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» 2015年01月27日 10時00分 UPDATE

ファイルサーバーはWindows Serverだけじゃない!:部門サーバーはWindows Server 2003から高い信頼性を実現する「QNAP Turbo NAS」へアップグレードしませんか

部門や少人数で利用しているファイルサーバー、アップグレードだけじゃない選択肢を検討したことはあるだろうか。シンプルなファイルサーバーに、プラスαの利便性を盛り込んだ製品を取材した。

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 200x年、部署に置かれたタワー型の部門サーバーが届き、日々作成されるさまざまなファイルが保存されてきた。しかし時は流れ、誰にも管理をされないまま、今日もファイルが無造作に置かれていく……。そして、2015年7月にはWindows Server 2003のサポートが終了する。そんな誰にもケアされていない、けれど重要なサーバーがあなたのそばにも存在していないだろうか。

 Windowsサーバーのリプレース先は、何も最新版のWindowsサーバーだけではない。ファイルサーバーとして使用しているのであれば、機能が豊富で、簡単に管理ができる「NAS(Network Attached Storage)」も選択肢の一つだ。今回は、QNAPの販売を行うフォースメディア ビジネス開発部副部長 の鈴木健一氏と、QNAP製品の検証を行った日本仮想化技術 代表取締役社長兼CEOの宮原徹氏の対談から、Windows Server 2003からのもう一つのリプレース手段、QNAPの活用とその優位性を紹介しよう。

そもそもQNAPとは?

 QNAPは、台湾のストレージ専業ベンダー・QNAP Systemsが提供するネットワーク接続ストレージ「QNAP Turbo NAS」だ。製品のターゲットは幅広く、1ベイの家庭用の製品から、4〜8ベイの企業/SOHO向けモデル、そしてデータセンターでも使える最大24ベイのラックマウントタイプのモデルまでをそろえている。これらは共通した「QTS」と呼ばれるLinuxベースのOSが使われており、家庭用からデータセンタークラスの製品まで、同じWebベースの管理ツールで管理できることが特徴だ。QNAPを自宅で活用しているという読者も少なくないだろう。

 そのQNAP製品のミドルレンジクラス、4ベイから8ベイの製品はWindows Server 2003 のリプレースとしても使える。鈴木氏は「特に、大規模な企業の“部門ごとにある部門ファイルサーバー”に注目している」という。その理由は、ちょうどWindows Server 2003が導入されたころのIAサーバーが配置されたまま、現在もそのまま稼働しているという現場も多く、セキュリティを考えたとき、認証系などの課題をどうするべきか悩んでいる方も多いのではないか、ということだ。

mhad_miyahara.jpg 日本仮想化技術 代表取締役社長兼CEOの宮原徹氏

 QNAPは単なるファイルサーバーとしても活用ができるが、Active Directoryに対応していることにより、ほとんどの部門サーバーの代替ができる。Active Directory対応についてはQNAPの最新版である「QTS 4」でも大きくアピールしている点ではあるが、実際に日本のオフィスでの利用に耐え得るものなのかどうかは検証が必要だ。そこで、フォースメディアは検証を宮原氏に依頼し、検証レポートをホワイトペーパーとしてWebに公開している。結論はもちろん「安心して使える」だ。

 宮原氏は「おそらく、いまさらファイルサーバーにコストを掛けたくないというシステム管理者も多いだろう。簡単に、ただ業務でもしっかりと安心して使えるものが望まれている」と述べる。もちろん、簡単だからといって信頼性が低かったら意味はない。コモディティ化したファイルサーバーにおいて、特にSMBと呼ばれるような中堅中小企業規模のユーザー環境では、設計思想のしっかりしたストレージが要求されている。その要望に応えられるのが、2004年に創業し、ハードウェアの設計からハードディスク以外全てを手掛けるQNAPの製品群だ。

mhad_qnapimage.jpg QNAP製品群

Windows の「CAL」から解放されたら、手軽に「容量」を手に入れよう

 これまでActive Directoryを使うためにWindows Server 2003を利用していた部署も多いかと思うが、実際10年近く利用してみると、多くの部署では「そこまでの機能は不要だった」と思っているのではないだろうか。ただし、Active Directory同様の認証機能を使用したいというのであれば、QNAPはSAMBA v4を実装しているために、QNAP自体をActive Directoryのドメインコントローラーとして使用することができる。「この機能についても動作検証済みである」と宮原氏は述べる。

 部門サーバーに対するもっとも大きなニーズは、やはりファイルの保存先としての機能だろう。

 宮原氏は「Windows Serverを単なるファイルの保存先として使用しているのであれば、その部分はファイルサーバーとしてのストレージに任せた方がよい」と述べる。この10年で、ストレージに対するニーズは大きく変わった。これまでであればテキストやスプレッドシートといった数十Kバイトのファイルだけだったが、いまではそのファイルの中に高精細な写真や画像が含まれ、1枚数Mバイトの写真が何百枚と保存される。ハードディスクの単価は下がり、容量は増えた。QNAPはできる限り簡単に拡張したいというユーザーニーズに対応するだけではなく、豊富なRAID設定が可能だ。ハードディスク増設の際にRAIDレベルも変更できる「オンラインRAIDレベル移行」という機能も実装している。

 クラウドストレージとの連携も実績がある。フォースメディアでは、建設業界医療業界でのQNAPとMicrosoft Azureとの連携事例もある。

 会議でも、ホワイトボードに書かれたメモをスマートフォンで撮影し、ストレージに保存するという光景もめずらしくなくなった。とりあえずなんでも保存するという使い方で、気が付いたら何十Gバイトも消費しているというのも当たり前だ。宮原氏は現在のストレージの使い方を「蓄積型になった」と表現する。小さな現場だからこそ、ストレージの拡張性と管理の容易さがポイントになるのだ。

簡単セットアップ。ハードディスクを搭載して販売

 管理者がいないことが前提なら、より簡単にセットアップでき、管理も極力簡単な方がよい。特に、これまでWindows Server 2003が動いていたような「10年選手」のサーバーを買い換えるときには、投資に当たって付加価値が求められる。そのとき、管理が容易なQNAPという選択肢は無視できないだろう。

 フォースメディアは、QNAPという「ストレージ本体」と、NASで重要な「ハードディスク」をセット販売し、これらのサポートを含めた形で提供する。これであれば、製品が到着次第、ネットワークに接続するだけでNASが使える。

mhad_ui_image.jpg QNAPの管理画面には、スマートフォンのような直感的なアプリアイコンが並ぶ(UIイメージ)

 QNAPを購入したら、「クイックセットアップウィザード」を使用することにより、簡単に初期セットアップが実施できる。また、「カスタムセットアップ」により、詳細な設定を実施することも可能。企業ユースで使用する際には、アクセスログをオンにすることにより、どのクライアントからどのファイルを書き換え、削除したなどのログを取得することも可能だ。

 さらに、QNAPでは追加アプリケーションが豊富に用意されている。これは、スマートフォンのアプリを追加するように、「App Center」というストアから1クリックでインストールすることができる。

最も重要な「サポートとメンテナンス性」をどうとらえるか

mhad_suzuki.jpg フォースメディア ビジネス開発部副部長 の鈴木健一氏

 ストレージの導入で気を付けなくてはならないのは、「万が一の備えがあるか」だ。

 QNAPをすでに使っている利用者が口をそろえて言う特徴は「可用性が高い」という点だ。これはハードディスクが壊れたときでも運用を止めることなく入れ替えが可能なRAID機能のことだけを指しているのではない。もちろん豊富なRAID機能も重要だが、「NAS本体が壊れたときでも簡単に復旧が可能か」を考える必要がある。QNAPは、その点にも実績がある、と鈴木氏は言う。

 例えば、通常のNAS製品であると、NASの本体自体が壊れたとき、NASのOSおよび設定情報が本体内のみにあるため、設定情報をバックアップしていなければ復旧が難しいといった事例も多い。QNAPの場合、本体側とハードディスク両方でNASの可用性を高める設計がされている。そのため、本体が壊れたときは「新しい本体に、いままで使っていたハードディスクを差す」だけで、元通りに復旧する。

 それは本体を4ベイから8ベイにアップグレードしたような場合ですら同じだ。本体が変わってもハードディスクはそのまま使える。フォースメディアでは万が一に備え、有償保守サービスを用意している。「先出しセンドバック保守サービス」も用意しているので、もし、故障したとしても電話一本で代替品を送ってもらい、あとはハードディスクを差し替えるだけで復旧が可能だ。専門のエンジニアが修理をする必要はない。また、エンジニアを派遣して修理作業を実施する「オンサイト保守サービス」、24時間365日の電話サポート受付窓口を提供する「24 / 365サービス」も用意している。

 そして重要な「バックアップ」についても多数の選択肢を用意している。一番簡単なバックアップの取り方は、外付けUSBハードディスクをQNAPのUSBポートに直接接続し、定期的にバックアップするというものだ。もちろん、本体の標準機能としてバックアップ機能が充実しているので、別途バックアップのソフトを買う必要はない。

 それ以外にも、QNAP製品をもう1台ネットワーク上に接続し、QNAP 2台構成でレプリケーションを実施する方法、Microsoft Azure, Amazon S3といったクラウドストレージをバックアップに利用する方法などもある。先の建設業界医療業界での事例も、この柔軟なバックアップ手法の一つとしてMicrosoft Azureを利用している。「壊れてもハードディスクを差し替えればすぐに復旧できる」ことを知っているQNAP利用者は、もう1台同じものを用意しておき、普段はレプリケーション機能を用いてバックアップとして利用、緊急時には本番機の置き換えとしてハードディスクを差し替えて使用するという、賢い冗長化の方法を取っている。

Windows Serverのリプレースとして、賢いNASを手に入れよう

 フォースメディアでは、QNAP製品を安心して使用できるようにさまざまなオプションを用意している。「容量だけでなく、求める信頼性に応じて柔軟にHDDの選択が可能なハードディスク搭載モデルの提供」「24/365サービス」「オンサイト保守」「ハードディスクの返却不要サービス」といった、日本の企業にとって選択しやすいメニューが多く用意されている。さらにマイクロソフトやシマンテックと協業し、プロモーションも実施している。評価機の貸出も行っているので、まずは試してみることもいいだろう。

 既に個人でQNAP製品を使っているエンジニアがいれば、そのノウハウをそのまま職場でも使えるだろう。もしシステム管理者がWindows Server 2003のリプレースで悩んでいるようであれば、賢いNAS、QNAP製品を紹介してはいかがだろうか。

News:QNAP TurboNASにラックマウント型のミッドレンジモデル新ラインアップが登場

「TVS-x71Uシリーズ」 「TVS-x71Uシリーズ」(画像は12ベイのTVS-1271U-RP)

本稿で紹介したQNAP TurboNASを販売するフォースメディアは2015年1月27日、ビジネス向けラックマウントタイプのNAS製品「TVS-x71Uシリーズ」(8ベイのTVS-871U-RP、12ベイのTVS-1271U-RP)を新たに発表した。

12ベイのTVS-1271U-RPに8Tバイトのハードディスクドライブを搭載すれば、最大で96Tバイトとなる。さらに、RAID拡張エンクロージャーにも対応しており、12ベイもしくは16ベイの拡張エンクロージャーを増設すれば(最大8台)最大1.12Pバイトまで拡張可能だ。4K映像に対応したHDMIポートも持つ。

項目 内容
CPU デュアルコア Intel Core i3-4150(3.5GHz)
メモリ DDR3 RAM(8GB)*
イーサネット―ポート Gビットイーサネット×4(最大8)
Gビットイーサネット 4ポート(最大8ポート)**
TVS-x71Uシリーズの構成
*TVS-1271U-RPは8GB、最大32GBまで増設可能
**オプションで10Gビットイーサネットポートを4つ増設可能

主要な仮想化製品に対応している他、QNAP専用アプリケーションである『Virtualization Station』を使うことで、TVS-x71シリーズ自体を仮想化ホストにして、仮想化アプライアンスサーバーとして利用できる。


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提供:株式会社フォースメディア
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2015年2月26日

関連リンク

本稿で取材した「QNAP Turbo NAS」を販売するフォースメディアのWebサイト。製品ラインアップの他、サーバー製品なども。

「QNAP Turbo NAS」をはじめとするQNAP製品ラインアップの情報や、利用用途向け動画なども。

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