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» 2016年07月27日 10時00分 UPDATE

REST APIを通じたバックアップ自動化が可能「え? こんなに簡単なの?」:バックアップ分野で初!? ハイパーコンバージド型アプライアンス「Rubrik」の“全く新しいアプローチ”とは

クラウドやIoT、仮想化技術などの新しいテクノロジーの普及によって、データ量が爆発的に増大している。また、限られた容量のデータだけを管理すればよかった時代は過ぎ去り、企業は「データ分析」や「データドリブン」を実践するために、データを全て保管する運用が一般的になった。つまり、バックアップの容量と費用も右肩上がりで、運用管理者の悩みも爆発的に増大しているということだ。そんな深刻な課題に直面するエンタープライズバックアップの分野で、“全く新しいアプローチ”で解決できるとうたうバックアップ製品が登場したのをご存じだろうか。

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深刻な課題に直面する大規模システムのバックアップ事情

 現在、企業システムの運用担当者が直面している特に大きな課題、それが「バックアップ」だ。かつてのように、基幹系システムの限られた容量のトランザクションデータをメンテナンスしていればよかった時代は過ぎ去り、昨今、企業は「得られたデータを価値につなげるためのデータ分析」を正しく実施し、そこで得られた知見をこの先のビジネス躍進につなげる「データドリブン」を実践していくために、データを捨てずに、どんどん溜め込む/全て保管する運用が一般的になってきた。

 このことは、自ずとバックアップデータの容量も右肩上がりに増えていくことにもつながる。当然、それに伴ってハードウェアの費用やバックアップソフトウェアのライセンス費用もかさんでいく。

 特に、大規模システム向けのバックアップソフトウェアはバックアップ容量に比例してライセンス料金が課金されるため、容量が増えれば増えるほどライセンス費用も高額になっていく。中には、本番環境のプライマリーストレージよりもバックアップシステムに掛けている費用の方が高くなってしまい、やむなくストレージ装置のレプリケーションやスナップショット機能でデータの複製を作成するだけに留めている企業も少なくない。

 また、仮想化環境のバックアップの運用においても、多くの企業でそれぞれの課題を抱えている。例えば、企業システムのサーバを仮想化環境上の仮想マシンへ構築するシーン。当初は安定して稼働していた仮想サーババックアップの仕組みも、バックアップ対象の仮想マシンが増えるにつれ、処理時間が長くなったり、バックアップ処理自体が失敗したりといった問題に直面することが多くなっているという。

 こうしたバックアップにまつわる喫緊の課題を一気に解決することを目指し、一から新たに設計・開発されたのが、ノックスが提供するバックアップ専用アプライアンス製品「Rubrik」だ。

Rubrik r300シリーズ Rubrik r300シリーズ
photo ノックス 技術本部 プリセールス部 部長の佐藤和也氏

 Rubrikは、2014年1月に米国・カリフォルニアで設立された新興ベンダーであるRubrikが開発した製品だ。ノックス 技術本部 プリセールス部 部長の佐藤和也氏によると、「従来のバックアップ技術にとらわれず、現在、そして将来を見据えてまったく新しい製品アーキテクチャを設計したことにより、画期的な製品に仕上がっています」という。

 Rubrikは、これまでのバックアップ分野の製品と何が異なり、どんなメリットがあるのだろうか。

 Rubrikとこれまでのバックアップソリューションとの大きな違いは、大規模システム向けながらも「オールインワンのアプライアンス」になっていることだ。

 大規模システム向け/ミッションクリティカル領域のバックアップシステムを構築するには、通常はバックアップのためのサーバとストレージ(ディスク、フラッシュ、テープ装置など)、ソフトウェアを個別に導入し、それらを組み合わせてバックアップ環境を構築する。

 一方のRubrikは、これら全ての要素を1つの筐体内に収めたアプライアンスとして展開する。当然、大規模システムに対応し得るスケーラビリティを同時に備えながらも、だ。サーバやストレージ、テープデバイス、ソフトウェア製品などを個別に選定/導入し、設定する必要がないため、大規模システム向けであっても容易に導入でき、費用対効果も確実に良好とうたう。中小規模向けならば似たアプライアンスはあるが、数百TBクラスに及ぶ大規模システム向けであっても──というのがポイントだ。

photo バックアップ分野で初の「ハイパーコンバージド型アプライアンス」とうたい、これまでの手段とは異なる「新しいアプローチ」を用いて大規模バックアップ/アーカイブ管理手段を提供するRubrik

 ハードウェアもソフトウェアも含めたオールインワンであることに加えて、もう1つ大きなポイントがある。Rubrikでは、「バックアップ/アーカイブ対象のデータ容量によるライセンス料金が課金されない」ライセンスフリーの仕組みを採用していることだ。

 これまでの多くの大規模システム向け環境では、ハードウェア投資だけでなく、バックアップソフトウェアのライセンス費用も容量単位で加算されていた。単純に、ここがなくなることでも大きなコストダウンにつながりそうだ。容量を拡張/スケールアウトするには、「もう1台Rubrikを追加すればいい」という考え方を採用した。感覚としては、「個人向けPCでNASを追加する程度」の簡単さである。

 「昨今の大規模向けバックアップソフトウェア製品は、どれも機能は豊富。しかし、バックアップ容量が1TB増えるたびに、約100万〜150万円のライセンス費用が加算される仕組みになっています。ここは、バックアップ対象のデータが爆発的に増え続けている昨今の企業システムにおいて、大きな費用負担、そして心配の種になります。

 そこでRubrikは、サーバやストレージ、ネットワークなどのデータバックアップシステムに必要なハードウェアをオールインワンで実装した上で、ソフトウェアにも、一般的な大規模向けバックアップソフトウェアよりコストメリットがあるライセンスフリー方式を採用しました。バックアップの費用増に悩まされている企業にうってつけのソリューションです」(佐藤氏)

ハイパーコンバージドインフラのアーキテクチャを採用した、大規模システムに有効活用できるバックアップ専用ソリューション

 Rubrikは、単にハードウェアとソフトウェアをオールインワンで提供する製品ではない。そのアーキテクチャは、近年注目を集めるハイパーコンバージドインフラストラクチャの概念に基づいて設計されており、かつ搭載するソフトウェアもほぼ全て自社開発している。ハイパーコンバージドのアーキテクチャの中核となる分散ファイルシステムも同様だ。Rubrikはバックアップ処理の最適化を前提に、独自の分散ファイルシステム「ATLAS」を一から開発している。

 例えば、仮想化環境のバックアップを最適化する工夫として、永久増分型のバックアップやバックアップ対象の仮想マシンと、バックアップを実行する処理ノードを自動的に振り分けて並行処理できる仕組みを実装した。また、バックアップ対象のデータや仮想マシンが増えたとしても、ハイパーコンバージドアーキテクチャの特徴を生かして、ノードを追加していくだけで容量や処理性能を容易にスケールアウトできるようにもなっている。

 さらにRubrikは、指定した保存期間に応じて、自動的にパブリッククラウドやプライベートクラウド環境上へデータをアーカイブする機能も備えている。このアーカイブの機能を有効活用することでも、柔軟なスケーラビリティをより少ない費用で実現することが可能になるという。

 「クラウドストレージなどへバックアップデータをアーカイブする機能は、既に他社の製品にも備わっているでしょう。しかしRubrikがユニークなのは、一般的なNFS(Network File System)ストレージへの自動アーカイブ機能もサポートしており、もちろんオプションライセンスも不要としたことです。また、遠隔レプリケーション機能も追加ライセンスなしで利用できるので、アーカイブだけでなく、BCP(事業継続計画)/DR(災害復旧)対策も低コストに実現できるようになるはずです」(佐藤氏)

photo DRサイトの構築においても、シンプルな構成で実現可能。レプリケーションライセンスも不要だ

「個人向け製品並み」の使い勝手で、大規模システムのバックアップ機能を管理できる

 Rubrikの特徴は、機能や内部アーキテクチャだけに留まらない。使い勝手も、従来のバックアップ製品には見られない特徴を備えた。一言で例えると、「まるで個人向け製品のようだ」、である。数百TBクラスのデータ管理を想定した大規模バックアップシステムの管理ツールながら、直感的で分かりやすいWebツールベースのユーザーインタフェース(UI)を実装している。

photo 「個人向け製品レベルの操作性」で大規模システムのバックアップ管理が行えるよう、特にUIと使い勝手のよさを追求したという管理ポータル。当然、裏ではエンタープライズレベルの複雑な工程が回っている

 そのことが特によく表れているのが、データリストアを行う際の管理画面だ。

 通常、リストアするデータを選択する際には、熟練した管理者がGUIやコマンドを駆使して、バックアップデータやアーカイブデータの中に含まれる膨大な数のレコードやスナップショットの中から、苦労して目当てのバックアップセットを探し出す。その作業に掛かる時間や労力は、システム運用担当者の工数を少なからず圧迫してしまう。

 しかしRubrikの管理コンソールならば、リストア対象データを探すのも極めて簡単だ。検索ウィンドウにリストア対象のVM名やファイルのキーワードを入力するだけ。システムが自動的にバックアップデータやアーカイブデータの中から候補となるデータを探し出し、表示してくれる。普段私たちが行っているWeb検索、あるいはスマホに転送する音楽データを管理したり、世代バックアップを取るのに使う管理ソフトウェアと似た使い勝手である。

photo リストア対象データを探すのも極めて簡単だ。検索窓にリストア対象データのキーワードを入力すれば、システムが自動的にバックアップデータやアーカイブデータの中から候補となるデータを探し出してくれる
photo 検索されたファイルのスナップショット日付や保存場所を確認して、どの世代のファイルを書き戻すかを直感的な操作で指定できる。個人向け/SMB向けのバックアップツールと似た感覚で扱えてしまう

 この使い勝手は、バックアップ処理実行のスケジューリングを行う際も同様だ。個人向けPCのバックアップを行うような感覚で、大規模システムのバックアップ処理を制御できるようになっている。

 「大規模システムのバックアップを、個人向けPCのバックアップを取るかのような手軽さで制御できます。Rubrikの製品デモを見てもらうと、『これは、個人向けの製品だよね?』と言われたりもします。もちろん違います(笑)。このように、従来の大規模システム向けバックアップ製品の常識を覆す“親しみやすい使い勝手”を備えつつ、その裏では最新技術を駆使してエンタープライズレベルのバックアップ機能を提供しているところが、この製品の画期的な点だと自負しています」(佐藤氏)

「REST API」を通じたバックアップ自動化を可能に

 Rubrikは管理コンソールだけでなく、プログラムからもその機能を呼び出してバックアップ運用を自動化できるようになっている。こうした機能自体は特に珍しいものではない。しかしRubrikの特徴は、その実装方法にある。一般的なバックアップ製品は、CLI(コマンドラインインタフェース)を通じてその機能をプログラムから呼び出せるようにしている。バックアップ管理者は、このコマンドを呼び出して制御するスクリプトを自身で書いて、バックアップ運用の自動化を実現するのが一般的だ。当然、運用には相応の技術知識と、習得時間を要するのは言うまでもない。

 しかしRubrikは、CLIを一切備えない。その代わりに、機能を全て「REST(REpresentational State Transfer) API」として公開している。これはかなり大胆な仕様だといえる。

photo Rubrikは、全ての機能をREST APIを通じて制御できる

 CLIを通じた旧来のバックアップ自動化の仕組みには、確かにRubrikへは適用しにくいかもしれない。しかし今後を見据えるならばどうだろう。パブリッククラウドのストレージサービスや、プライベートクラウドのミドルウェアと連携させた自動化の実現なども強く望まれてくる。そうなると、旧来のコマンドライン操作よりあらかじめリソース思考の、“REST”に基づいた設計となっている方がシステム間の連携を手軽に実現できるはずだ。

 この点、全ての機能をREST APIを通じて利用できるRubrikは、今後のさらなるクラウド活用の進展や、企業と企業/ビジネスとビジネスをつなぐ「APIエコノミー」を中心とした新たなシステム構築の在り方も視野に入れられる。すなわち、「未来を先取りしている」バックアップ製品だともいえるだろう。



 以上を理解するだけでも、Rubrikはあらゆる点で従来のバックアップ製品の常識を覆す製品だといえそうだ。当然だが、Rubrikはこれら以外にも斬新な機能を豊富に備えている。本稿では、その機能の一部の紹介のみに留めたが、特に「容量単位で課金されるバックアップソフトウェアライセンスの費用と運用リソース」を課題としているシステム運用担当者には、どれも光るポイントだったのではないだろうか。

photo Rubrik r300シリーズの製品ラインアップ

 興味を持たれた方は、まず「“個人向け製品並み”の操作性を実現する管理画面のデモ」を見て驚いていただき、現時点では国内で唯一同製品を扱っているノックスへの問い合わせをお勧めしたい。

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提供:ノックス株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT 編集部/掲載内容有効期限:2016年8月26日

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