連載
» 2015年11月06日 05時00分 UPDATE

Tech TIPS:Gmailで特定のドメインからの広告メールを一律に[プロモーション]タブへ振り分ける

Gmailでは、届いた広告メールをドラッグ&ドロップするだけで、簡単に[プロモーション]タブへの振り分けを設定できる。だが送信者がメールアドレスをちょくちょく変えていると、この方法では通用しないことも。対処方法は?

[島田広道,デジタルアドバンテージ]
Tech TIPS
Windows Server Insider


「Tech TIPS」のインデックス

連載目次

対象サービスとソフトウェア:Google Gmail、Google Apps、Windows/Mac OS X/Linuxなどのデスクトップ版Webブラウザー



解説

 Gmailでは、メールボックスにある広告などのメールを受信トレイの[プロモーション]タブへドラッグ&ドロップすると、以後その類のメールは自動的に[プロモーション]タブへ届くように設定できる。

 だが、何回も[プロモーション]タブへドロップしているにも関わらず、同様のメールが[メイン]タブへ届き続けることがある。

 その原因の一つとして挙げられるのは、送信する側がちょくちょくメールアドレスを変えていることだ。その場合、届いたメールを[プロモーション]タブへドロップしても、次に届くメールは見掛け上、別の送信者からのメールとして扱われるため、[プロモーション]タブへの振り分け設定が反映されない状態が続いてしまう。

 そんな場合には、該当メールのドメイン名でフィルターをかけて、[プロモーション]タブへの振り分けを設定すればよい。本TIPSではPC版Gmailを対象として、特定のメールアドレスだけ振り分けられないようにする設定も含めて解説しよう。

操作方法

●送信者メールアドレスのドメイン名で一律に[プロモーション]タブへ振り分ける

 送信者のメールアドレスがよく変わる場合でも、ドメイン名は固定でユーザー名(「@」より左側の部分)だけが変わっていることがほとんどだ。この場合、フィルタリングする条件としてドメイン名の部分だけ指定すれば、該当メールを一律に処理できる。

 それには、Gmailの画面上側にある検索ボックスの▼アイコンをクリックし、以下のようにフィルターを設定する。

送信者メールアドレスのドメイン名で一律に[プロモーション]タブへ振り分ける(その1) 送信者メールアドレスのドメイン名で一律に[プロモーション]タブへ振り分ける(その1)
これはPCのブラウザーでGmailを開いたところ。
  (1)この▼マークのアイコンをクリックして、フィルターの設定画面を開く。
送信者メールアドレスのドメイン名で一律に[プロモーション]タブへ振り分ける(その2) 送信者メールアドレスのドメイン名で一律に[プロモーション]タブへ振り分ける(その2)
これは検索ボックスから開いたフィルターの条件設定画面。
  (2)「From」欄に当該メールの送信者メールアドレスのドメイン名だけを記入する。例えば「sender@example.jp」というようなメールアドレスなら「example.jp」と記入する。この場合、「sender@sub.example.jp」のようなサブドメインからのメールにも合致する(ただし「sender@notexample.jp」のようなドメインの一部分には合致しない)。
  (3)必要であれば、その他の条件も設定する。
  (4)この虫眼鏡ボタンをクリックすると、(2)(3)で設定した条件で検索した結果が表示される。意図した通りにヒットしているか確認すること。
  (5)条件を確定したら、[この検索条件でフィルタを作成]をクリックする。
送信者メールアドレスのドメイン名で一律に[プロモーション]タブへ振り分ける(その3) 送信者メールアドレスのドメイン名で一律に[プロモーション]タブへ振り分ける(その3)
これはフィルター時の各種挙動を設定する画面。
  (6)必要に応じて適宜設定する。ただしアーカイブはしない方が無難だ(理由は後述)。
  (7)「適用するカテゴリ」で[プロモーション]を選ぶと、受信トレイの[プロモーション]タブに当該メールが振り分けられるようになる。
  (8)[フィルタを作成]ボタンをクリックすると、ここまで設定した通りのフィルターが新たに作成される。

●特定の送信メールアドレスはメインに表示したい場合は?

 上記のフィルター設定だけだと、example.jpドメインから来る全メールが[プロモーション]タブに振り分けられる。だが、支払いや警告の通知など特定のメールだけは従来通り[メイン]タブに届いてほしい、ということも多いだろう。

 そんな場合は、上記のフィルターとは別にそれらのメールアドレス専用のフィルターを設け、そちらで[個人]カテゴリに振り分けるように設定すればよい。

特定の送信者からのメールだけ[メイン]タブに振り分ける 特定の送信者からのメールだけ[メイン]タブに振り分ける
これはフィルターの条件を設定した後に表示される画面。
  (1)前述の手順で、対象の送信者のメールアドレス全体(ここでは「payment@example.jp」を)を指定しておく。
  (2)必要に応じて適宜設定する。ここではスターと重要マーク、「order information」ラベルを付けている。
  (3)「適用するカテゴリ」で[個人]を選ぶと、受信トレイの[メイン]タブに当該メールが振り分けられるようになる。

 以上のように設定すると、payment@example.jpからのメールは[メイン]タブへ、それ以外の〜@example.jpからのメールは[プロモーション]タブへ、それぞれ振り分けられる。

 なお、[プロモーション]タブへ振り分ける方のフィルターで、[受信トレイをスキップする (アーカイブする)]にチェックを入れる、すなわちアーカイブするように設定すると、payment@example.jpもアーカイブされるため、受信トレイで新着を確認できなくなってしまう。そのため、アーカイブしないように設定した方が無難だ。

■関連リンク


「Tech TIPS」のインデックス

Tech TIPS

Copyright© 1999-2017 Digital Advantage Corp. All Rights Reserved.

@IT Special

- PR -

TechTargetジャパン

この記事に関連するホワイトペーパー

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。