第7回 エフェクト編連載:jQuery逆引きリファレンス(2/19 ページ)

» 2010年05月21日 00時00分 公開



「連載:jQuery逆引きリファレンス」のインデックス

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 showメソッドは、非表示状態の要素を表示状態にします。引数speedには、表示にかける時間(ミリ秒)、もしくは、あらかじめ決められた値として、slow、normal、fastのいずれかを指定します。引数fncは、要素が表示状態になったときに実行するコールバック関数を表します。

 具体的な例も見てみましょう。以下は、ページ・ロード時に非表示状態のアイコン画像を、5秒(=5000ミリ秒)かけて表示状態にするサンプルです。

<script type="text/javascript">

$(function() {

  // <div>要素の内容を5000ミリ秒かけて表示状態に
  $('div').show(5000, function() {
    // 表示完了時にダイアログを表示
    window.alert('表示されました。');
  });
});

</script>

  ……中略……

<div style="display:none">
  <img src="http://www.wings.msn.to/books/978-4-7981-1957-1/978-4-7981-1957-1_logo.jpg" alt="ASP.NET" />
</div>

リスト104 非表示状態のアイコン画像を5秒(=5000ミリ秒)かけて表示状態に(Show.html)
このHTMLを実際にブラウザで開く


ブラウザで開く


5秒後

リスト104の実行結果

 引数speedが省略された場合、showメソッドはアニメーション効果を適用することなく、すぐに対象の要素を表示状態にします。

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