連載
» 2014年08月25日 18時00分 UPDATE

海外Webサービスのトリセツ(8):Gitter(ギッター)の使い方(1):登録編

海外Webサービスの使い方を「日本語で」分かりやすく説明するシリーズ、今月は「GitHub」と連携するチャットサービス「Gitter(ギッター)」を解説します。「素晴らし過ぎて脳みそがこんがらがっちゃう」って本当?

[Nextremer 下岡聡子,@IT]
本連載「海外Webサービスのトリセツ」のインデックス

連載目次

 今月は、7月に紹介したWebホスティングサービス「GitHub(ギットハブ)」と連携して使えるチャットツール「Gitter」の使い方を解説します。

※読み方や発音はユーザーによって異なるため、一つの参考としてください。

Gitterってどんなサイト?

 ひと言でいうとMSN MessengerやSkypeのようにチャットができるツールです。簡単な会話や確認作業、複数の人を巻き込みたい場合にはチャットが便利ですよね。

tori8_1.png Gitterのスタイリッシュなトップページ。「Talk smarter(会話をスマートに)」と書かれています。さて、どのようにスマートな会話を実現できるのでしょうか?(クリックすると、大きなサイズの画像を表示します)

tori8_2.png 1つ上の画面の緑の矢印をクリックすると、「Stronger communities(より強固なコミュニティ)」のメッセージが現れます。GitHubのオープンソースプロジェクトで使える無料のチャットサービスGitterは、マークダウンや絵文字が使え、GitHubのissueとも連携しています。さらに多数のサードパーティー製品とも統合して使えます。

tori8_3.png 1つ上の画面で緑の矢印をさらにクリックすると、「Tighter teams(チームの絆をより強く)」のメッセージが現れます。リアルタイムでメッセージのやりとりができると、チームのコミュニケーション力が向上します。「電子メールではできない形でチームをまとめあげる」と歌い上げています。かなり期待してしまいますね。

Gitterの特徴

 次に、Gitterのfeature(特徴)を見ていきましょう。トップページ右上の「Feature」をクリックするか、下にスクロールしていくと、特徴の説明が現れます。

tori8_4.png 「あなたが使っているプロダクトと統合可能」

 GitHubはもちろん、BitBucket、Heroku、Jenkins、Travis、Trello、Huboard、Sprintlyなど、さまざまな開発用ソフトウェアと統合して使えます。

tori8_5.png 「他の優秀な機能」

 LINEでおなじみのメッセージ既読機能、メッセージ送信後の編集機能、絵文字フルサポート、Lurk(待機)モード、IRCブリッジなどの機能が満載。GistsやYouTubeなどのコンテンツの自動埋め込みも可能。GitHub編でも解説済みの@メンション(「@ユーザー名」で特定のユーザーを指し示す)機能も使えます。また、メッセージ受信時のデスクトップ通知やチャット履歴のクラウド保存など、ベーシックな機能もガッチリとサポートしています。

tori8_6.png 「インターネットさえあれば、どこでも使える」

 Gitterは2014年8月現在、ブラウザー版とMac OS X版のアプリを利用できます。iPhoneとAndroid用アプリも開発中だとか。IRCクライアント(サーバーに接続してチャットを行う専用プログラム)経由でも使えるようです。

tori8_7.png 「気になるお値段は?」

 現在はベータ版のため、無料で使用できます。今後は、オープン(public)なチャットルームは引き続き無料、プライベートチャットは無料体験付きでの有料化が検討されているそうです。広告なしという点もうれしいですね。

tori8_8.png Gitterの機能に感動したら、「素晴らし過ぎて脳みそがこんがらがっちゃう。今すぐ登録!」ボタンをクリック。この遊び心がたまりません。

登録してみよう

 Gitterへの登録は、トップページの最下部にある上記の緑のボタン、またはトップページの「Sign up with GitHub」をクリックします。GitHubリポジトリを持っているユーザーであれば、誰でも利用できます。

tori8_9.png 「Sign up with GitHub」をクリック。

 GitHubにログインしている状態であれば、下記のページに遷移します。そこで「Authorize application(アプリケーションを認証)」をクリックします。

tori8_10.png 「Authorize application(アプリケーションを認証)」をクリック。

 すると、手持ちのGitHubアカウントが認証され、所属している組織やリポジトリ名が表示されます。

tori8_11.png 左メニューにある「ALL CONVERSATIONS(全ての会話)」をクリックすると、会話履歴を閲覧・検索できます。

 GitHubのアカウントを流用できるため、登録にかかる時間はわずか数秒。何も入力する必要はありません。会話したいユーザーを選択してすぐにチャットを始められます。便利ですね!

 明日は、Gitterでのチャット方法やGitHubと連携する際の便利機能について解説します。

「海外Webサービスのトリセツ」バックナンバー

筆者プロフィール

下岡聡子

Nextremer 下岡聡子

Javaプログラマー、フリー翻訳者(英語・中国語)を経て、Nextremerにてインドでのグローバル受託開発システムのマネジメント、新規ビジネス企画担当。大学ではロシア語を専攻。

ITエンジニア向けの英語サービスも提供中。


Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

TechTargetジャパン

この記事に関連するホワイトペーパー

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。