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» 2016年02月17日 10時00分 UPDATE

タブレットとVDIで医療現場を変えた、青森県立中央病院の挑戦

モバイル端末とデスクトップ仮想化の活用は、チームで行う現場業務について、正確性と効率を担保し、サービスの質の向上につながる可能性を秘めている。これを医療の世界で実践しているのが青森県立中央病院だ。同病院では、電子カルテを現場の医療従事者のための、リアルタイム情報共有基盤に進化させている。

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 青森県立中央病院の看護師は、タブレット端末を原則として一人一台持っている。病室にはこれを携行。入院患者のベッドサイドで電子カルテにアクセスし、体温などのバイタル情報をその場で入力する。医師からの指示についてもタブレットから病室内で再確認。万一のミスを防ぐため、万全の注意を払っている。さらに、電子カルテの最新情報を参照しながら、患者の質問に答えたり、その日の治療スケジュールについて患者と確認したりなどしている。

 タブレット端末を使って電子カルテをいつでもどこでも参照し、入力できることが、青森県立中央病院における医療サービスの現場を支える大きな力になっている。

 青森県立中央病院は、青森県唯一の総合病院であり、地域医療連携拠点病院という重要な役割を担う医療機関だ。これまで一貫して、チーム医療に基づく良質で安全なサービスを追求してきた。近年では、高度医療への対応を進め、また、同病院では、高度急性期病院を目指し、看護師の人数を増やすことに加え、急性期の患者に対する診療密度の高い医療の確実な提供を、さまざまな角度から模索している。

 医療は、医師、看護師、技師といった、現場にかかわる人々それぞれの努力と、相互の連携によって成り立っている。ますます高度化し、迅速さと正確性が求められるこの人たちの活動を、ITで支えたい。こうした考え方の延長線上に、青森県立中央病院が2014年3月に始めた、医療現場におけるタブレットと仮想デスクトップ(VDI)の活用がある。これにより、電子カルテを医師、看護師、技師の間でのリアルタイム情報共有基盤として活用できるようになった。

 青森県立中央病院では、電子カルテを2006年に導入。だが、看護師の日常的な業務は、「ワークシート」と呼ばれる紙の情報だった。これに書かれている、当日の看護ケアや投薬の指示に基づいて、一日の業務を行う。実際に行った業務の内容や、検温結果などの情報については、ワークシートにメモ書きしておき、夕方ナースステーションに戻ってきたとき、パソコンに入力する。だが、ナースステーションのパソコンは台数が限られているため、順番待ちで時間の無駄が発生。また、電子カルテを通じたリアルタイムな情報共有は実現しがたい状況だった。

 より高度な医療を、安全に行えるようにするには、看護師の日常的な働き方を変える必要がある。そう判断した同病院は、電子カルテシステムの更改に伴い、タブレット端末を500台以上導入し、原則として看護師一人に一台を配布。さらにその基盤として、「VMware Horizon」によるVDIを導入した。

 果たして、VMware HorizonによるVDIとタブレットで青森県立中央病院の医療現場はどのように変わったのか? 実際に導入に取り組んだ医療情報部から、実際に現場で利用する看護部、放射線部、薬剤部の声を含めて、青森県立中央病院が実現したワークスタイル変革を、ぜひビデオでご覧いただきたい。

青森県立中央病院の事例紹介ビデオ

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アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2016年3月21日

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