連載
» 2007年08月08日 00時00分 公開

どこまでできる? 無料ツールでWebサイト作成(1):AptanaでWebページ作成はここまでできる! (1/3)

[新谷剛史,セカンドファクトリー]

 以前、無償版のWebオーサリング(サイト作成)ツールを特集でカタログ的に紹介したが、皆さまの興味は「業務レベルでどの程度使えるのか」という部分にあるのではないだろうか? そこで、本連載では各ツールを使用したサイト開発を掘り下げていこう。

 まずは第1弾として、2回にわたり「Aptana」の紹介を進めていく。第1回では静的なサイト構築を想定した開発、第2回ではプラグインの追加により可能となるAdobe AIRなどの動的コンテンツ開発を中心に紹介していこう。

無料Webサイト作成ツールの最有力候補「Aptana」

 EclipseベースのIDE(統合開発環境)であるAptanaは、コード補完機能やリファレンス機能など、充実度の高さが売りのオーサリングツールである。

画面1 Aptana起動直後の画面 画面1 Aptanaのコード補完機能

 オープンソースIDEの中でも評価の高いEclipseがベースとなっており、単体インストール版とEclipseへのプラグイン版の2タイプが存在している。Windows環境はもちろんのこと、Mac OSX、Linux環境のサポートもされるなど、幅広いユーザーに対応可能なオーサリングツールである。Linux環境も用意されているAptanaであるが、ここではWindows環境の単体インストール版を中心に紹介する。

画面2 Aptana起動直後の画面(画像をクリックすると拡大します) 画面2 Aptana起動直後の画面(画像をクリックすると拡大します)

まずは、Aptanaをセットアップしてみよう

ファイルのダウンロード

 ファイルはAptanaのサイトからダウンロード可能だ。Java環境の同時インストールが必要なのだが、基本的には特に意識しなくてもインストーラーが同時にインストールしてくれる。セットアップをデフォルトセットアップではなく自分で行う場合には注意しよう。

画面3 Aptanaのダウンロードサイト(画像をクリックすると拡大します) 画面3 Aptanaのダウンロードサイト(画像をクリックすると拡大します)
画面4 Windows版やMac OSX版のほか、Linux版、Eclipseプラグイン版が存在する(画像をクリックすると拡大します) 画面4 Windows版やMac OSX版のほか、Linux版、Eclipseプラグイン版が存在する(画像をクリックすると拡大します)

インストール時の注意点

 Windows版では、インストールの際にファイルの関連付けの確認が入る。既存のオーサリング環境と併用する場合には、セットアップの際に注意が必要だ(画面5)。

画面5 既存の開発環境がある場合、チェックしないこと(Windows版) 画面5 既存の開発環境がある場合、チェックしないこと(Windows版)

 Vista環境では、セットアップ終了の際に「管理者として実行」が必要なことがアナウンスされる。

画面6 セットアップ終了の際Vista環境で必要なアナウンスが表示される 画面6 セットアップ終了の際Vista環境で必要なアナウンスが表示される

 Mac OSX版では、Windows版のようなファイルの関連付けなどはなく、インストール先などを指示どおり選択するだけでよい。

画面7 Mac OSX版のインストールはこの画面からスタート 画面7 Mac OSX版のインストールはこの画面からスタート

 JavaScriptのデバッグサポートのため、Firefox 1.5以降がインストールされていない場合に画面7のようなアラートが表示されることがある。

画面8 起動時に表示されるアラート 画面8 起動時に表示されるアラート
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