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» 2012年11月01日 10時00分 UPDATE

小規模な企業向けに専用コンソールやアラート機能などが満載:小規模な企業向けに最適化され、管理が容易になった最新サーバ

日本マイクロソフトは、多様な企業システムのニーズに対応し、大幅な機能強化を行ったサーバOSの新製品「Windows Server 2012」を、国内向けに9月から提供開始している。そして、これに続き11月1日には、小規模な企業向けエディションとなる「Windows Server 2012 Essentials」の一般提供を開始した。

[ITmedia]
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Windows Serverファミリの1エディションになったWindows Server 2012 Essentials

 Windows Server 2012 Essentialsは、Windows Server 2012で用意された4つのエディションの1つで、ユーザー数25名までの企業に最適なサーバソリューションとして以前から提供している「Windows SmallBusiness Server(SBS)」の最新のバージョンだ。

 SBSは「Windows Server」と同じサーバOSではあるものの、ソフトウェアの構造が違う。そのため、Windows Serverの上で動作しているアプリケーションでもSBSで同じように動くとは限らず、個別にアプリケーションの動作検証を行う必要があった。しかし、今回のWindows Server2012 EssentialsはWindows Serverと同じ構造で、「Windows Server 2012の『Standard』『Datacenter』版で動作すれば、Windows Server 2012 Essentialsでも動作する」ため、豊富なアプリケーションがそのまま利用可能だ。

 Windows Server 2012 Essentialsは、最大25人までデバイス数では50台までの利用に適した小規模向けサーバで、1台目のサーバとして理想的であるだけなく、小規模企業におけるマルチサーバ環境のプライマリサーバとして使用することもできる。つまり、Windows Server 2012 Essentialsを導入することによって、あらゆる場所から、あらゆるデバイスを使用して、アプリケーションと情報の保護、集中管理、および編集とアプリケーションや情報へのアクセスが可能になるのだ。

 また、Windows Server 2012 Essentialsでは、小規模企業のユーザーが社内でアプリケーションを実行できるだけでなく、ますます増加しているクラウドベースのアプリケーションやサービス、世界中の多くの企業が現在利用しているその他ソフトウェアの活用にも対応できるように最適化されている。

 将来、ビジネス規模が拡大し、25ユーザーを超えた場合には、「Standard」エディションへの移行パスも用意されていることや、プリインストールモデルの提供も開催されており、サーバとして安心して導入、利用することができる。また、以下のような導入事例も公開されているので、参考にしていただきたい。

日本ビジュアル著作権協会 日本ビジュアル著作権協会事例
プラスワーク プラスワーク事例

専用コンソールが用意されて、管理がかなり簡単に!

 サーバの運用状況や制御を行うための中枢機能であるダッシュボードでは、サーバの導入・運用に詳しくないユーザーでも、簡単に取り扱うことができるように、分かりやすい操作画面を用意している。

 「ユーザー管理」「デバイス管理」「ディスク管理」「アプリケーション管理」など、業務上で必要なタスクが集約されており、IT管理者は、ダッシュボード画面から容易に各種管理業務を行うことが可能となる。

ダッシュボード 「Windows Server 2012 Essentials」専用のダッシュボード。この画面からほとんどすべての必要な機能を使えるだけでなく、インストールも10ステップ以下の少ない工数で行える点が特徴だ

 クライアントコンピュータは、ユーザーが(システム管理者の知らないところで)アプリケーションや情報を追加、削除、変更することで日々状態が変化している。

 Windows Server 2012 Essentialsでは、クライアントコンピュータのウイルス対策やファイアウォールの状態、更新プログラムの適用の順守、および全体的なセキュリティ状態を監視することができる。これにより、システム管理者は全体的なクライアントの状態を簡単に確認することができ、実際に問題が発生する前に事前対処することが可能になる。

 また、アラートが発生した場合は、問題に関する解決策が提示されるので、システム管理者は問題を速やかに解決することができる。

Windows Server 2012をベースにした充実したバックアップ機能がウリ

 「Windows Server 2012 Essentials」の大きな特徴となるのが、Windows Server 2012をベースにした充実したバックアップ機能を備えながら、それを意識することなく利用できる点だ。従来の「Windows SBS」では、サーバのみのバックアップであったが、「Windows Server 2012 Essentials」では、クライアントのバックアップを取ることができる。

 例えば、クライアントコンピュータのバックアップについては、コネクトアプリケーションインストール時に、「Windows Server 2012 Essentials」が定期的に、自動でフルバックアップを行うように設定される。短時間でバックアップが行えるため、エンドユーザーの業務に影響なく、意識することなくフルバックアップを完了できる。バックアップしたデータは、圧縮されて共有フォルダに格納される。

澤田氏写真 今回話しを聞いた株式会社メディアフォース 業務管理本部 情報システムグループ 情報システム管理者 澤田賢也氏。同氏はWindows Server 2012 Essentialsについて、「中堅中小企業向けに必要な機能が必要十分に供えられた製品。多くの中小企業に刺さる製品になった」と胸を張る

 一方、サーバのバックアップ機能では、バックアップ先のストレージ容量やバックアップ状況をダッシュボードの「ディスク管理」から、一目で把握することができる。特に、バックアップ状況については、バックアップがいつ行われて、それが正常に終了したかがシンプルに分かるようになっている。逆に言えば、中小企業のIT管理者にとっては、それ以上の詳細な情報は“普段は必要ない”とも考えられる。「Windows Server 2012 Essentials」では、バックアップが正常に終わらなかった場合には、黄色のアラートマークが表示されるので、そうなった時に初めて詳細情報を確認して、エラーが発生した原因を探ればよいのである。これにより管理者の工数を大幅に削減できる。

 このほか、Windows Azureを利用したWindows Azure Online Backupもアドオン機能として準備が整い次第利用できる。これを利用することで、物理的なバックアップに加えて、クラウドへのバックアップを行うことが可能となる。

 また、小規模な企業では、ファイル共有にNASを利用するケースも少なくないが、NASを使った場合には、データのバックアップはできても、リストアが容易に行えないという課題を抱えているのが実状。データが対応していない、OSのバージョンが変わるとリストアできなくなるといったケースは珍しくない。「Windows Server 2012 Essentials」では、バックアップはもちろん、リストアも容易に行うことが可能だ。リストアは、フォルダ単位、ファイル単位、ドライブ単位、ベアメタルまで対応している。

低コストで導入可能。管理者向けアラートにも工夫が

 「Windows Server 2012 Essentials」では、OSが管理しているサーバやクライアントの状況を定期的にすべてチェックしており、そこで何らかの変化があった項目を「アラートビューア」に集約。管理コンソールのダッシュボード上に、アラート件数が表示される。

画面イメージ 「スタートパッド」がデスクトップに表示されている様子

 「アラートビューア」では、例えば「重要な更新プログラムをインストールする必要がある」や「未フォーマットのハードディスクが追加された」などの新着情報がアナウンスされ、各項目に提示されているタスクをクリックすることで、アラートに対応するウィザードが立ち上がるようになっている。IT管理者は、ウィザードに沿って各種設定を行うことで、アラートを解消することができる。

画面イメージ 「スタートパッド」の詳細。必要なコマンドが簡潔に分かりやすく用意されている

 ただし、小規模な企業のIT管理者の場合は、管理コンソールのダッシュボードすらチェックする習慣がないケースも考えられる。そこで、クライアントコンピュータのデスクトップ画面に、「スタートパッド」というガジェットを用意。「スタートパッド」には、バックアップ、リモートウェブアクセス、共有フォルダ、ダッシュボードなどにアクセスする機能がまとめられており、アラートの件数も表示されるようになっている。つまり、IT管理者は、管理コンソールのダッシュボードを開くこともなく、クライアント画面から、「Windows Server 2012 Essentials」の管理するサーバ、クライアントのアラート状況をリアルタイムでチェックすることができる

 「Windows Server 2012 Essentials」はOS自体のセットアップも簡単で、OSをインストールすると、カスタマイズ設定のウィザードが立ち上がる。その後ダッシュボードから、Windowsアップデート、ユーザーアカウントの追加、サーバフォルダの設定、バックアップの設定、社外からのアクセス設定など、順を追って設定していくだけでセットアップが完了する。今まで、サーバ導入に一歩踏み出せなかった小規模な企業にとって、「Windows Server 2012 Essentials」は、まさにベストプラクティスなサーバOSと言える

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提供:日本マイクロソフト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2012年12月31日

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