もともとは米国連邦議会 下院科学委員会副委員長だったバーノン・エーラーズ(Vernon J. Ehlers)の言葉で、米国の科学技術政策において、連邦政府が行う基礎研究への支援と、民間のリスクマネーが行う商品化開発への投資の間にギャップがあり、それが拡大していることを表現するものだった。すなわち、基礎研究と商品化には資金は相応に供給されているが、その間にある応用開発の段階には適切なスポンサーがおらず、多くのプロジェクトが資金不足で頓挫しており、せっかくの技術が「死」に追いやられている状況を示す。
エーラーズらが下院科学技術委員会報告書「Unlocking Our Future: Toward a New National Science Policy」(1998年)でこの問題を指摘した結果、ATP(Advanced Technology Program)、SBIR(Small Business Innovation Research)、CRADA(Cooperative Research and Development Agreements)などの支援策が実施されるようになった。