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» 2016年07月20日 07時00分 UPDATE

高速かつ高セキュリティなDB基盤が“日本発キャラクター”のグローバル展開を加速:繁忙期のリクエスト処理能力が10倍超に! 「プレミアムバンダイ」は性能不足の問題をOracle Exadataで解決 (1/2)

人気キャラクターの商品を多数取り扱い多くのファンを獲得しているバンダイのECサイト「プレミアムバンダイ」。限定商品の発売時には瞬時に膨大なアクセスが発生し、既存インフラでは処理が追いつかない状況に陥っていた。同社は「Oracle Exadata」とデータベースセキュリティ製品群の導入により、この性能問題とセキュリティの強化を実現した。[パフォーマンス改善][セキュリティ対策][Engeneerd System][Database Security]

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「売りたくても売れない…」 プレミアムバンダイが直面した深刻なパフォーマンス不足

 バンダイナムコホールディングスの中核企業の1社であるバンダイは、2009年にECサイト「プレミアムバンダイ」をオープンした。同サイトは、仮面ライダーや魔法つかいプリキュアといった人気キャラクターを使った子ども向けのおもちゃ、ガンダムシリーズのプラモデルや精巧なフィギュアをはじめとする大人向けトイホビー、日常でも使えるアクセサリー雑貨やインテリア製品など、幅広いアイテムを取り揃えている。

photo プレミアムバンダイ
photo バンダイ ネット戦略室 ゼネラルマネージャーの高原秀介氏

 このプレミアムバンダイにおける今後の事業戦略の1つとして、バンダイ ネット戦略室 ゼネラルマネージャーの高原秀介氏は「グローバル展開」を挙げる。

 「プレミアムバンダイは現在、国内を中心に展開していますが、今後はグローバルに展開していくことを検討しています。

 例えば、米国では2000年頃にポケモンやガンダムが流行しましたが、子ども時代にこれらのキャラクターに触れた人たちは今、20代後半に差しかかりました。その結果、この世代の方々を中心にキャラクター商品のコレクター市場が生まれつつあります。米国ではコミック関連の大規模なイベントとして毎年『Comic-Con』が開催されていますが、以前はそこに出展される商品のほとんどがアメコミ関連のものでした。それが現在は日本発のキャラクターが1〜2割を占めるまでになっているのです。

 こうして海外でも浸透し始めている日本発のキャラクター商品を、“メイドインジャパン”のクオリティーでお届けしていきたいと考えています」(高原氏)

 このようにグローバル展開を視野に入れるプレミアムバンダイにおいて、早急に解決すべき課題となっていたのがITシステム、特にデータベースのパフォーマンス不足であった。同サイトでは多くの商品を限定販売というかたちで提供しており、その予約開始時には多数のユーザーがWebサイトに殺到する。このアクセス集中によってレスポンスが大幅に遅延したり、データベースの処理が追いつかなかったりといった事態が生じていたのである。

Oracle Exadata選定の鍵は“既存システムとの親和性の高さ”

 もう1つの懸念事項として挙げられていたのがセキュリティだ。今日、企業サイトに対するサイバー攻撃は激しさを増しており、それによって情報漏えいなどが発生すれば大きな社会問題となる。実際、ECサイトがサイバー攻撃を受け、個人情報が漏えいするといった事態は国内でも起きている。

 これら2つの課題を解決するためにバンダイが選んだのがオラクルのデータベースソリューションであった。具体的には、データベース基盤としてEngineered Systemsである「Oracle Exadata X5-2」を採用した他、データベースへの不正アクセスを防止する「Oracle Database Vault」と強力な監査機能を備える「Oracle Audit Vault and Database Firewall」やデータベース暗号化機能を備える「Oracle Advanced Security」などのデータベースセキュリティ製品、そしてデータベースの監視を目的として「Oracle Enterprise Manager」を導入したのである。

photo バンダイ ネット戦略室 ECプラットフォームチーム マネージャーの田口剛氏

 このうち、Oracle Exadataを採用した理由として、バンダイ ネット戦略室 ECプラットフォームチーム マネージャーの田口剛氏は「既存環境との親和性の高さ」を挙げる。

 「プレミアムバンダイのECシステムでは、もともとOracle Databaseを利用していました。そのため、オラクルが開発したOracle Exadataであれば、既存環境との親和性が高いと考えたのが大きな理由です。

 また、事前にPoC(Proof of Concept:導入前実機検証)を行い、一部の業務用バッチ処理に要する時間を測定したところ、旧環境よりも大幅に高速化されることが分かりました。こうしたことから、最終的にOracle Exadataの導入を決断したのです」(田口氏)

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提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2016年8月19日

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