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» 2013年05月09日 17時00分 UPDATE

5分で分かる製作現場(6):モバイルファーストの本当の意味と、実践方法 (3/5)

[角谷 仁,TAM]

3分−モバイルファースト実践時の注意点

 モバイルファーストを実践する上で最も重要なことは、ユーザーとサービスの接点となるUIへの配慮です。「この画面で本当に使えるか?」という視点で、誰が、いつ、どこで、何を、なぜ使おうとしているかを深く考えなければなりません。

 よりモバイルへの理解を深めるために、書籍『モバイル・ファースト』では以下の2つについて言及されています。

  • モバイルの制約―Constraints
    • スクリーンサイズ
    • パフォーマンス
    • 時間と場所

 モバイル画面は小さく、通信速度が遅い。つまり、本当にユーザーが必要な情報を見極めてシンプルにする必要があります。さらに、例えば外出中で急いでいるユーザーに使ってもらうか、就寝前の落ち着いた時間で使ってもらうかで仕組みのあり方も異なるので、時間・場所をしっかり考慮する必要もあります。

  • モバイルの機能性―Capabilities
    • コンパス
    • ジャイロスコープ
    • マイク/スピーカー
    • カメラ
    • 外部デバイスとの接続(Bluetooth)
    • プロキシミティ
    • 光検知
    • NFC

 スマートフォンにはこれらのあらゆる機能が備わっています。これらの機能を使うことで、ゲームができたり、地図上でナビが使えたり、家電や外部機器と接続してデータ管理できたりと、ユーザーに新たな利便性を提供できるようになりました。ユーザーが何を求めているかを考え、これらの機能をうまく活用することが必要です。

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