Google Chrome(以下、Chrome)でタブやウィンドウを閉じてしまってから、「やっぱりまだ必要だった!」と思い直して、そのWebページをもう一度、確認したくなったことはないでしょうか?
Webページの閲覧履歴から開いたり、あるいは再度Webを検索したりして該当のWebページを見つけることは可能です。でもこの方法だと、時間も手間もかかります。
そのような場合、Windows OS版では[Ctrl]+[Shift]+[T]キーを、macOS版では[Command]+[Shift]+[T]キーを押すことで、最後に閉じたタブを同じページで開く(再表示させる)ことができます。
ショートカットキーが押せない場合は、Chromeのウィンドウ上端部分(タブの見出しが並ぶ領域)を、Windows OSの場合は右クリック、macOSの場合は[Control]キーを押しながらクリックして、表示されるメニューから[閉じたタブを開く]を選択すると、同じようにタブを復活できます。
また、Chromeのウィンドウ全体を閉じた場合でも、Chromeを起動してから、[Ctrl]+[Shift]+[T]キー/[Command]+[Shift]+[T]キーを押せば、最後に開いていた複数のタブとともにChromeの新しいウィンドウを開き直すことができます。タブの場合と同様、タブ領域のメニューから[閉じたウィンドウを開く]を選択してもよいです。
うっかりChromeのタブやウィンドウを閉じた際に、便利なショートカットなので覚えておくとよいでしょう。
閉じたタブやウィンドウは履歴として管理されており、[Ctrl]+[Shift]+[T]キーや[Command]+[Shift]+[T]キーを繰り返し押すと、以前に閉じられたタブやウィンドウが逆順に再度表示されます。(バージョンにもよると思われますが)手元のChromeでは、最大25回前までさかのぼって、閉じたタブやウィンドウを再表示させることができました。
■更新履歴
【2018/04/11】スクリーンショットを刷新しました。Chrome最新版の情報を反映しました。
【2016/11/28】初版公開。
Copyright© 1999-2018 Digital Advantage Corp. All Rights Reserved.