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» 2015年06月17日 10時00分 UPDATE

サーバーOS移行 『物理→物理』編:Windows Server 2003移行で経営層を説得するには、運用コスト低減を徹底的に検討せよ

導入から4年以上経過したサーバーは、処理性能と消費電力の面で非効率なばかりか、サーバー本体の保守やMicrosoft Windows Server 2003をはじめとするサーバーOSのサポート期限の終了が迫るなど、セキュリティ上のリスクも抱えている。こうした課題は、処理能力や電力効率が飛躍的に向上した最新サーバーに更新することで解決できる。Cisco UCSの導入でビジネスにどのようなメリットがあるのか、物理環境から物理環境への移行の場合で紹介する。

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 Windows Server 2003は、2015年7月15日にサポートが終了する。しかし、まだ2003からの移行を済ませていない企業はたくさんあるようだ。現実の問題として、7月15日以降はWindows Server 2003を対象としたセキュリティパッチが提供されなくなる。対策を打つのは、一刻も早い方がいい。

 こう書くと、「そんなことはとっくの昔に分かっている、経営陣の理解が得られないから困っている」というIT担当者がたくさんいるはずだ。

 経営陣が、サーバーOSの移行に理解を示さない一番単純な理由は、「アプリケーションが安定稼働している現状を、なぜ変えなければいけないのか」という意識があるからだろう。また、サーバーOSを変更すると、その上で稼働するアプリケーションにもアップデートが必要になることが多い。手間とコストが掛かることは、否定できない。

 IT担当者が経営陣に対し、セキュリティリスクをいくら訴えたとしても、「きちんと動いているもの」を変更するための予算は取りにくい。実際にトラブルが発生してニュース沙汰にでもなれば、経営層でも必要性を痛感することになるだろうが、今のところまだそのような事例はないので、説得に苦労するところだ。

 危険性が分かっても、それを解消するためというだけでは、予算獲得の理由としては十分ではない。そこで、経営層を説得するには、リスクを回避したうえで、ビジネス的にもメリットがあると説明する必要が出てくる。ズバリ、Windows Server 2003を新しい環境に移行することで、運用コストを削減でき、ITの効率が向上することを、いろいろな形で訴える必要がある。もちろん、これを積極的に支援できるサーバー製品を選択することも 重要だ。では、これを踏まえて、経営陣に何を訴えるべきか。

新しいサーバーは高性能

 コンピューターの性能がどんどん向上していることは、おそらくITとは無関係の人でも認識していることだろう。Windows Server 2003が稼働しているサーバーは、少なくとも4〜5年は経っているだろうから、今の最新サーバーに比べれば処理能力や電力効率の面でかなり劣っている。つまり、新しいサーバーに入れ換えるだけで、処理速度が速くなり消費電力を抑えられる。電気料金が上昇傾向にある社会状況の中で、電力コストの削減は分かりやすいメリットだ。プロセッサ性能と消費電力の比較は、プロセッサベンチークとプロセッサのTDPなどで簡易・試算的に数値化することもできる。一時的にサーバー購入というコストが発生しても、毎月の電気料金は減らせる。

運用コスト低減を積極的に支援できるサーバーとは

 仮想化をせずに、物理サーバーから物理サーバーへの移行を考えているなら、運用コストの効率を、積極的に高められるサーバー製品かどうかが、非常に重要な決め手になる。例えばシスコシステムズの「Cisco UCS Mシリーズ」および「Cisco UCS Mini」は、コスト削減提案の目玉になれる製品だ。

 Cisco UCS Mは、特殊なCPUではなく、業界標準であるIntel Xeonプロセッサー(省電力版)を搭載しながら、大幅に高密度化を図ったサーバーだ、ブレードサーバーを一歩進めた設計になっていて、2RUという小型シャーシにもかかわらず、物理的にサーバーを16台収容できる。一方で、ディスクストレージ、ネットワークと電源装置は、16台のサーバーで共用する。こうした構成で、省スペース、低消費電力、コンポーネント数の大幅削減による故障発生可能性を削減、低運用負荷を実現している。

 「一般的なブレードサーバーで、運用管理が簡単でコスト削減につながる製品がいい」という場合には、Cisco UC S Miniが選択肢となる。一シャーシに最大8台のサーバーブレードと10Gbpsイーサネットのネットワークが収容された、オールインワンタイプのサーバー製品だ。部門サーバーやアプリケーションサーバーと、ファイルサーバー、Active Directoryサーバー、予備のバックアップサーバーなどを一つのシャーシにまとめ、IT基盤を集約できる。

 Cisco UCS Miniは、ブレードといっても100Vで動作するので、特別な電源環境なしに、拠点やリモートオフィス、機関・部門ごとにも容易に導入、配置できる。また、ファブリックインターコネクトはLAN接続とストレージ接続を集約するネットワーク機器だ。つまり、Cisco UCS Miniでは、サーバー、ネットワーク、ストレージの接続と管理を、すべてひとつのシャーシで提供する。このサーバーは、Cisco UCSシリーズに共通の、煩雑な設定を一括して、しかも論理的にサーバ設定・管理できる。1人の管理者が1つのツールでサーバ・ネットワークを一貫性をもって管理できる。さらにIT部門としては、ロカールにサーバを分散配置しても、物理的なケーブル配線(現地)作業なしに、リモートからサーバ再設定など管理が可能だ。

シスコを選択する理由はここにある

 とにかくサポート終了までに移行しなければということなら、古いラックサーバーから新しいラックサーバーへのラックtoラック、どうせなら高密度化して省スペースを狙いたいならUCS miniによるブレードサーバーへの移行、社内に点在するファイルサーバーを集約したいなら大容量ストレージを提供できるラックサーバーUCS C3000シリーズなど、シスコはさまざまな選択肢を用意している。とはいえ、単に新しいサーバーに載せ替えればいいのか、サイジングはどうするのかなど、不安もあるだろう。その場合は、シスコのチャネルパートナーがさまざまなマイグレーションのメニューを用意しているので、問い合わせて欲しい。

im_ait_01ciscowindows01.jpg シスコ APJCデータセンター APJ地域マネージャーのアデリン・ソー氏

 シスコはネットワーク機器の会社というイメージが強く、まだサーバーベンダーとしての馴染みは薄いという人もいる。しかし、全世界レベルでは、Cisco UCSは、コモディティ化されたと思われるサーバマーケットにおいてシェアを伸ばしつづけており、実績のあるサーバーだ。「アジア太平洋地域でも、2014年第4四半期には、ブレードサーバー市場でナンバー2のシェアを獲得した。これを後押ししているのは、販売パートナーとの関係構築に加え、SAP HANAやビッグデータに代表される、ビジネスを加速させる新しいタイプのアプリケーションベンダーとの協業の強化、そしてWindows Server 2003の移行に関する活動の強化だ」と、シスコ APJCデータセンター 地域マネージャーのアデリン・ソー(Adeline Soh)氏は話す。

 また、シスコのサーバーは高価だというイメージがあるかもしれないが、運用コストを含めた総コストの低減こそがユーザに求められているという理解のもと、シスコがサーバー事業に乗り出した最大の理由だ。一般的に、安価なサーバーは、初期導入費用が低くても運用管理にコストがかかる。つまり、管理性の高いCisco UCSは、3年あるいは5年というライフサイクルで考えれば、むしろ安くつくのである。

 各チャネルパートナーは、トレーニングプログラム、価格キャンペーン、下取りキャンペーン、貸し出し機による事前検証、パートナーによるマイグレーション事例のセミナーなどさまざまな取り組みを行っている。例えば下取りプログラムのUCS Advance Trade-inプログラムでは、老朽化した他社製のラックサーバーやブレードサーバー、ブレードシャーシーなどを、期間限定でシスコが下取りする。また、シスコでは動画配信やSNSなどでの情報提供を積極的に行っているので、それらにも触れてみて欲しい。

 一方、Windows Server 2003からの移行と同時に、物理環境から仮想化環境への移行を考えるIT担当者もいるだろう。その場合はなおさら、Cisco UCSは最適だ。その詳細は、『物理→仮想』編で紹介する。

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提供:シスコシステムズ合同会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2015年7月17日

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