テスト目的に応じた正当性や妥当性が求められる。例えば、壊れてレの音が出ないクラリネットを基準に作られたテストは、クラリネットが壊れていないことを保証するテストとしては妥当とはいい難い。
ソフトウェアテストであればテストケースの期待結果が判定基準となるが、このテストケースを作成するプロセスや素材(仕様書・業務マニュアル、専門知識など)、テストケース自動生成ツール、あるいはテストケース自体(※)をテストオラクルという。
このほかにも、検証済みのサンプルデータ、実績あるプログラムコード、同種のシステムやソフトウェアの性能などがテストオラクルとして参照される場合がある。
参考文献
- 『ソフトウェアテスト技法――自動化、品質保証、そしてバグの未然防止のために』 ボーリス・バイザー=著/小野間彰、山浦恒央=訳/日経BP出版センター/1994年2月(『Software Testing Techniques, 2nd Edition』の邦訳)
- 『はじめて学ぶソフトウェアのテスト技法』 リー・コープランド=著/宗雅彦=訳/日経BP社/2005年11月(『A Practitioner's Guide to Software Test Design』の邦訳)
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関連用語
リンク
- ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)
- IT検証産業協会(IVIA)
- ソフトウェアテストシンポジウム(JaSST)
- ソフトウェアテスト技術者交流会(TEF)
- 高品質ソフトウェア技術交流会(QuaSTom)
- 日本科学技術連盟 − ソフトウェア品質(JUSE)
- The Association for Software Testing(AST)
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