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» 2014年07月04日 10時48分 UPDATE

Tech TIPS:Google Chromeの同期設定を変更する(Windows/iPhone/Android編)

Google Chromeには同期機能があり、複数のChromeブラウザー間でブックマークやパスワード、履歴などを同期できる。デフォルトでは、全ての項目が同期する設定となっていることから、使い方によってはChromeブラウザーに保存したパスワードなどが漏えいしてしまう危険性もある。そこで各Chromeブラウザーで同期できる項目を設定しよう。

[小林章彦,デジタルアドバンテージ]
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連載目次

対象ソフトウェア:Google Chromeブラウザー(Windows OS/iOS/Android OS)



解説

 GoogleのWebブラウザー「Google Chrome」にはインターネットを使った設定の同期機能があり、複数のChromeブラウザー間でブックマークやパスワード、履歴などの情報を同期できる。同期内容はGoogleアカウントに保存されるため、複数のPCを利用している場合でも、別のChromeブラウザーにGoogleアカウントでログインすると設定などが同期され、すぐに使い慣れた環境が自動的に構築される。また1つのChromeブラウザーで変更した内容は、別のChromeブラウザーにも反映されるため、いちいち別のChromeブラウザーでブックマークを設定し直すなどの作業が不要になる。

 ただしデフォルトでは、全ての項目を同期する設定となっていることから、Chromeブラウザーに保存したパスワードなども同期されてしまう。使い方によっては情報が漏えいする危険性があるので注意が必要だ。

 Chromeブラウザーでは、個別に同期項目が設定できるようになっている。会社で利用するChromeブラウザーでは、パスワードを同期しないようにするなどすれば、情報漏えいのリスクが軽減できるだろう。

操作方法

 前述の通り、デフォルトでは「アプリ」「拡張機能」「設定」「自動入力」「履歴」「テーマ」「ブックマーク」「パスワード」「開いているタブ」の全ての項目が同期対象となっている。これらの同期項目のうち、不要な(同期してほしくない)項目を同期対象外とすることで、そのChromeブラウザーではその項目に対する同期が行われなくなる。なお同期項目を設定するには、ChromeブラウザーにGoogleアカウントでログインしておく必要がある。複数のGoogleアカウントを利用している場合、アカウントごとに同期項目が設定できる。

●Windows版Chromeブラウザーの場合

 Chromeブラウザーのアドレスバー横の[Chromeメニュー]アイコンをクリックし、メニューから[設定]を選択すると、[設定]タブが開く。

Windows版Chromeブラウザーの[Chromeメニュー]画面 Windows版Chromeブラウザーの[Chromeメニュー]画面
同期項目を変更するには、まずアドレスバー横の[Chromeメニュー]アイコンをクリックし、メニューから[設定]を選択する。
  (1)[Chromeメニュー]アイコンをクリックして、メニューを開く。
  (2)メニューから[設定]を選択する。→[A]

 ここで、「ログイン」の[同期の詳細設定]ボタンをクリックすると、[同期の詳細設定]ダイアログが開くので、[すべてを同期する]をクリックし、プルダウンメニューから[同期するデータ タイプを選択]を選択する。すると、グレーアウトしていたその下の同期項目が選択可能になるので、同期を解除したい項目のチェックを外せばよい。

[A]

Windows版Chromeブラウザーの[設定]タブの画面 Windows版Chromeブラウザーの[設定]タブの画面
[設定]タブを開くと、最初の項目に[同期の詳細設定]ボタンをクリックする。
  (1)この[同期の詳細設定]ボタンをクリックする。→[B]

[B]

Windows版Chromeブラウザーの[同期の詳細設定]ダイアログの画面 Windows版Chromeブラウザーの[同期の詳細設定]ダイアログの画面
[同期の詳細設定]ダイアログが開いたら、[すべてを同期する]ボタンをクリックし、プルダウンメニューから[同期するデータ タイプを選択]を選ぶと、グレーアウトしているその下にある設定項目が選択可能になる。
  (1)[同期するデータ タイプを選択]を選ぶ。
  (2)同期対象から外したい項目のチェックを外す。

●iOS/Android版Chromeブラウザーの場合

 iOSの場合、アドレスバー横にある[Chromeメニュー]をタップし、メニューから[設定]をタップ、次に画面で[自分のメールアドレス]をタップすると、同期や自動ログインに関する設定画面が現れるので、ここで[同期]をタップする。[同期]画面で、[すべて同期]を「オフ」にすると、同期項目が表示されるので、解除したい項目を「オフ」にすればよい。

iOS版Chromeブラウザーの[Chromeメニュー]画面 iOS版Chromeブラウザーの[Chromeメニュー]画面
同期項目を変更するには、まずアドレスバー横の[Chromeメニュー]アイコンをタップし、メニューから[設定]を選択する。
  (1)[Chromeメニュー]アイコンをタップして、メニューを開く。
  (2)メニューから[設定]を選択する。→[C]

[C]

iOS版Chromeブラウザーの[設定]画面 iOS版Chromeブラウザーの[設定]画面
[設定]画面のGoogleアカウント部分をタップして先に進める。
  (1)設定しているGoogleアカウントが表示されるので、この部分をタップする。→[D]

[D]

iOS版Chromeブラウザーの[アカウントの管理]画面 iOS版Chromeブラウザーの[アカウントの管理]画面
この画面で[同期]をタップして、さらに先に進める。
  (1)ここで[同期]をタップする。→[E]

[E]

iOS版Chromeブラウザーの[同期]画面 iOS版Chromeブラウザーの[同期]画面
まず[すべての同期]を「オフ」する。すると、同期項目の一覧が表示されるので、次に同期対象から外したい項目を「オフ」にする。
  (1)[すべての同期]を「オフ」する。
  (2)一覧から同期対象から外したい項目を「オフ」にする。

 Android版Chromeブラウザーの場合も同様に、Androidの[メニュー]ボタンを押し、メニューの[設定]をタップする。基本設定の[自分のメールアドレス]をタップし、さらに[同期]をタップ、[すべてを同期する]のチェックを外し、同期を解除する項目のチェックを外せばよい。

Android版Chromeブラウザーの[同期]画面 Android版Chromeブラウザーの[同期]画面
まず[すべてを同期する]のチェックを外す。すると、グレーアウトしていた同期項目の一覧のチェックが外せるようになるので、次に同期対象から外したい項目のチェックを外せばよい。
  (1)[すべてを同期する]のチェックを外す。
  (2)一覧から同期対象から外したい項目のチェックを外す。

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