「データ活用のリアルタイム化」「OLTPとの統合」を可能にする性能の秘密に迫る次世代のデータウェアハウス基盤はOracle Exadataで!(2/4 ページ)

» 2014年07月14日 07時00分 公開
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独自の先進機構が超高速なデータ処理を実現。DWH基盤としてOracle Exadataが優れている理由

 Oracle Exadataの大きな特徴の1つは、データストアとしてRDBMS市場でトップシェアを誇るOracle Database Enterprise Editionを搭載している点だ。そのため、企業はOracle Databaseで培ったシステム構築/管理技術やノウハウ、人的資源をそのまま生かすことができる。そのことが、DWH構築/管理に関わる関わる作業の効率化やコスト削減で大きな効果を発揮する。

 加えて、Oracle Exadataにはデータ処理を高速化する各種の先進技術が組み込まれている。中でも、特にDWHの用途で大きな効果を発揮するのが「Smart Scan」だ。

 今日のサーバーマシンはCPUの高速化が進んでいるが、それに対してネットワークやサーバー/ストレージ間のI/O性能の低さがボトルネックとなっており、システム全体としてはCPUの性能に見合ったパフォーマンスが得られないという状況が生じている。そこで、Oracle Exadataでは、複数のストレージを使った分散処理や、40Gbpsの帯域を持つInfiniBandによるサーバー/ストレージ間接続など、このボトルネックを解消するさまざまな新技術を盛り込んでいる。Smart Scanも、そうしたオラクル独自技術の1つだ。

 「Smart Scanとは、ストレージ側でもOracle Databaseを稼働させ、発行されたSQLの処理をストレージ側でも実行することにより、サーバー側のCPU負荷の軽減、サーバー/ストレージ間のディスクI/Oの最小化、ネットワーク帯域の効率的な利用を実現する技術です。Smart Scanでは、検索処理が要求されると、全てのデータをストレージから読み込んでサーバーに送信するのではなく、ストレージ側で検索処理を行い、その結果だけを高速なInfiniBandを介してサーバーに送信します。このようにして不要なデータの読み出しや転送を避けることで、サーバー/ストレージ間のI/Oボトルネックの問題に対処しているのです」(岩崎氏)

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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2014年8月13日

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