連載
» 2013年12月11日 18時00分 UPDATE

ITエンジニアのための業務でサクッと使える英語Tips(6):担当者は私よ! 自己紹介でアピールする

「彼はリーダーです」「私はマネージャーです」。それだけでは不十分、英語でメンバーの役割りを説明しよう

[Jeremy Doccola(ジェレミー・ドッコラ)、下岡聡子,@IT]
ITエンジニアのための業務でサクッと使える英語Tips
キャラクター紹介 Jeremy & SATOKO

今回のフレーズ

◆私はシステムの〜〜を担当しています:I'm responsible for 〜〜 in this system.

 ソフトウェア開発企業で働くSATOKOは、数週間前から海外の開発チームとの仕事に携わっています。英語しか通じないクライアントに対面で質問したり、システムエラーについて電話で説明をしたり、SATOKOの試練は続きます。

 今回の試練は打ち合わせ。新しい海外クライアントから説明の依頼が入り、日本側のチーム統括マネージャーとして、プロジェクトリーダーとともに打ち合わせに出席するのです。クライアントはシリコンバレーに位置する中堅システム企業です。もし興味を持ってもらえれば、新規プロジェクト受注の可能性も!

 リーダー 「SATOKOさん。僕は英語が苦手だから、チームの紹介と各メンバーの役割について、説明をお願いします。僕のこともきちんと紹介してね」

 そ、そんな! 予想はしていましたが、リーダー、自己紹介くらい自分でしてくださいよ……。

今回の単語今回の単語

◆担当する

 ビジネス界でよく用いられる「担当者」という言葉、英語圏にももちろん存在します。「担当する」は“be in charge of〜”が有名ですが、今回のような場合はどう言えばよいのでしょう?

 こんなときは、Jeremy先生に聞きましょう! 「教えて、Jeremy先生!」


SATOKO

「どうしよう、メンバーの役割を英語で説明しなくちゃならないわ」


Jeremy

「大丈夫、SATOKO。長文を言うより簡単ですよ」


SATOKO

「えー。でも『こちらがリーダーです』は言えるけれど、仕事の内容までは……」


Jeremy

「『責任のある』という意味の“responsible”を使って“I am responsible for 〜〜”と言えますよ」


SATOKO

「そうか、“for”の後ろに仕事内容を持って来ればよいんですね!」


Jeremy

「はい、そうです。リーダーが男性の場合は“He is responsible to lead the team”など、主語を変えて応用できますよ」


IT12-20131209.jpg

イラスト:mami/ad-manga.com

プロジェクト内の役割を明確にしよう

 開発プロジェクトの内容を、簡単に説明する練習をしましょう。主要メンバーとそのポジション、仕事内容を説明します。

われわれは現在のプロジェクトで、中小企業向けに専用クラウドシステムを開発しています。

彼がリーダーとして、国内外のチームメンバーを率いています。

私、SATOKOは、東京の設計チームでマネージャーとしての業務を担当しています。

彼女はシニアエンジニア兼Webデザイナーです。

開発には直接携わりませんが、これまでの開発・デザイン経験を生かしてチームのサポートを行っています。

ご興味を持っていただけましたら、プロジェクトについてより詳しく説明いたします。

For this current project we are developing a cloud-computing system specially designed for small and medium sized companies.

Our leader is in charge of team members both foreign and domestic.

As the manager, I (Satoko) am responsible for the Tokyo planning team.

She is a senior engineer and web designer.

She is not directly involved with the development phase, but with her development and design experience she can support the team.

If you are interested in hearing more about this project I would be happy to give you a more detailed description.


 どんなメンバーがいて、何を専門にしているのかは、パートナー企業選定において大事な点ですね。

「担当する」のさまざまな言い方


Jeremy

「担当の言い方には、バリエーションがあります。『担当者』という場合は“person in charge”の他にも、“Sales representative”(販売担当)“Technical contact”(技術担当)のような言い方もできます」


  • As a sales representative I am in charge of handling my client’s accounts.

(営業担当として、担当する顧客情報の扱いに責任を持ちます)

  • I am responsible for giving technical support if our customer experiences any issues.

(顧客側で問題が発生した場合は、私が技術サポートを担当します)

  • I take care of billing and payments on all accounts.

(私が、請求書発行・支払関連全てを担当しています)

 “Engineer”のように具体的な職業を表す単語では、責任者は“Head engineer”や“Chief engineer”などと形容されます。


 読者の皆さま、この記事の感想はeditor(編集担当)まで!

便利な単語
handle (仕事・顧客などを)受け持つ
to be involved 携わる
to be responsible for 担当する
small and medium sized companies 中小企業
foreign and domestic 国内外

便利なフレーズ
take over someone’s work (人の)仕事を引き継ぐ
as a (manager) (マネージャー)として
to take care of 預かる

次回予告

 次回(12月25日)はクリスマス! 英語でクリスマス気分に浸るためのポイントを紹介します。

筆者プロフィール

Jeremy Doccola

バイリンガル・コネクションズ

Jeremy Doccola(ジェレミー・ドッコラ)●英語インストラクター。ボストン近辺、ニューハンプシャー州出身。東京での講師歴3年。小・中学校での英会話講師を経て、現在はバイリンガル・コネクションズでビジネス英語を教える。

米国では5年間コンピュータ関連職(修理、セットアップ、Webデザインなど)の経験あり。ニューハンプシャー大学卒。専門はコミュニケーション/IT。


下岡聡子

Nextremer

下岡聡子●Javaプログラマ、フリー翻訳者(英語・中国語)を経て、Nextremerにてインドでのグローバル受託開発システムのマネジメント、新規ビジネス企画担当。大学ではロシア語を専攻。

ITエンジニア向けの英語サービスも提供中。



Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

TechTargetジャパン

この記事に関連するホワイトペーパー

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。