連載
» 2018年02月13日 05時00分 公開

Google Chrome完全ガイド:Google ChromeでGoogle以外の検索エンジンを使って素早く検索する

Google以外の検索エンジンを使ってWebを検索したい場合、いちいち検索サイトを開いて検索文字列を入力するのは少々面倒です。そこで、拡張機能を使わずにGoogle Chromeの標準機能だけで、アドレスバーから素早く検索する方法を紹介します。

[島田広道,デジタルアドバンテージ]
「Google Chrome完全ガイド」のインデックス

連載目次

 Google Chrome(以下、Chrome)ではアドレスバーにキーワードを入力して[Enter]キーを押すと、Google検索を使ったWeb検索の結果が表示されます。

 ただ、検索する目的によってはGoogle以外の検索エンジンを使いたいときもあります。例えば自社サイトをYahoo! JAPANやBingで検索したとき、どのように表示されるのかを確認したり、始めから特定のジャンルあるいはサイトで絞り込んで検索したり、といった場合が挙げられます。

 そんなとき、いちいち検索サイトをWebブラウザで開き、検索窓に単語を入力して検索を実行するのは、アドレスバーから単語を入力して検索する場合と比べて手間がかかって面倒です。

 実は、Google Chromeが標準で装備している機能だけで、素早く特定の検索エンジンを選んで検索できます(拡張機能は不要です)。

ChromeでYahoo! JAPANを使って素早く検索するには

 Chromeにはデフォルトで、GoogleとBing、そしてYahoo! JAPANという3種類の検索エンジンがすぐ使えるようにセットアップされています。そのため、簡単な手順でこれらの検索エンジンを指定したWeb検索が行えます。

 例えばYahoo! JAPANを使って検索するには、まずChromeのアドレスバーに「yahoo.co.jp」と入力します(Bingを使いたい場合は「bing.com」と入力します)。すると、アドレスバーの右端に「[タブ]を押してYahoo! JAPANを検索」と表示されます。

ChromeでYahoo! JAPANを使って素早く検索するには(1/3) ChromeでYahoo! JAPANを使って素早く検索するには(1/3)

 [Tab]キー(タブキー)を押すと、アドレスバーの左端に「Yahoo! JAPAN を検索」と表示されます。続けて、検索したい単語をアドレスバーに入力して[Enter]キーを押します。

ChromeでYahoo! JAPANを使って素早く検索するには(その2/3) ChromeでYahoo! JAPANを使って素早く検索するには(その2/3)

 すると、Yahoo! JAPANのWeb検索が実行されます。

ChromeでYahoo! JAPANを使って素早く検索するには(その3/3) ChromeでYahoo! JAPANを使って素早く検索するには(その3/3)

 上記の手順は、あくまでも一時的に検索エンジンをYahoo! JAPANに切り替えただけです。「yahoo.co.jp」と入力することなく、アドレスバーに検索文字列を入力すると、引き続きGoogleで検索が実行されます。

自動登録された検索エンジンをChromeで素早く呼び出して検索するには

 多くのWebサイトには、サイト内のコンテンツを検索するための検索窓が備わっています(「サイト内検索」などと呼ばれます)。Chromeでこのサイト内検索を実行すると、自動的にそれが検索エンジンとして登録されることがあります。

Chromeに自動登録されるサイト内検索の例 Chromeに自動登録されるサイト内検索の例

 こうした自動登録の検索エンジンを、前述のYahoo! JAPANの場合と同様に、素早くアドレスバーから検索できるようにしてみましょう。

 それにはまず、Chromeの設定画面を開きます。

Chromeの設定画面を開きます Chromeの設定画面を開きます

 設定画面が現れたら、[検索エンジン]−[検索エンジンの管理]をクリックします。

Chromeの検索エンジンの管理画面を開きます Chromeの検索エンジンの管理画面を開きます

 [検索エンジンの管理]画面が表示されたら、[その他の検索エンジン]の一覧に注目します。Chromeが自動的に登録した検索エンジン(サイト内検索機能)はここに表示されます。ここから対象の検索エンジンを見つけて、その右端のメニューボタンをクリックし、[編集]を選びます。

検索エンジンの設定編集画面を開きます 検索エンジンの設定編集画面を開きます

 [検索エンジンの編集]画面が表示されたら、[キーワード]欄に注目します。自動登録時には「amazon.co.jp」のようにドメイン名が設定されることが多く、素早く入力するには適していないことがよくあります。

 そこで、普段、検索文字列として入力することがなく、かつ入力に手間のかからない程度に短い単語を決めて指定します。

検索エンジンを呼び出すキーワードを変更します 検索エンジンを呼び出すキーワードを変更します

 キーワードの変更が済んだら[保存]ボタンを押し、設定画面を閉じます。その後で、指定したキーワードを実際にアドレスバーへ入力してみましょう。その手順は前述のYahoo! JAPANの場合と同じです。

自動登録された検索エンジンを呼び出します 自動登録された検索エンジンを呼び出します

 [Tab]キーを押して対象の検索エンジンを呼び出します。

自動登録された検索エンジンに対して検索したい単語を指定します 自動登録された検索エンジンに対して検索したい単語を指定します

 検索単語を入力して[Enter]キーを押します。

自動登録された検索エンジンによる検索の結果 自動登録された検索エンジンによる検索の結果

 すると、自動登録された検索エンジンによるサイト内検索結果が表示されます。

Chromeに検索エンジンを手動で登録するには

 前述した検索エンジンの自動登録機能は完全ではありません。Webサイトによっては、いくらサイト内検索を実行しても、Chromeに登録されないことがよくあります。

 そのような場合は、手動で検索エンジンをChromeに登録できます。それには前述のamazon.co.jpの場合と同様に、Chromeの設定画面で[検索エンジン]−[検索エンジンの管理]を開き、[その他の検索エンジン]−[追加]ボタンをクリックします。

Chromeの設定画面で検索エンジンの新規登録画面を呼び出します Chromeの設定画面で検索エンジンの新規登録画面を呼び出します

 [検索エンジンの編集]画面が表示されたら、以下のように各欄へ記入します。

Chromeの[検索エンジンの編集]画面で検索エンジンを新規登録します Chromeの[検索エンジンの編集]画面で検索エンジンを新規登録します

 [検索エンジン]に設定した名称は検索の際、アドレスバーに表示されます。そのため、長過ぎる文字列を指定すると邪魔になりがちです。分かりやすく短い単語を指定しましょう。

 [キーワード]には、この検索エンジンを利用する際、最初に入力する単語を指定します。普段、検索文字列として入力することがなく、かつ入力に手間のかからない程度に短い単語をお勧めします。

 [URL]には、検索時に呼び出すURLを指定します。基本的には、対象のサイト内検索を実行して表示された検索結果ページのURLで、検索文字列の部分を「%s」に置き換えたものを設定します。

 各種サイトの検索用URLの例を以下に記します。

サイト 指定すべきURL
ウィキペディア(全文検索) https://ja.wikipedia.org/w/index.php?fulltext=1&search=%s
Twitter https://twitter.com/search?src=typd&lang=ja&q=%s
Yahoo! JAPAN知恵袋 https://chiebukuro.yahoo.co.jp/search/?p=%s
Microsoftサポートライフサイクル(製品) https://support.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/search?alpha=%s
Microsoft Docs https://docs.microsoft.com/ja-jp/search/index?search=%s
AWSドキュメント https://aws.amazon.com/search?searchPath=documentation&searchQuery=%s
GCPドキュメント https://cloud.google.com/s/results/?p=%2Fdocs%2F&hl=ja&q=%s
stack overflow https://stackoverflow.com/search?q=%s
Google Chromeに検索エンジンを登録する際のURLの例

 [保存]ボタンをクリックして検索エンジンの登録を完了すると、元の[その他の検索エンジン]の一覧に、その検索エンジンのエントリが増えているはずです(ここには自動登録と手動登録の両方が加わります)。

Chromeへの登録が完了した検索エンジン Chromeへの登録が完了した検索エンジン

 検索エンジンの登録が済んだら、実際に検索を試してみましょう。その手順は前述のYahoo! JAPANやamazon.co.jpと変わりません。

Chromeに手動登録した検索エンジンを使ってアドレスバーから検索する Chromeに手動登録した検索エンジンを使ってアドレスバーから検索する

 検索が成功すると、以下のように、登録した検索エンジンの結果ページが表示されるはずです。

手動登録した検索エンジンによるWeb検索の結果 手動登録した検索エンジンによるWeb検索の結果

■更新履歴

【2018/02/13】自動登録された検索エンジンについて追記しました。スクリーンショットを更新しました。最新版Google Chromeに合わせて操作方法を更新しました。

【2015/09/02】初版公開。


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