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» 2016年06月08日 11時00分 UPDATE

仮想の脅威環境を作り出し、模擬演習が可能:NEC、サイバー演習システムを販売ーーノースロップ・グラマンと協業で

NECは、米ノースロップ・グラマン社と協業し、同社の製品であるサイバー演習システム「J-CORTEX」を自社のサイバー攻撃対策拠点に導入するとともに、顧客企業向けに提供開始すると発表した。

[@IT]

 NECは2016年6月8日、米ノースロップ・グラマンと協業し、サイバー攻撃対策演習やシステムの耐性評価ができるサイバー演習システム「J-CORTEX」を、サイバー攻撃対策の導入・運用を支援する自社の拠点「サイバーセキュリティ・ファクトリー」に導入すると発表した。また、同システムの日本での代理販売店である三菱商事とも連携し、官公庁やインフラ企業に向けて提供開始するという。

 J-CORTEXは、組織の資産管理情報やシステムファイルを素早く取り込むことで、現実に近い模擬環境を素早く構築できるサイバー演習システム。取り込んだ情報を基に仮想の脅威環境を作り出すことによって、ユーザーは模擬攻撃側と防御側に分かれたサイバー演習を実施できる。

 模擬攻撃は自動生成できるため、ユーザーは防御側のみを担当し、模擬攻撃からシステムやネットワークを守る方法を重点的に学ぶことも可能。また、サイバー演習の状況を「保存/巻き戻し/早送り」することができるスナップショット機能により、演習の重要な部分を繰り返し実践できる。

今回の協業と、提供開始されるサイバー演習システムについて

 本システムは、サイバー演習以外にも「教育」「システムテスト」「研究・調査」などの用途にも対応しており、サイバー人材育成に必要なメニューをニーズに応じて幅広く提供できるとしている。

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