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» 2015年05月12日 13時30分 UPDATE

Web APIの学習/利用コストを削減できるか:Salesforce、SharePointとリアルタイムにデータ接続できるCDataシリーズにFacebook、Excelデータをつなげる新製品を追加――グレープシティ

グレープシティは2015年5月11日、クラウドサービスをリアルタイムで接続できる「CData」シリーズに新製品を追加。Salesforce、SharePointに加えFacebook、ExcelデータをExcelアドイン、ODBC、ADO.NET、JDBCで接続できるという。

[@IT]

 グレープシティは2015年5月11日、ExcelやAccessなどOffice製品とSalesforceなどのクラウドサービスをリアルタイムで接続できる「CData(シーデータ)」シリーズに新製品を追加したと発表した。

 CDataシリーズは、ノンプログラミングでSalesforceなどのクラウドサービス上のデータを直接Excelアドインで利用したり、ODBC、ADO.NET、JDBCなど汎用的なデータ接続方法で接続したりすることができるリアルタイムのデータ接続ツール。「あらゆるサービスをデータソースとして簡単に利用できる」ことを目指す。

 例えば、ExcelにSalesforceを接続する製品では、Salesforceで管理している商談データをノンプログラミングでExcelシートに表示して分析したり、ExcelからSalesforce上の商談ステータスを変更したりすることができる。またAccessで利用する場合は、接続ダイアログからODBCデータソースを選択するだけで接続が完了できるので、これもプログラミングは不要だ。

cdata1.jpg SalesforceのデータをAccessやExcelと接続する

 今回CDataシリーズに追加された製品は、Facebook APIをサポートした「CData for Facebook 2015J」と、Excelシートをそのままデータソースとして活用できる「CData for Excel 2015J」の2種6製品。

 CData for Facebook 2015Jでは、Facebookアカウントに登録された友達のデータや、「いいね!」の数などを取得できる。例えば、公開されている競合企業のFacebookページに投稿されたトピックスのうち、口コミ量の多いものをチェックするといった使い方が可能。

 CData for Excel 2015Jでは、業務部門で使われているExcelシートをデータソースとしてJavaや、ASP.NETのアプリケーションから接続する機能を簡単に実装できるという。

CDataシリーズのラインアップとライセンス価格
接続可能なデータ 製品名 1ライセンス価格 発売日
Salesforce Excel Add-In for Salesforce 2015J 1万6200円/1マシン 2014年9月26日
ODBC Driver for Salesforce 2015J 3万6720円〜
JDBC Driver for Salesforce 2015J 6万3720円〜
ADO.NET Provider for Salesforce 2015J 10万8000円
SharePoint Excel Add-In for SharePoint 2015J 2万520円/1マシン 2014年12月10日
ODBC Driver for SharePoint 2015J 3万6720円〜
JDBC Driver for SharePoint 2015J 7万2360円〜
ADO.NET Provider for SharePoint 2015J 12万6360円
Facebook Excel Add-In for Facebook 2015J 1万800円/1マシン 2015年5月11日
ODBC Driver for Facebook 2015J 1万8360円〜
JDBC Driver for Facebook 2015J 4万5360円〜
ADO.NET Provider for Facebook 2015J 7万2360円
Excelシート JDBC Driver for Excel 2015J 5万4000円〜
ADO.NET Provider for Excel 2015J 9万720円〜
契約期間内に対応を追加したサービスは全て利用可能 ADO.NET Providerサブスクリプション 25万2720円/1年間(サポート料を含む)
※価格は全て消費税8%込み

 システム開発企業で利用する場合には、ADO.NET Providerで複数のサービスと接続できるサブスクリプション形式のライセンスも新たに用意された。サブスクリプション契約期間内に発売された新製品は全て無償で利用できる上、接続するサービスに対して、同じユーザーが保有する開発用マシン3台までインストールすることが可能になっている。デスクトップアプリケーションを開発する場合はランタイムフリーで、サポート料も含まれているためシステム開発企業で利用しやすいライセンスといえるだろう。

cdata2.jpg 2ユーザーライセンスを購入した場合の使用例

 クラウドサービスは独自のWeb APIでデータを無料で公開しているが、開発者はサービスごとにAPIの作法について学習する必要があるのが一般的だ。しかし、CDataシリーズを利用するとWindowsフォームやWPF、ASP.NET、Javaといったプラットフォームで、一般的なDB接続と同じ手法が利用できるため、学習時間とシステム開発の工数を大幅に削減できるという。

 CDataシリーズは、日本語環境のOSおよびExcelをサポート。ドキュメント類も全て日本語化されている。また、開発ライセンスにはメールによる1年間の技術サポートが付属しており、対応は全て日本語で行われる。

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