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» 2016年06月03日 11時00分 UPDATE

異なるバージョンのIaaS基盤にも対応:NEC、OpenStackを使う「NEC Cloud System(OSS構築モデル)」のマルチDC対応機能を強化

NECは、「NEC Cloud System(OSS構築モデル)」のマルチデータセンター機能を強化し、提供を開始した。

[@IT]

 NECは2016年6月2日、「NEC Cloud System(OSS構築モデル)」のマルチデータセンター機能を強化し、提供を開始したと発表した。NEC Cloud Systemは、OpenStackを活用したクラウド基盤の構築と運用を支援するソリューション。クラウド基盤に「Red Hat OpenStack Platform」を採用し、OpenStackだけでは実現できない機能は、その他のOSS(オープンソースソフトウェア)を組み合わせて提供される。

強化された「NEC Cloud System(OSS構築モデル)」新機能の全体像 強化された「NEC Cloud System(OSS構築モデル)」新機能の全体像

 この機能強化版では、複数のデータセンター環境に対応するための統合ポータルを設け、異なるバージョンのOpenStackが混在するIaaS(Infrastructure as a Service)環境においても、統一した運用を実現できるようになったという。

 この他、複数のデータセンターを1つの仮想的なデータセンターとして統合管理できるよう、SDN(Software-Defined Networking)機能も強化される。従来はデータセンター内のネットワークにのみ適用できたのに対して、機能強化版ではデータセンター間のネットワークにもSDNを適用した。

 さらに、DR(Disaster Recovery:災害復旧)システムやマルチベンダー環境の物理/仮想ネットワークアプライアンスを自動構築する管理機能も強化した。複数のデータセンターのリソースを活用したデータのバックアップや障害発生時のシステム復旧機能、サービス事業者/企業向けのVNF(Virtual Network Function)/PNF(Physical Network Function)管理機能などが新たに追加される。

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