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» 2015年05月15日 07時00分 公開

Oracle CloudWorld Tokyo 2015リポート:エンタープライズでの利用を意識したOracle Linuxがクラウドデータセンターで有利な理由

Oracle Linuxがクラウド時代のデータセンター運用に有利な理由とは? 「Oracle CloudWorld Tokyo 2015」の特設サイト『ORACLE CLOUDWORLD ONLINE』から、注目セッションを紹介。[運用管理効率化]

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おことわり

 本シリーズは2015年4月9〜10日に開催されたイベント「Oracle CloudWorld Tokyo 2015」の特設サイト『ORACLE CLOUDWORLD ONLINE』から、注目セッションのリポートを転載したものです(初出)。



世界最高性能のエンジニアドシステムに標準実装されているOracle Linux

 「Docker, OpenStack と Oracle Linuxで実現する クラウド・データセンター」と題したセッションでは、米オラクル シニア・バイスプレジデント Linux and Virtualizationのウィム・コーカーツ氏が、「Oracle Linux」を活用した最新のデータセンター構築のキーポイントについて説明した。

 Oracle Linuxは、「Oracle Database」や「WebLogic Server」をはじめ、「Oracle Exadata」や「Oracle Exalogic」などのエンジニアドシステムに標準実装されているOSだ。全てのオラクル製品の開発プラットフォームにもなっており、データベースやミドルウエアなどが最も快適に稼働する環境を実現するものだ。

OpenStackをPremiere Supportサブスクリプションとして無償提供

 Oracle Linuxは、ダウンタイムなしでカーネル更新を実現する「Ksplice」や、Solarisをルーツとするシステム情報収集ツール「DTrace」、コンテナー内アプリケーションのデプロイメントを自動化する「Docker」などを取り込んでいる他、Dockerなどの基盤技術である「Linuxコンテナー」やIaaS構築・運用ソフトウエアである「OpenStack」もサポートしている。Oracle Linuxでは、オープンソースソフトウエア開発コミュニティとも連携し、エンタープライズ用途に耐えられるOSに向け、テスト・修正・メンテナンス・保守を提供している。

 OpenStackについては、Oracle LinuxやOracle VMのPremiere Supportサブスクリプションの一つとして無償提供している。

毎日延べ12万8000時間もの総合的なテストと検証を実施

 Oracle Linuxに関して、「オラクルはピュアなオープンソースカンパニーの立場を堅持している」とコーカーツ氏は強調する。

 独立した完全なLinuxベンダーとして、数百人規模のエンジニアリソースを抱え、開発やバグフィックスなどで日夜、OSS開発コミュニティに貢献し、成果物を共有し続けているという。

 また、他のLinuxベンダーとは異なり、Oracle Linuxでは保守契約に製品が付属するサブスクリプション方式の配布形態を採っていない。Oracle Linuxはダウンロードやパッチ適用が無償のフリーウエアであり、保守サポートだけを有償としている。そのため、開発環境と本番環境とで同じLinuxを提供でき、本番環境にだけ保守サポートを契約することで、低コストかつ安定した運用が可能になるという。

 加えて、「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)と100%バイナリ互換性があり、RHEL上でサポートされているアプリケーションはOracle Linuxで実行できる上に、ペーパーサーティファイとしてOracle DatabaseをRHELの上で利用することもできる。

 特筆すべきは、全オラクル製品のためのLinux開発標準環境であることから、テストファームの合計17万5000のOSインスタンス(物理+仮想)上で、延べ12万8000時間もの総合的なテストと検証を繰り返し行い、Oracle Linuxの信頼性を維持していることだ。

 コーカーツ氏は、「Oracle Linuxはエンタープライズ利用を意識したLinuxであり、安価で提供されていることから、IT投資額を低減し、その文を他のインフラやアプリケーションへの投資拡充に向けることで企業の差別化戦略を支援する」とOracle Linuxの優位性を強調した。

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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2015年6月17日

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