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» 2018年03月05日 05時00分 公開

Google Chrome完全ガイド:Google Chromeで特定の項目の同期を解除する(Windows/iPhone/Android編)

Google Chromeでは、PCやスマートフォンとの間でブックマークやパスワード、履歴などの同期が可能です。しかしデフォルトでは、全ての項目が同期されてしまうため、使い方によってはパスワード漏えいなどの危険性もあります。そこで、項目ごとに同期を止める方法を紹介します。

[小林章彦, 島田広道,デジタルアドバンテージ]
「Google Chrome完全ガイド」のインデックス

連載目次

 「Google Chromeの閲覧履歴やブックマークをPCとスマホの間で同期・共有する」で説明しているように、Google Chrome(以下、Chrome)は、ブックマークや閲覧履歴、Webページの認証に使ったID/パスワードなどを、同じChromeアカウントでログインしているPC/スマートフォン間で同期できます。

 この機能自体は非常に便利です。例えば、PCで入力したID/パスワードがスマートフォンでも利用できるため、入力が面倒なスマートフォン上ではIDやパスワードを選択するだけでWebページの認証ができます。

 ただ、デフォルトではChromeの同期可能な全データ/ソフトウェア/設定が同期されるせいで支障が生じることがあります。

 例えば、他人が操作できる端末には、Webページの認証パスワードや閲覧履歴を同期させたくない(でも設定は同期させたい)ということが考えられます。また会社と自宅で利用する拡張機能が異なる場合は、拡張機能の同期だけ止めたい、ということもあるでしょう。

 そのような場合、Chromeではパスワードや履歴、拡張機能といった個々の項目ごとに、同期を解除できます。本稿ではWindows OSとiOS(iPhone/iPad/iPod touch)、Android OSの各プラットフォームで、特定の項目の同期を止めるための設定手順を紹介します。

Windows版Chromeで特定の項目の同期を止める

 Windows OS版Chromeで同期の設定を変更するには、まずChromeのアドレスバー横の[Chromeメニュー]アイコンをクリックし、メニューから[設定]を選択します。

Windows版Chromeで設定画面を開く Windows版Chromeで設定画面を開く

 Chromeの設定画面が表示されたら、[ユーザー]枠にある[同期]をクリックします。

Windows版Chromeで同期設定の画面を開く Windows版Chromeで同期設定の画面を開く

 「同期の詳細設定」という画面が表示されたら、まず[すべてを同期する]をオフします。すると、灰色になっていたその下のスイッチがオン/オフできるように変わります。あとは、同期を止めたい(解除したい)項目のスイッチをオフにするだけです。

Windows版Chromeで特定の項目の同期を止める Windows版Chromeで特定の項目の同期を止める

 どの項目が何のデータ/ソフトウェアを同期する設定なのか、以下に概要を記します。

同期対象の項目名 同期されるもの Windows iPhone Android
アプリ Chrome用アプリ × ×
自動入力 Webフォームに入力した住所など
ブックマーク Webページのブックマーク
拡張機能 Chromeの機能を拡張する追加ソフトウェア × ×
履歴 過去に開いたWebページなどの履歴
パスワード Webで認証に使ったID/パスワード
設定 Chrome自身の各種設定
テーマと壁紙 Chromeの背景やデザイン × ×
開いているタブ 各タブで開いているWebページ
Google Paymentsのカードと住所 Googleの決済管理サービスに保存されている住所やクレジットカード ×
リーディング リスト 後で読むために登録されたWebページ × ×
Chromeで同期できる項目

 上の一覧表で[Windows][iPhone][Android]の各列で「×」が付いている項目は、そのプラットフォームのChromeに同期できません。

iPhone版Chromeで特定の項目の同期を止める

 iPhone(iOS)版Chromeで同期の設定を変更するには、まずChromeのアドレスバー横にある[Chromeメニュー]アイコンをタップし、メニューから[設定]をタップします。

iPhone版Chromeで設定画面を開く iPhone版Chromeで設定画面を開く

 Chromeの設定画面が表示されたら、その冒頭に表示されている、Chromeにログイン中のアカウント名をタップします。

iPhone版Chromeでアカウント設定の画面を開く iPhone版Chromeでアカウント設定の画面を開く

 するとアカウントに関する設定画面が表示されるので、[同期 <アカウント名> に同期しています]をタップします。

iPhone版Chromeで同期設定の画面を開く iPhone版Chromeで同期設定の画面を開く

 「同期」という設定画面が表示されたら、まず[すべて同期]をオフします。すると、灰色になっていたその下のスイッチがオン/オフできるように変わります。あとは、同期を止めたい項目のスイッチをオフにするだけです。

iPhone版Chromeで特定の項目の同期を止める iPhone版Chromeで特定の項目の同期を止める

Android版Chromeで特定の項目の同期を止める

 Android版Chromeで同期の設定を変更するには、まずChromeのアドレスバー横にある[Chromeメニュー]アイコンをタップし、メニューから[設定]をタップします。

Android版Chromeで設定などのメニューを開く Android版Chromeで設定などのメニューを開く
Android版Chromeで設定画面を開く Android版Chromeで設定画面を開く

 Chromeの設定画面が表示されたら、その冒頭に表示されている、Chromeにログイン中のアカウントをタップします。

Android版Chromeでアカウント設定の画面を開く Android版Chromeでアカウント設定の画面を開く

 するとアカウントに関する設定画面が表示されるので、[同期 <アカウント名> に同期しています]をタップします。

Android版Chromeで同期設定の画面を開く Android版Chromeで同期設定の画面を開く

 「同期」という設定画面が表示されたら、まず[すべてを同期する]をオフします。すると、灰色になっていたその下のスイッチがオン/オフできるように変わります。あとは、同期を止めたい項目のスイッチをオフにするだけです。

Android版Chromeで特定の項目の同期を止める Android版Chromeで特定の項目の同期を止める

■更新履歴

【2018/03/05】スクリーンショットを追加しました。Chrome最新版など最新の情報を反映しました。

【2014/07/04】初版公開。


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