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» 2017年09月04日 05時00分 公開

Tech TIPS:Androidのユーザー辞書に単語を登録する(Google日本語入力編)

スマートフォン/タブレットの日本語入力システム(IME)では、会社名や人名などが一発で検索できないことがよくある。そんな場合は、IMEのユーザー辞書に単語を登録すればよい。Android向けの「Google日本語入力」で単語を登録する手順を解説。

[島田広道,デジタルアドバンテージ]
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連載目次

対象ソフトウェアとハードウェア:Google日本語入力(Google IME)、Android OS搭載スマートフォン/タブレット


 会社名や人名といった固有名詞を日本語入力システム(IME)で変換するたび、誤変換でイライラした経験は誰にでもあるだろう。特にスマートフォン/タブレットの場合、ソフトウェアキーボードでの誤入力と相まって入力効率を落とすことになりがちだ。

 そんなときはIMEのユーザー辞書に、よく使う単語を登録しておけば、簡単に変換できるようになる。現在では、Android OS用の日本語IMEなら大抵は単語登録が可能だ。

 ただ、単語登録の手順は日本語IMEの種類によって異なる。本稿では「Google日本語入力(Google IME)」を対象に、ユーザー辞書に単語を登録して、確実に正しい単語へ変換できるようにするための手順を説明する。

Google日本語入力で辞書に単語登録する設定方法

 Google日本語入力のユーザー辞書に単語を登録するには、まずメール送信などテキスト入力の画面でソフトウェアキーボード(仮想キーボード)を開く。その左下隅の入力モード切り替えボタンを長押しして、歯車アイコンが表示されたら指を離す。すると「Google 日本語入力」というメニューが表示されるはずだ(キーボードはあらかじめGoogle日本語入力のものに切り替えておくこと)。

ソフトウェアキーボードからGoogle日本語入力の設定画面を呼び出す(1/2) ソフトウェアキーボードからGoogle日本語入力の設定画面を呼び出す(1/2)

 そこで[Google 日本語入力設定]をタップして設定画面を開く。

ソフトウェアキーボードからGoogle日本語入力の設定画面を呼び出す(2/2) ソフトウェアキーボードからGoogle日本語入力の設定画面を呼び出す(2/2)

 あるいはホーム画面やアプリ一覧で「Google 日本語入力」アプリを見つけて起動してもよい。

 少々手順は増えるが[設定]アプリからでも次のように呼び出せる(Android OSのバージョンや端末の開発元によって手順は異なる)。

  • [言語と入力]−[Google日本語入力]
  • [言語と入力]−[Google日本語入力]の右脇の設定ボタン
  • [言語と入力]−[画面上のキーボード]−[Google日本語入力]
  • [一般管理]−[言語とキーボード]−[仮想キーボード]−[Google日本語入力]

 「Google 日本語入力設定」画面が表示されたら、[辞書ツール]をタップする。

「Google 日本語入力設定」画面で辞書ツールを呼び出す 「Google 日本語入力設定」画面で辞書ツールを呼び出す

 「辞書ツール」画面が表示されたら、上端のツールバーにある「+」アイコンをタップする。

「辞書ツール」画面で単語登録のダイアログを呼び出す 「辞書ツール」画面で単語登録のダイアログを呼び出す

 ちなみに、デフォルトでは「ユーザー辞書 1」といった名称のユーザー辞書が1つだけ用意されている。通常は、これにそのまま単語を登録してよいだろう。複数のユーザー辞書で登録単語を整理したいなら、右上隅にある[メニュー(縦の点線)]アイコンをタップして「新規辞書」を選ぶと、新たなユーザー辞書を作成できる。

 「新しい単語の追加」ダイアログが表示されたら、次のように入力する。

ユーザー辞書に登録する単語とその読みや品詞を指定する ユーザー辞書に登録する単語とその読みや品詞を指定する

  • 単語]: 変換・表示してほしい単語を記入する
  • よみ]: 「読み」を記入する。この単語を入力したときに、変換候補として[単語]の語がリストアップされることになる
  • カテゴリ]: タップすると「固有名詞」「組織名「人名」といった品詞の選択肢が表示されるので、適切なものを選ぶ

 [OK]ボタンをタップすると登録作業は完了だ。戻ってきた「辞書ツール」画面には、登録した単語が一覧に加わっているはずだ。

ユーザー辞書に登録された単語 ユーザー辞書に登録された単語

登録した単語が候補に表示されるか確かめる

 以上のようにして単語登録を完了したら、テキスト入力画面で、登録した単語の読みを入力してみよう。

 比較のために、単語登録の前と後の例をそれぞれ挙げる。登録前は、「da」と入力すると、優先度の高い候補一覧には「da」から始まる英単語しか表示されなかった。

■単語登録前

単語登録前に「da」と入力したときの変換候補一覧 単語登録前に「da」と入力したときの変換候補一覧

 一方、前述のように「da」という読みで「デジタルアドバンテージ」という単語を登録すると、優先度の高い候補一覧に登録単語が表示されるようになった。

■単語登録後

ユーザー辞書への単語登録後の変換候補一覧 ユーザー辞書への単語登録後の変換候補一覧

ユーザー辞書に登録した単語を削除する

 Google日本語入力に登録した単語は、前述の「辞書ツール」画面でチェックを入れてオンにしてから、上端のツールバーにあるごみ箱アイコンをタップすると、ユーザー辞書から削除できる。

Google日本語入力のユーザー辞書から登録単語を削除する Google日本語入力のユーザー辞書から登録単語を削除する

端末によっては「辞書ツール」画面で単語登録ボタンが見つからない!?

 筆者が日本サムソン製のスマートフォン「Galaxy S7 Edge」で単語登録を試したところ、Google日本語入力の「辞書ツール」画面で、前述の単語登録ボタン(「+」アイコン)や単語削除ボタン(ごみ箱アイコン)が非常に見つけにくい、という問題があった(バージョン2.20.2802.3.148308588-arm64-v8aで確認)。

 直接の原因は、これらのアイコンが背景とほぼ同じ白色で表示されていて、非常に見つけにくくなっているためだ。

 配色の問題と思われたので、Android OSとGoogle日本語入力それぞれの画面テーマを別のものに差し替えてみたものの、残念ながら解消しなかった。

「辞書ツール」画面で単語登録/削除ボタン(アイコン)が非常に見つけにくい例 「辞書ツール」画面で単語登録/削除ボタン(アイコン)が非常に見つけにくい例

 よく見るとわずかに色が異なるので、ボタンの存在が確認できないこともない。タップすれば正しく動作するので、よく探してみよう。そのうちソフトウェアの改修によって解消されることを期待したい。

■更新履歴

【2017/09/04】スクリーンショットを更新しました。登録単語の削除手順と、ボタンがよく見えない問題を追記しました。

【2015/03/27】初版公開。


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