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» 2014年06月18日 17時20分 UPDATE

AWS情報アップデート:AWSがSSDストレージサービスの提供を開始、グーグルも限定プレビューを公開

グーグルとAWSが相次いでSSDストレージサービスを発表。Gバイト当たりのI/O性能やプロビジョニングの提供方法に違いがあるようだ。AWSは既に一般提供をスタートしている。

[鈴木聖子,@IT]

 米Amazon Web Services(AWS)は2014年6月17日、ブロックストレージサービス「Elastic Block Store」(EBS)で提供するデフォルトのブロックストレージとして、新たに「汎用(SSD)」(General Purpose(SSD))ボリュームタイプが加わったと発表した。

 これに先立ち、グーグルも、Google Cloud Platformの新サービスとして「SSD Persistent Disk」の限定プレビューを2014年6月16日に発表している。グーグルのサービスは現段階で限定プレビュー版である。

 AWSの汎用(SSD)ボリュームは中小規模のデータベース環境や開発・テスト環境用、ブートボリューム用といった幅広いワークロード向けのものだ。料金と性能のバランスが取れたボリュームタイプとして、新規にボリュームを作成する際の最初の選択肢として提供、既存のEBSボリュームタイプと同様に、99.999%の可用性を保証する。

 汎用(SSD)ボリュームのストレージでは、通常の磁気ストレージのボリュームに比べて10倍強のI/O性能があり、応答遅延も10分の1程度になるとしている。AWSによると、低料金で幅広いワークロードに十分な性能を発揮できるように設計されており、1Gバイト当たり3IOPS、10Gバイトでは30 IOPSとリニアに性能を高められる。1ボリューム当たり最大で3000IOPSの性能を保証する。AWSでは「実際にはベースラインよりも高い性能を発揮できる」としている。

 アジアパシフィック(東京)リージョンの料金は、プロビジョニングされたストレージ1Gバイト当たり月額0.12ドル。IOPSプロビジョニングが不要であれば、I/O操作に関する追加料金は掛からない。また、プロビジョンドIOPSボリュームのIOPSに掛かる料金については35%の値下げを実施した。

 一方、グーグルが発表した「SSD Persistent Disk」は、月額料金がGバイト当たり一律0.325米ドルで、Gバイト当たり最大30IOPSを保証している。IOPSは基本料金に含まれ、追加料金はかからない。

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