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» 2003年02月21日 00時00分 UPDATE

基礎から学ぶWindowsネットワーク:第9回 IPルーティング (1/3)

TCP/IPネットワークの原理は、IPパケットがルータで次々に中継されて相手に届くことにある。そのしくみを理解しよう。

[デジタルアドバンテージ,著]
連載 基礎から学ぶWindowsネットワーク ―― Windowsネットワーク管理者への道 ―― 
Windows Server Insider

 

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 TCP/IPネットワークは、「ルータ」によって相互に接続されたネットワークの集合体である。各ネットワークにはIPアドレスが割り当てられたコンピュータが接続され、それらのネットワークがさらにルータ(正確にはIPルータ)によって相互に接続されて、より大きなネットワークとして機能している。今回は、このルータとIPルーティングについて解説する。

ルーティングとルータ

 TCP/IPにおける通信の基本単位は「IPパケット」である。IPパケットの詳細は次回解説するが、IPパケットには、パケットを送信する相手を表す「あて先IPアドレス」と、送信元を表す「送信元IPアドレス」、そして送信するデータ(および制御用データ)が含まれている。TCP/IPでは、この「IPパケット」をルータ間で次々と中継することにより、ネットワーク上のすべてのノードが相互に通信できるようになっている。

wi-fig01.gif ルータによって相互接続されたTCP/IPネットワーク
TCP/IPでは、ローカルのLANなどをルータによって相互に接続して、より大きなネットワークを構築している。お互いのノードはIPアドレスによってのみ識別され、物理的な媒体には依存しない。ルータは相互のLANを中継し、IPアドレスに基づいて通信を行う(IPパケットを中継する)。


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