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» 2016年03月14日 10時00分 UPDATE

高度な技術力でクラウドビジネスを加速:WordPressの超高速化技術とプラグインのセキュリティチェックによる業界貢献で世界に展開

「WordPress」に関する卓越した技術力を有するプライム・ストラテジーでは、SI事業とMSP事業を両輪とするクラウドインテグレーションサービスを提供中。その中心にあるのが、世界最高クラスの処理性能を誇るWordPress実行環境「KUSANAGI」で、Microsoft Azure、IBM SoftLayer、AWSといった主要なクラウドでの採用が加速している。そして、プライム・ストラテジーではこの世界戦略をさらに強化すべく、「KUSANAGI Ready プロジェクト」を開始した。

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クラウドプラットフォームを活用したSI事業とMSP事業でビジネスを拡大

 業界標準のコンテンツ管理システム(Contents Management System:CMS)として、世界のWebサイトの約25%の市場シェアを占める「WordPress」。その黎明(れいめい)期からいち早くWordPressを開発プラットフォームとしたエンタープライズレベルのWebサイト構築やWebシステム開発に取り組んできたプライム・ストラテジーは、世界でもトップクラスの技術力を誇る。

 同社は、日本、米国、インドネシア、シンガポールに現地法人を置き、グローバルでWordPress関連のビジネスを展開している。大規模なWordPressサイトの構築実績としては、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、東京大学、テレビ朝日、マイナビ、アドビ システムズ、JTBアジアパシフィックなどもある。

 最も、現在のプライム・ストラテジーをWordPress専業の技術開発やコンサルタントの会社と見るのは、少々視野が狭すぎるようだ。

ALT プライム・ストラテジー株式会社 代表取締役 中村けん牛氏

 同社の代表取締役である中村けん牛氏は、「WordPressを最も得意していることに間違いありませんが、現在の私たちの事業対象領域はそれだけにとどまっていません。東京、ニューヨーク、シンガポール、ジャカルタに拠点を構え、クラウドプラットフォームとLinux、PHP、MySQLを中心としたオープンソースソフトウェア(OSS)を活用したシステムインテグレーション(SI)事業とマネジメント・サービス・プロバイダ(MSP)事業にまでビジネスを拡大しています」と説明する。

 SI事業に関しては、クラウドプラットフォームやオンプレミスでのネットワーク、オペレーティングシステムやミドルウェアなどの運用環境の構築はもとより、WordPressを用いたシステムの設計、実装、最適化までを実施。他のシステムとの連携など、必要に応じて、PHP、MySQLベースのフレームワークやスクラッチでの開発も行う。インフラ設計から保守運用までをワンストップで提供できることが強みであるという。

 また、MSP事業では、クラウドプラットフォーム上の仮想マシン、クラウドネイティブのサービス、PaaS(Platform as a Service)などで構成されたシステムのパフォーマンス、セキュリティ、信頼性、可用性、冗長性の確保を含むトータルな運用管理サービスを提供する。アジア地域に拠点を置くグローバル企業に向けて、地理的なハンディを克服する通信環境の最適化、冗長化、高速化などのソリューションを多言語対応で提供していることも大きな特徴だ。

 特に、WordPressを用いたシステムのフルマネージドサービスでは、他社が設計、構築したWordPressサイトであってもプラグインやテーマのソースコード修正、SQLの最適化、データベース構造の見直しなど、徹底したチューニングを実施。継続的なパフォーマンス改善の施策から保守運用までをワンストップで提供する。サーバからWordPressまでを一括管理することで、特に動的システムのパフォーマンスを低下させているボトルネックがサーバにあるのか、アプリケーションにあるのかを特定し、それを解消することでWordPressサイトのパフォーマンスの最適化を行えるという。

10〜15倍の高速化を実現するWordPressの実行環境「KUSANAGI」

 SI事業からMSP事業にまたがるプライム・ストラテジーのフルマネージドサービスの中心にあるのが「KUSANAGI」である。標準的なLAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)環境で構成されるWordPress実行環境に比べて、ページキャッシュを利用せずとも、10〜15倍の高速化を実現するLinuxベースのWordPress実行環境(仮想マシン)だ。

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 「KUSANAGIの中身は全て標準的な技術で構成されており、加えてワンソースで開発されています。クラウドサービスごとの固有機能については、オブジェクト指向プログラミングにおける“クラス”の継承のような仕組みとリポジトリ管理によってその差異を吸収するため、どのクラウドプラットフォームでも、あるいは複数のクラウドプラットフォームをまたいでも動作させることが可能です」と、中村氏はKUSANAGIの特徴を語る。

 「KUSANAGI」の技術開発力についても、中村氏は「KUSANAGIは最新の魅力的な技術をどこよりも早く、取り込み、製品化することができているという印象を持つ人が多いです。実際にPHP7、HHVM、HTTP/2、Let's Encryptなどの最新技術もいち早く取り入れています。KUSANAGIの開発に参加している技術者は最新の技術の学習と実践を行える環境が整っています。KUSANAGIの開発に参加している技術者で一番若いのは16歳であり、年齢に関係なく、やる気がある開発者は会社が育て、積極的に製品開発に参加させるようにしています。これが優秀な技術者が当社で育つ一つの理由だと考えています」と語る。

 プライム・ストラテジーではこのKUSANAGIを“WordPress実行環境のデファクトスタンダード”として普及すべく、オープンソースライセンスとして無償提供。2016年3月現在、Microsoft Azure(マイクロソフト)、IBM SoftLayer(IBM)、Amazon Web Services(アマゾン ウェブ サービス)、Cloudn(NTTコミュニケーションズ)、IDCFクラウド(IDCフロンティア)、さくらのクラウド(さくらインターネット)、ConoHa/Z.com Cloud(GMOインターネット)、S-Portクラウド(鈴与シンワート)の9つのクラウドプラットフォームで採用されており、全て無償で利用できるようになっている。さらに、2016年中には国内外の複数のクラウドプラットフォームでの採用が予定されている他、オンプレミスやローカルの開発環境にも対応する予定だ。

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エンタープライズ環境でのWordPressの安全性を高める「KUSANAGI Ready プロジェクト」

 エンタープライズ領域におけるクラウドコンピューティングとWordPressの活用が増えるにつれ、その稼働環境にはますます高いレベルの高速性、信頼性、安定性、安全性が求められるようになる。

 そうした中、プライム・ストラテジーは「IT業界におけるベンダーの実際とユーザーの期待のギャップを解消すること」を自社のミッションとしている。「KUSANAGIの開発とオープンソースライセンスでの無償提供は、まさにその理念を体現するものであり、一定の貢献ができていると自負しています」と中村氏は語る。

 そして2016年3月、プライム・ストラテジーはそのスコープをさらに広げることを目指し、「KUSANAGI Ready プロジェクト」をスタートさせた。

 現在、「WordPress.ORG」の公式ディレクトリには、4万以上のプラグイン、2000種類以上のテーマが登録されており、これを誰もが利用できるようになっている。しかし、どのプラグイン/テーマが各PHP処理系に適合しているか、セキュリティチェックを受けているか、パフォーマンスに問題を抱えていないかなどを、一見して判断することは難しい状況にある。

 KUSANAGI Ready プロジェクトは、エンタープライズ領域で利用されるWordPressのプラグインやテーマに対して、各PHP処理系への適合状況、一定のルール下でのセキュリティチェックの結果、日本語/英語などの言語への対応状況などを調査検証し、一定水準をクリアしたものをリスト化して公表するものだ。

ALT HASHコンサルティング株式会社 代表取締役 徳丸浩氏

 KUSANAGI Ready プロジェクトを脆弱(ぜいじゃく)性診断などのエキスパートとして支えるのが、日本におけるWebセキュリティの第一人者として知られるHASHコンンサルティングの代表取締役である徳丸浩氏だ。

 コンサルティング業務を行う一方、ブログや講演会などを通じて幅広いセキュリティの啓蒙活動を行ってきた徳丸氏は、PHP同様、WordPressも誰もが手軽に使えるツールであるがゆえに攻撃対象になりやすいことを熟知しており、「セキュリティの脆弱なプラグインやテーマの蔓延を防ぐことが、WordPressに対する風評被害を抑えるうえでも急務となっており、業界の健全な発展を後押していきたい」と語る。

 KUSANAGI Ready プロジェクトでは、3年間で100件のプラグイン/テーマの調査検証が予定されているという。また、調査検証の結果、一定の水準を満たせなかった場合でも、修正によって改善が見込めるものに関しては、修正パッチを提供していく予定とのことだ。

ALT プライム・ストラテジー株式会社 取締役 吉政忠志氏

 また、マーケティング体制の強化のため、プライム・ストラテジーは一般社団法人PHP技術者認定機構の代表理事を務める吉政忠志氏を取締役として迎えた。

 ノベル、SAPジャパン、ターボリナックス、インフォテリアなどで、マーケティング部門の責任者を歴任してきた吉政氏は、「独自の技術力をコアにパッケージを開発し、世界の主要なクラウドプラットフォームに展開しようとしているプライム・ストラテジーは、これまで日本になかったタイプのWeb会社として注目が集まっています。今後は、ユーザーはもとより、幅広いジャンルのエンジニアにも弊社の魅力を積極的に伝えていきたいと考えています」と、さらなるビジネス展開、技術力の強化に意気込みを示す。

 高い技術力を誇る同社だが、クラウドビジネスを加速させていくためには、さらなる人材の確保が急務であると吉政氏は述べる。新たなオフィスへの移転も決まり、新たなエンジニアを受け入れる準備も万端とのこと。WordPressを軸にクラウドビジネスを拡大するプライム・ストラテジーの今後の展開には注目しておきたい。



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提供:プライム・ストラテジー株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2016年4月13日

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