ソフトバンクがSLA 99.999%のクラウドサービスを開始、月額3900円からヴイエムウェアのSDN「VMware NSX」を採用

ソフトバンクが、SLA 99.999%を保証する企業向けクラウドサービス「ホワイトクラウド ASPIRE」の提供を開始する。

» 2016年07月25日 11時00分 公開
[@IT]

 ソフトバンクは2016年7月22日、品質保証制度(Service Level Agreement:SLA)99.999%を保証する企業向けのIaaS(Infrastructure as a Service)型クラウドサービス「ホワイトクラウド ASPIRE」の提供を開始すると発表した。2016年8月8日から申し込みを受け付ける。

photo ホワイトクラウド ASPIREの特徴

 ホワイトクラウド ASPIREは、米ヴイエムウェアのSDN(Software-Defined Networking)技術「VMware NSX」を利用して、仮想化基盤を構成するサーバやネットワーク機器といったハードウェアと仮想化ソフトウェアを構成。SPOF(Single Point of Failure:単一障害点)がなく、仮想マシンとネットワークの稼働率を99.999%(ファイブナイン)で保証する高可用性を実現する。

 同サービスの仮想マシンリソースは、プロセッサ1GHz/メモリ1GB単位で選択でき、ストレージは標準でオールフラッシュ構成となる。ネットワーク環境は、インターネット接続とグローバルIPアドレスを標準で提供し、プライベートネットワークセグメントを自由に作成できる。セルフポータルにより、ユーザー自身で設定を変更できる。

 価格は、リソースプール型が3900円(税別、以下同)/月から。サーバ専有型が38万2400円/月からとなる。

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