パパエンジニアはいかにして理想のワークスタイルとライフスタイルを手に入れたかキャリアもプライベートも犠牲にしたくない!

「仕事がハードで、勉強する時間がとれない」「新しい技術に携わりたいが、いつも同じような仕事ばかり」――多くのエンジニアが持つ悩みを解消する、転職でもない、起業でもない、第3の手段とは?

» 2015年03月19日 10時00分 公開
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 読者の皆さんは、派遣という働き方を考えたことはあるだろうか。

 「上流工程に携わりたい」「未経験の言語にチャレンジしたい」「ワークライフバランスを大切にしたい」――現在の状況にできず転職を考えているならば、派遣エンジニアという働き方も、選択肢に加えてみてはいかがだろうか。

 現在、リクルートスタッフィングで派遣エンジニアとして活躍している岡正和さんは、派遣という働き方を積極的に選ぶことで、理想のワークスタイルとライフスタイルを実現した一人だ。お話を伺う機会があったので、ここで紹介しよう。

起業かフリーランスを考えていた

岡正和さん

 岡さんは2002年、新卒で小さなシステム開発会社に入社した。金融系システムの開発を中心に手掛けていたが、下流工程が中心だった。さまざまなプロジェクトでプログラマーとしての経験を積み、チームリーダーを務めるチャンスもあったものの、次第に「上流工程へステップアップしたい」と考えるようになったという。

 「プロジェクトの上流工程は一次請けのSIerが担当しており、私が勤務している会社は二次請けや三次請けばかりでした。このままでは、いつまでたっても下流工程の業務しか担当できず、上流工程へのステップアップが望めないと焦りを感じ、最初の転職を決意しました」と、岡さんは当時の心境を語ってくれた。

 勤務先の会社の業態により、キャリアステップの限界が見えてきたり、キャリアの幅が制限されたりすることは珍しくない。岡さんと同じ悩みを持つ読者も多いだろう。

 そして2008年、岡さんは転職を決行する。転職先として選んだのはベンダー系大手SIerだった。念願の上流工程にもステップアップし、この転職は成功したかに見えた。しかし、1社目とは別の課題が待ち受けていた。SIerでは多忙な毎日の連続であり、仕事とプライベートのバランスを考え直す必要に迫られたのだ。

 「プロジェクトのスピード感はさまざまで、本当に目まぐるしい日々を送っていました。結婚して子どももいたので、家族と過ごす時間がもっと欲しいと思いました。そこで、もう少し自分で仕事の時間をコントロールできないものかと、働き方を見直すことにしました」

 当時の選択肢は、「起業する」「フリーランスとして自ら仕事を取りに行く」という2つだった。

 いきなり起業したり、フリーランスへ転身したりするのは、ハードルが高いと感じる人も多いはずだ。会社員ならば、仕事は「与えられる」ことが多いが、自営やフリーランスでは自ら仕事を探し、受注していかなければならない。

 しかし岡さんは、1社目に勤務していたころに、現場で新たな仕事を受注する、いわゆる現場営業をしてきた経験があり、それまでの経験で人脈も広がっていたため、自分で仕事を取りに行くこと自体に不安はなかったという。

 「次もどこかの会社に正社員として勤めるつもりはありませんでした」

 そんな岡さんの前に現れたのが、登録型の派遣エンジニアという第三の選択肢だった。

仕事探しだけではない。登録型派遣のメリットとは?

 2社目のときに登録型の派遣エンジニアがいたので「派遣という働き方自体は知っていた」という岡さんは、それ故に自分で仕事を取れるのなら、あえて派遣を選ぶ理由は見当たらないと最初は考えていた。

 ところがよくよく調べてみると、派遣にはいろいろなメリットがあった。中でも大きかったのは、自分の力だけでは取りにくい仕事も経験できることだったという。

 岡さんは、主にC言語による開発プロジェクトに携わってきたが、新たにPHPを習得し、仕事の幅を広げたいと考えていた。

 「ITスタッフィングのサイトなどで検索すると、C言語よりもPHPの方が圧倒的に案件数が多かったのです。今後もエンジニアとしてやっていくのなら、PHPでスキルを磨いていった方が、エンジニアとしての価値を高められるし、今後の可能性が広げられるのではないかと考えました」

 しかし、未経験の言語でのプロジェクト案件を自ら受注していくのは難しく、何らかの形で実績作りが必要なのは明白だった。そこで、案件を豊富に抱えている派遣会社だったら、岡さんの希望をかなえてくれるのではないかと思ったのだ。

 またフリーランスでは、請求書の発行や確定申告を自分でしなければならない。新しいプロジェクトにジョインするためには、自分で職務経歴書を作成し、自分で売り込みにいかねばならない。全て「自分で」やらねばならないのだ。しかし派遣ならば、そうした業務を派遣会社が担ってくれる。「本来の業務でないところに時間を割くのは最小限にとどめておきたい」という岡さんのニーズに、派遣という働き方は合っていた。

 さらに、フリーランスにはない雇用保険や健康保険組合、厚生年金への加入などの福利厚生面も見逃せない。健康保険組合によっては、フィットネスクラブや人間ドックの利用が、少ない自己負担で利用できるなどの特典もある。

 加えて、有給休暇が取得できるのも、家族を持つ岡さんにとって魅力的だった。

リクルートスタッフィングだけが希望を最優先してくれた

 そこで岡さんは、派遣エンジニアという働き方を新たな選択肢として加え、リクルートスタッフィングをはじめとする複数の派遣会社に登録してみたという。PHPのプロジェクトを希望したのは言うまでもない。

 「しかし、ほとんどの派遣会社のお仕事紹介担当からは、私の希望よりもこれまでの経歴の方を優先して、金融関連やC言語による開発案件ばかりを勧められました」

 これまでの経歴を生かした仕事であれば、自分で見つけることもできた岡さんだけに、それらの案件に魅力を感じることはなかった。

 そうした中で唯一、PHPによる開発案件を紹介してくれたのがリクルートスタッフィングだった。登録して間もない2014年1月のことだったという。

 しかもその内容は、大手企業における自社サービスに関わる開発で、開発言語はPHP。PHPでの実務経験のないフリーランスが取れる案件とはスケールが違っていた。岡さんにとっては、まさに理想的な案件だった。

 「私の希望をきちんと聞き、膨大な量の案件の中から最適なプロジェクトを選び出し、紹介してくれたリクルートスタッフィングの仕事紹介担当さんの力量に驚きました」

 営業担当が豊富な案件を受注し、仕事紹介担当がエンジニアに真摯に向き合う。リクルートスタッフィングのスピーディーかつ的確な仕事紹介によって、岡さんは理想的なプロジェクトに出会えたといえるだろう。

 幸いなことに、岡さんは、その1社目で採用が決まった。

ワークスタイルもライフスタイルも理想的に

 派遣エンジニアとして活躍するようになってからは、残業もほとんどしていないという岡さん。

 「残業は月平均で8〜10時間程度で、定時に帰る日の方が圧倒的に多いですね。自分で自分の仕事をマネジメントできる人には、派遣はお勧めの就業スタイルだと思います」

 おかげで、以前に比べ家族と過ごす時間が大幅に増え、とても満足しているという。

 すでに契約を5回も再締結しているという岡さん。PHPによるプログラミングで大きな力を発揮しており、4月以降も契約の再締結を決めたという。

 派遣の仕事を始めてからはプライベートの時間にも余裕が生まれたので、将来に向けた準備も進めているという。

 「生活基盤作りの次のステップとして、何らかのサービスや仕組みを生み出して、権利収入を得ていくようなことができないかと考え、さまざまな勉強会に参加したり、最新トレンドを探るために多方面の情報を収集したりしています」

 派遣でさまざまな経験を積むことも、将来に向けた準備の一環として捉えている。起業という選択肢も、まだ捨ててはいない。「派遣ならば、仕事をしながら起業することもできます。派遣エンジニアになって、将来の可能性が広がったと感じています」

 最後に「もし、現在の契約を満了する日が来たら、次の仕事もリクルートスタッフィングで契約しますか?」と尋ねてみたところ、次のような返事が返ってきた。

 「正直なところ、そのときになるまで分かりません。確実にいえるのは、最も自分に合った案件を紹介してくれる派遣会社を選ぶ、ということです。あのときリクルートスタッフィングを選んだように」

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提供:株式会社リクルートスタッフィング
アイティメディア営業企画/制作:@IT自分戦略研究所 編集部/掲載内容有効期限:2015年4月18日

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