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» 2014年10月01日 18時00分 UPDATE

iPhoneで赤外線サーモグラフィー:データセンターの熱管理にも使える? 「Flir One」で電子機器を見よう (1/3)

私たちが普段使っているコンピューターは常に熱を発生しています。普段見ることができない熱とコンピューターとの関係について赤外線サーモグラフィを使って見ていきましょう。

[松本直人(さくらインターネット研究所 上級研究員),@IT]

 私たちの生活は、十分過ぎるほどの電子機器であふれるようになりました。皆さんがお使いのインターネットの向こう側にあるデータセンターでも、たくさんのコンピューターが稼働しています。

 今回は、米フリアーシステムズから発売された、iPhoneに接続する赤外線サーモグラフィ「Flir One」(iPhone 5/5s対応)を使って、コンピューターと熱の関係について考えてみます。

Flir Oneを触ってみよう!

 はじめに、フリアーシステムズから発売された赤外線サーモグラフィ機器「Flir One」(Thermal imaging device for iPhone 5/5s)が、どのようなものかチェックしましょう。

flir01_01.png 図1 Flir Oneのパッケージデザイン

 Flir OneはiPhone 5/5sに対応したアウターケースで、iPhoneと合体させることで赤外線サーモグラフィデバイスとして機能します。

flir01_02.png 図2 Flir Oneのパッケージの中身

 Flir Oneには、二つのカメラとモードスイッチが装備され、それらを使って赤外線サーモグラフィを動作させることが分かります。iPhoneの下部を覆うような形状であることからイヤフォンジャックが遠くなるため、延長ケーブルもついています。Flir Oneの厚みはありますが、それほど重くはありません。

flir01_03.png 図3 Flir OneはiPhoneのサイズより一回り大きい。右側のケースと組み合わせて使う

 それでは、次にFlir Oneを赤外線サーモグラフィとして機能させるiPhoneのアプリケーションについて見ていきましょう。

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