連載
» 2010年07月27日 00時00分 UPDATE

デザイナーのためのWeb学習帳(8):5分で絶対に分かる、「Webマーケティング」とは (4/6)

[堂本健司,株式会社ヴイワン]

【3分】Webマーケティングの流れ

 Webマーケティングは大きく3つの流れから構成されます。その3つとは、プレアクセス、オンアクセス、ポストアクセスです。

  1. プレアクセス
    Webサイトにどのような広告から誘導し、アクセスするか
  2. オンアクセス
    Webサイトにどのように、また、どのページにアクセスしてもらうか
  3. ポストアクセス
    Webサイトに訪れた後、どのようにユーザーと関係を持つか

 この考え方がWebマーケティングには必要です。この3つの中でどれが一番重要かというと、どのくらいWebマーケティングを行っているかによって異なりますが、一番はプレアクセスです。

 ポストアクセスが重要という意見もありますが、ユーザーが再訪問したり、ユーザーとの信頼関係を構築するノウハウがあっても、そこに見込み客が来なければ、意味がありません。また、そのノウハウが良いものかどうかの“検証”もできません。

 プレアクセス時のWebマーケティングは、どのような広告からどのようなユーザーをサイトに誘導するのかが重要です。誘導する方法としては、リスティング広告、アフィリエイト、純広などのネット広告やSEO対策、TVCM、雑誌からのクロスメディアなどさまざまな方法があります。

図2 Webマーケティングの流れ 図2 Webマーケティングの流れ

 広告出稿などユーザーの誘導を始めると、徐々に結果が見えてきます。特にネット広告はすぐに結果が分かるので、広告と自社サイトの相性も分かってきます。結果が見えてくると、その効果が悪かった場合、どこのプロセスがまずかったのかを検証する必要があります。検証する順番は、プレアクセス、オンアクセス、ポストアクセスの順番で、主に以下のようなことがらです。

  1. プレアクセス
    • リスティング広告であれば、どのキーワードの効果が良かったか/悪かったのか
    • 純広であれば、どこの媒体に出稿した結果が、良かったか/悪かったのか
  2. オンアクセス(プロモーションで使うランディングページの精査)
    • リスティング広告と純広は同じランディングページでいいのか
    • 別々に設定する必要があるのか
    • 広告経由のランディングページは、この表現でいいのか
  3. ポストアクセス
    • ステップメールを使っているのであれば、このステップでいいのか
    • PCとモバイルで内容を変えた方がいいのか

 これらはただ独立してそれぞれで行うことではなく、総合的に見直す作業が必要です。プレアクセスでの方法を変えれば、それに合わせたランディングページも必要ですし、その後のフォローも変わります。そのため、結果からの総合的な判断が重要なのです。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

@IT Special

- PR -

TechTargetジャパン

この記事に関連するホワイトペーパー

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。