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» 2015年10月21日 05時00分 UPDATE

仕事が「つまんない」ままでいいの?(10):仕事に「やりがい」がなくていいの?――固定観念の「プログラムバグ」を修正しよう (1/5)

「仕事とやりがい」……これは、多くの人が抱えているテーマです。やりがいとは? どのようにしたら「出てくる」の? そのヒントは、「信念の構造図」にありました。仕事の不満や悩みを解消するヒントをお届けする本連載。今回のテーマは「やりがい」です。

[竹内義晴(特定非営利活動法人しごとのみらい),@IT]
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仕事が「つまんない」ままでいいの?

連載目次

 先日、30代のプログラマーから、次のような話を聞きました。

 「仕事がつまんないとは思っていないのですけど、やりがいは感じていないんです。だからいつも心の中に、何となくポッカリと穴が開いている感じがしています。

 もちろん、生きていかなければならないから、毎日会社には行きますし、やれと言われた仕事はちゃんとやります。けれども、何となく張り合いがないんです。いつもそんな感じなので、『これをしたい』とか特にないし、将来像も描けないんです」

 仕事とやりがい――これは、多くの方が抱えているテーマではないでしょうか。仕事は毎日の営み。せっかくなら、やりがいがあった方がいい。けれども、どうすれば持てるのかが分からない……。

 仕事の不満や悩みを解消するヒントをお届けする本連載。前回は「仕事がつらい」ときの問題の本質の見極め方をお話ししました。今回は「仕事とやりがい」について考えます。

「やりがい」とは何か?

 「やりがい」とは何なのでしょうか?

 辞書を調べてみると、「そのことをするだけの価値と、それに伴う気持ちの張り」などと書かれています。分からないでもありませんが、いまひとつピンときませんよね。また、「やりがいを持たなきゃ駄目だ」と表現されるように、やりがいには、「こういうものだ」と考え、意識的に「持つ」というイメージがあるようです。

 筆者は、やりがいとは、「私は○○です」「私が大切なのは○○なんです」のような、セルフイメージや信念(働く意味)がはっきりしていて、それらと思考、感情、行動が一致している一体感なのではないかと考えています。また、意識的に「持つ」というよりも、何かをしたら「楽しかった」「うれしかった」「充実した」「やる気が出た」のように、自然と「出てくる」ものだと思っています。

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