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» 2014年11月26日 07時00分 公開

Oracle Days Tokyo 2014基調講演レポート:クラウド/ビッグデータ時代の企業システムが直面する課題に、オラクルはどう応えたか (1/4)

日本オラクルは2014年10月、都内で「Oracle Days Tokyo 2014」を開催した。「クラウドで切り拓く最先端ビジネス」をテーマに掲げた同イベントでは、米国サンフランシスコで催された「Oracle OpenWorld 2014」における発表内容も交えつつ、クラウドカンパニーとしてNo.1を目指す同社の最新技術/製品を披露した。[プライベートクラウド/データベース統合][ビッグデータ][運用管理効率化][Engineered System][Oracle Database 12c][Oracle Multitenant]

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Oracleの上に築いた資産がクラウド時代の企業のアドバンテージになる

日本オラクル 代表執行役社長兼CEOの杉原博茂氏

 日本オラクルは2014年10月22、23日の2日間にわたり、都内で年次イベント「Oracle Days Tokyo 2014」を開催した。前月に米国サンフランシスコで催された「Oracle OpenWorld 2014」における発表内容も受けた同イベントでは、クラウドカンパニーとしてNo.1を目指す同社の最新技術/製品と活用事例を、40を超えるセッションを通じて披露した。ここでは、初日の基調講演の内容を基に、それらの要旨を紹介する。

 基調講演に先立ちあいさつに立ったのは、日本オラクル 代表執行役社長兼CEOの杉原博茂氏だ。米国オラクルがサポートするヨット・チーム、「Oracle Team USA」が優勝を飾った昨年の国際ヨットレース「第34回アメリカズカップ」の映像をバックに登場した杉原氏は、その優勝の背景に、レースに関する多種多様なデータ(ヨットや乗組員、気候などに関するデータ)をリアルタイムに収集し、瞬時に分析するテクノロジの活用があったことを紹介。「オラクルのクラウドとビッグデータ収集/分析の技術をフルに活用したからこそ、Oracle Team USAはアメリカズカップで優勝を勝ち取ることができたのです」と力説した。

 続いて杉原氏は、先ごろ開催されたOracle OpenWorld 2014では、「クラウド」「ビッグデータ」「Engineered Systems」「モバイル」という4つのテーマにフォーカスが当てられたことを報告。これらについて、9月にCEOを退任し、Oracle OpenWorld 2014では“CTO”として登壇したオラクル創業者のラリー・エリソン氏が自ら意欲的にデモを行ったことを紹介し、その健在ぶりをアピールした。

 「今やオラクルの製品はデータベースだけではありません。サーバー、ストレージ、ミドルウェア、アプリケーションといった製品の全てについて、今後はクラウド化を推進していきます。これがエリソンを筆頭に、オラクルの経営陣がOracle OpenWorld 2014で共通に発したメッセージです」(杉原氏)

米国で開催されたOracle OpenWorld 2014の基調講演では、創業者のラリー・エリソン氏が“CTO”として登壇。オラクル製品のクラウド化推進を宣言した

 今年(2014年)、米オラクルは設立から37年、日本オラクルは29年を迎える。この間、オラクル製品のユーザーは世界中で増え続け、今ではオンラインコミュニティに参加する技術者の数が1500万人を突破、日本ではOracle Masterの認定取得者が累計24万人に達している。杉原氏は、「こうしたコミュニティや技術者の存在は、クラウド/ビッグデータの時代においても、オラクルにとって、またお客さまにとっても貴重な資産であり続けます」と説いた。

 また杉原氏は、オラクルが推進するクラウドプラットフォームは「既存のデータベースやアプリケーションを、コードの変更を行うことなくボタン一つでクラウドへと移行できるもの」だと説明し、これまで企業が投資してきたIT資産を「完全に継承しつつ、次世代のプラットフォームに順次移行していける」と強調した。

 さらに杉原氏は、東京オリンピックが開催される2020年に向けた日本オラクルの中期経営計画「VISION 2020」を引用し、「オラクルは、日本においてもクラウドの分野で『一番』と認められる企業になることを最大の目標にしています。私たちが提供する最良のクラウドプラットフォームに、ぜひご期待ください」と呼び掛けて挨拶を終えた。

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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2014年12月25日

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