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» 2016年12月05日 05時00分 UPDATE

こっそり始めるGit/GitHub超入門(7):はじまりはいつもプルリク? GitリポジトリホスティングサービスGitHubとは (1/3)

本連載では、バージョン管理システム「Git」とGitのホスティングサービスの1つ「GitHub」を使うために必要な知識を基礎から解説していきます。今回から、GitHubの使い方を紹介。まずは、GitHubの概要と使い始めるための準備、SSH設定についてです。

[平屋真吾,クラスメソッド]

GitとGitHubの使い方を解説する連載。今回からGitHub編開始!

 本連載「こっそり始めるGit/GitHub超入門」では、バージョン管理システムGit」とGitのホスティングサービスの1つ「GitHub」を使うために必要な知識を基礎から解説していきます。具体的な操作を交えながら解説していきますので、本連載を最後まで読み終える頃には、GitやGitHubの基本的な操作が身に付いた状態になっていると思います。

 前回の『「softでもhardでもHEADとブランチを付けたまま」――git resetで作業の取り消し』までは、Gitのインストールから実践的なコマンドの使い方を解説してきました。連載第7回目の本稿では「GitHub」を使い始めるための準備を解説します。この機会にGitHubのアカウント作成や初期設定にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

GitHubとは

 GitHubはGitリポジトリのホスティングサービスです。本連載では、これまでにPC上に作成したローカルリポジトリに対する操作を解説してきました。GitHubのアカウントを作成すれば、GitHub上にリポジトリ(リモートリポジトリ)を作成できます。これによって、自分で作ったソースコードを公開したり、自分以外の誰かとソースコードを共有したりすることができるようになります。

 GitHubはソースコードを保管するだけのサービスではなく、ソフトウェアの開発者同士が連携するためのさまざまな機能が提供されています。修正したソースコードのチェックを行うための「Pull requests」(プルリク)や開発まわりのタスクなどを管理するための「Issues」などの機能を使用することによって、世界のどこにいてもチームで開発を進めていくことができます。

 特に、GitHubを使うユーザーの間では、プルリク(コードレビュー依頼)を使った開発フローは「プルリク駆動開発」と呼ばれ、人気があります。

 なお、本連載で扱う「GitHub」は主に「GitHub.com」というGitHub社が提供するインフラ上のサービスです。GitHubでコードをレビューしたり、管理したりする範囲を企業内にとどめたい、アクセス制御をしたいなどのエンタープライズのニーズに答えるために、GitHubをオンプレミスやAWSなど好みのインフラ環境にインストールして使うGitHub Enterpriseもあります。

 GitHubのサービスそのものについては、下記もご参照ください。

アカウント作成

 GitHubを使い始めるための準備を整えていきましょう。まずはGitHubのアカウントを作成します。

 GitHubのトップページをブラウザで開き、「Sign up」をクリックします。

図1 GitHubトップページ

アカウント情報の入力

 アカウント情報の入力フォームが表示されます。ユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力し「Create an account」ボタンをクリックします。

図2 アカウント情報入力ページ

プランを選択

 アカウントの作成が完了すると「Step 2」ページが表示されます。

 このページではプランを選択できます。プランは後からでも変更できるので、デフォルトで選択されているプラン(無料プラン)を選択したまま「Continue」ボタンをクリックします。

図3 プラン選択ページ

 「Step 3」ページが表示されます。「skip this step」ボタンをクリックします。

図4 アンケートページ

メールアドレスの確認

 次のページが表示されます。「Start a project」ボタンをクリックします。

図5 アカウント追加直後のダッシュボードページ

 次のページでは「メールアドレスの確認を行ってください」という旨のメッセージが表示されます。アカウント作成時に入力したメールアドレスに確認メールが届いているはずなのでメールボックスを確認しましょう。

図6 メールアドレス確認要求メッセージ

 GitHubからのメールを表示し、本文内のリンク「Verify email address」をクリックします。

図7 メールアドレス確認メール

 「メールアドレスの確認ができた」という旨のメッセージが表示されます。アカウント作成はこれで完了です。

「Start a project」ボタンを再びクリックしてみます。

図8 メールアドレス確認完了メッセージ

リポジトリ作成ページ

 今度はリポジトリ作成ページへ遷移できました。GitHub上にGitリポジトリを作成する準備が整いました。GitHub上にGitリポジトリを作成する手順は次回以降の記事で解説します。

図9 リポジトリ作成ページ
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